一ヶ月に2回満月を迎える月を「ブルームーン」という。 そのブルームーンを見ると願い事が叶う・・・・。





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「東日本大震災から8年」

...2019/03/10 18:36...

6日は啓蟄 (けいちつ) でした。
「土中で冬ごもりしている虫」 の意味で、大地 が
暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、
穴から出てくる頃といわれています。

さて、関東地方で春一番が吹いたという。
昨年より8日遅いとのことです。
東京もここ数日は 「春」 の訪れを感る日々です。
春一番は立春から春分までの間に、日本海側
の低気圧に向かって強い南風が吹き、気温が
上がった場合を指す。以前は震えるほどの
寒い日もあったが、ぽかぽか陽気だ。

だが、「春が来た!」 と思いきや、同じ日本でも
北国は寒さに震える日々という。こうも季節の
違いに驚く。北国にお住まいの方は、
まだ 「春遠し」 なんですね。

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近くのビルの駐車場で随分カラフルな車を発見。こんな車もあるん
だぁと近づいてみたら、なんとステッカーが沢山と貼られていました。
しかも交通安全ステッカー。それも日本全国のあらゆる神社のステ
ッカーが所狭しと貼られています。ご当地の神社でなければ売てい
ないので、日本全国を回ったのでしょうかネ。各神社で祈願された
お守でもあるわけです。凄いと思います。

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「車に直接貼れるステッカーお守り」
神社やお寺に行くと、いろんな種類のお守りやお札の片隅に交通
安全祈願のステッカーが売られていることがあります。 交通安全
お守りの車内に取り付けられる吸盤タイプは、皆さん取り付けて
いる方もいるとは思いますが、1~2枚はあるかもしれませんが、
これほどのシールは無いんじゃないですか。道行く人が、必ず
振り返ってみていました。(笑) なのでチョット紹介しました。

交通安全もあれば、航空安全もあるんですね。(下右 ・ 鳥居の形)
現在の羽田空港付近で一大行楽地として栄えた穴守稲荷のものです。
第二次世界大戦後に空港拡張のための強制退去の対象となりました
が、 地元の人たちの協力で、今はやや陸側に移転しています。
もともとは海村の水の神様だったようです。 左側のは、神奈川県藤沢
市江の島の江の島神社です。凹凸のステッカーです。色々あるんですね。

「一陽来復」 という言葉があります。
去って行った太陽が、めぐってまたやってくると言うこと。
厳しい冬もいつかは終わり、暖かい 春がやってくる。
春は心楽しいものです。 北国でも間もなく春が訪れます。
春に咲き乱れる美しい花々が咲くのを待ちたい。
皆さん、車は安全運転で・・・・・。

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「東日本大震災から8年」

東日本大震災の発生から8年となります。
岩手、宮城、福島の3県では約3000人余りが、今でも
プレハブ仮設住宅での暮らしを余儀なくされているという。

震災のあと最大11万人以上がプレハブの仮設住宅で
暮らしていました。自力での住宅再建や災害公営住宅の
建設が進んで退去する人は増えました。一方で、震災から
8年となる今でも多くの人が仮住まいの不自由な生活を
続けていて、一部の地域では土地のかさ上げなど土地
区画整備事業の遅れが課題となっているようです。

「津波を見たら高台に逃げろ」
岩手県宮古市田老地区。明治29年、昭和8年、そして、
平成23年と巨大津波に襲われてきた。中学生になると、
津波の脅威を学ぶのだという。「とにかく逃げる」。
50代の漁師は言う。東日本大震災で自宅と漁師小屋を
流され、いまも仮設小屋で作業する。震災時はトラックを
走らせ高台に逃げた。

田老地区には 「万里の長城」 と呼ばれた総延長2.4キロ、
高さ10メートルの防潮堤があった。昭和8年の津波を経て
整備され、津波に強い街をつくったはずだった。だが大震災
の津波はこれを越えて押し寄せた。高さは平均16メートル。
181人の死者 ・ 行方不明者を出したのだという。

そして今、この地区に新たな防潮堤が整備されている。
高さは14.7メートル。灰色の真新しい構造物を見上げて、
漁師は言った。 「人工物は、いつか自然に負ける。だから
『まず逃げろ』 なんだ」 と。防潮堤は少なくとも時間稼ぎ
にはなった。津波にのまれた人は逃げなかったか、
逃げたのに自宅に戻った人がほとんどという。
「いち早く避難するのが大事なのに、防潮堤を
生かせなかった」 と悔やむ。

新たな防潮堤で一定の安全が確保されるとして、
高台に移転せず、低い土地で家を再建した住民もいる。
「とっさのときは判断が鈍る。ハードがあっても逃げる意識
を持たなければ、また大事なものを失う」 と懸念する。

「まずは高く、遠くに逃げる」
津波からの避難は高い場所に逃げるのが大原則だ。
しかし、近くにビルや高台があるとはかぎらないし、
高齢者や障害者、小さい子供は逃げるのが難しい。
想定外だった東日本大震災は、日本のさまざまな
「常識」 を覆した。その教訓を次代にどう活かすか。
いつか来た道に戻らないためにも、もう一度考えたい。


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    世界らん展 ・ 日本大賞 2019
        - 花と緑の祭典 -

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例年、かみさんと母が出掛けることから我が家の恒例行事になっ
ている 「世界らん展日本大賞」。 今年は母やママ友が都合で一
緒に出掛けられ なくなったらしい。一人じゃイヤと ” ごねる ” の
で、渋々お伴 で行って来ました。(笑) というのも当日、土曜休
日出勤をしたので月曜が代休でした。皆が仕事をしている平日
は何となく気が引けるのですが、代休と思い出掛けて来ました。
都会の真中にある東京ドームを蘭いっぱいに埋めつくし、やす
らぎ を感じる日が過ごされるのでは、との期待 を胸に優雅な
蘭作品を堪能してきましたので紹介です。

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「東京ドーム」
開催される東京ドームへ行ったら、平日にも関わらずこの行列です。
スムーズに入れるどころか、チケットを購入するところから並んで、
入場するために並んで大変でした。暇な人がいるのか蘭愛好者が
大勢いるのか驚きと感心しきりです。入場するのは、相変わらず荷
物検査やら回転ドアなどで混雑してた。そして、東京ドー ム内も凄
い人、人、人です。世界ラン展は、国内で も最大級の花の イベン
トで、毎年15万人もの方が訪れるんだそ うです。美しいもの は人
を元気にする力があるといいますが、とに かく凄い人で、花より人
に圧倒されまくり、人に酔いそうでした。 (笑)

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世界最大級のランの祭典 「世界らん展2019―花と緑の祭典」 が、
東京都文京区の東京ドームで開催。日本全国はもちろん、世界中
のあらゆる地域から、愛好家、栽培家 が洋蘭、東洋蘭、日本の蘭
を持ち寄り、一堂に会す 「世界らん展」 です。 会場には世界18カ
国・地域の約3000種、約10万株、250万輪以上の花を展示する。
29回目の今年は、蘭はもちろんバラやチューリップ、ひまわりなど
の 「花々」 や多肉植物 ・ 食虫植物などの緑があふれる 「花と緑の
祭典」 へと生まれ変わっています。 世界初公開の 「光るシクラメン」
などが見どころでした。

「世界らん展 2019 - 花と緑の祭典 -」
日程   :  2019年2月15日 (金)~2月22日 (金)
会場   :  東京ドーム
当日券  :  2.200円、ナイト券1.200円

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「オーキッド ・ ゲート」
リニューアル開催を迎え 「世界らん展2019 -花と緑の祭典-」
の始まりの場所です。幅約20m、高さ5mの巨大なゲートには、胡
蝶蘭やカトレア、リカステなど溢れんばかりの蘭を使用し、また 「蘭
いぱい」 の圧倒的なスケールのゲートが来場者を迎えていました。

主役は色とり どりの蘭。デンファレ、デンドロビューム、オンシジュー
等、小道にはカトレアも。大きな花、小さな花、ぜ~んぶ蘭なんですよ。
ゲートをくぐると花の楽園が待っていました。蘭の美しさだけではなく、
その力強さをも表現した夢のある入口です。蘭に囲まれて歩くだけで、
とても幸せな気分になります。

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「世界らん大賞 2019」
メインディスプレイを抜けて真っ直ぐ進むと、日本大賞を受賞した
欄が展示してあります。大勢の人が足を止めて見つめていたり、
盛んに写真を撮っていて、大混雑でした。今年も栄えある日本大
賞を目指して、丹念を込めて栽培された多 くの蘭が寄せられまし
た。厳選なる審査を経て選ばれる 「大賞」 作品は一点だけです。
日本大賞に は、賞金200万円と副賞としてベンツ1台が贈られ
るようです。(下左) 受賞した作品の前は人だかりで、 一向に
前に進めなくて苦労しました。(笑) 誰が受賞したのでしょう。

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胡蝶蘭というと、艶やかで優雅な姿を思い浮かべますが、実に色
々な種類があり、やや高級な鉢花として知られてい ます。色彩に
富んだ形の胡蝶蘭たちが、蝶のようにドーム内を舞って いる感じ
でした。 花弁と覆輪の色の取り合わせが目新しいです。(下右)

「胡蝶蘭」
蘭と言えば、胡蝶蘭が思いつくほど代表的な花ですね。その美し
さから日本でもなじみの人気の蘭です。花が蝶の舞っている姿に
似ているところからギリシャ語の 「蛾のような」 に由来しているとか。
ふっくらと丸みがあり、行儀良く並んで咲く花は気品と可愛らしさを
兼ね備えて、花色は白やピンク、紫色など褐色の斑点が入るもの
もあるようです。一度花を咲かせると2ヶ月程度花が保ち、花期が
長いのが特徴。胡蝶蘭の花言葉は 「幸福が飛んでくる」 と言われ
ているほど、大変縁起の良い花です。昔から祝い事やプレゼント
などに幅広く用いられ、たくさんの人々の幸せを運んできました。
ピンクの胡蝶蘭は 「あなたを愛します」 の意味も秘めています。 
いつも訪問して下さる “あなた” に、ピンクの胡蝶蘭を・・・・・。うふ

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何度も、何度も見ても不思議な蘭です。この蘭は特に何で、何の
為にこんな形なんだろう~と思いますね。ひと味違う蘭の代表。
パフィオペディラムのみが展示されているコーナーがあり、色、形、
種類と多様にあることに驚きました。このように 「袋」 はあるものの、
出来方や役割が全く違うものもあるんですね。

「パフィオペディラム」
パフィオペディラムは、花弁の一部が袋状になった、不思議な花姿
をした蘭です。花の一部がふくろ状になっているのは、ハチが袋に
落ちて出て来るときに花粉をつけさせるためにこの形状になったと
考えられています。袋状の花弁が食虫植物を思わせるため、虫を
取ると言うのは事実無根なんだそうです。花色は複雑な色合いや
模様が多く、改良品種では斑点の模様を生じる点花タイプ、背萼
片に縦筋が顕著なタイプなどが目立つようです。花の形が丁度女
性の靴を思い起こさせる形をしていることから 「女神のスリッパ (サ
ンダル)」 と呼ばれるようです。 日本での栽培は長く歴史的に水戸
徳川家のコレクションが有名なんだそうです。 主に東南アジアに
自生する地生蘭で、洋ランでは少数派に属します。花型はとても
個性的な形をしており、インパクトがあります。その独特な姿には
味わい深いものがあり、多くの愛好者がいるようです。

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蘭は、英語でオーキッド 「 Orchid 」。この 「Orchid」 は、ギリシャ語
のオルキス 「Orchis」 に由来し、蘭の英語名オーキッド (Orchid)
の語源になったと言われています。

「ギリシャ神話とオルキス」
そもそもそのオルキスとは、ギリシャ神話に登場する山野の精サテ
ュロスの息子で、血統的に陽気で好色漢でした。ある祭りの夜、酒
に酔って女官に悪戯を働いたことが、神々の長ゼウスの怒りに触れ、
その罰として八つ裂きにされ野に捨てられてしまったのです。変わ
り果てた息子の姿を見た父サテュロスは、息子の身体を元に戻して
欲しいと願うものの、聞き入れて貰えなかったのです。しかし、なげ
き悲しむサテュロスを見たゼウスは、八つ裂きにしたオルキスを、
花に変えたのでした・・・・。つまりこの花が 「蘭」 という訳です。

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個別部門の審査は、41のカテゴリー区分で第1席 (ブルーリボン
賞) を獲得した作品をトロフィー賞とし、更にその中から選ばれた
18作品が部門賞となります。その中から、大賞1作品、優秀賞作
品、優良賞作品が選ばれ、その他15作品が奨励賞となるようです。
どれも力作ばかいで、その技術の高さに驚くばかりです。

審査展示は個別部門、フレグランス部門、ディスプレイ部門、フラ
ワーデザイン部門、アート部門、ミニチュアディスプレイ部門の6つ
の部門に分かれ、それぞれたくさんの蘭が展示されていました。
個別審査部門には世界高水準の作品が出展されているようです。
色々な花が展示されているので、個々の花を見て歩きながら皆さ
んは楽しんでいました。名札などが邪魔になったり、気に入った
花が思うような位置になかったりで、結構写真にするのが難しい。

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巨大な 「オーキッドゲート」 を潜ると、ゲートの先に広がるのは、プ
ラントハンター西畠清順氏のプロデュースによる 「シンボルロード&
モニュメント」 の世界。不思議な樹木が生い茂る30メートル の 「シ
ンボルロード」 には、コンテスト上位に輝いた 「らん」 の作品が展示
されていました。コンテスト上位賞に輝いた素晴らしい 「らん」 と樹木
が織りなすシンボルロード。例年と違って受賞した欄が身近で観賞
できるコーナーでした。欄の匂いを嗅ぐ方もいて混雑気味でした。

胡蝶蘭の花言葉は、「幸福が飛んでくる」 です。 可憐で幸せが舞い
込んでくるイメージから、贈答用として大変喜ばれているようです。
貰ったことないけど。(笑) 開店 ・ 開業 ・ 就任など、多くの方々に
愛され繁栄していくことを願う意味合いが込められているという。
さらに、鉢植えは 「根付く」 という意味を持つため、「幸福が根付く」
という縁起の良いものとして選ばれているんだそうです。

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「シンボルロードモニュメント」 を更に進むと、日本大賞のブースが
ありました。その大賞の両翼に、優秀な作品のトロフィー賞のブー
スがあります。 日本大賞以外の優秀賞、優良賞、奨励賞の最上位
4作品の内、群馬県の神保康紀さんの作品が3つも受賞の快挙です。

「優秀賞」 2位 (上左)
「カトレア シュロデレー アルバ ‘ヘラクレス’」 神保康紀氏 (群馬県)
唇弁喉部に黄色い模様の入った花をつけ、全体が白花。たくさんの
花が、株を覆い尽くすほどにすき間なく咲いています。全部で228
輪咲いているそうです。いわば、集合美が評価されたのでしょうか。
ギリシャ神話に出てくるヘラクレスは、色々なことができたようですが、
このカトレアは、どう言う意味でヘラクレスと付けたんでしょうね。
「優良賞」 3位 (上右)
「リカステ サガノ ‘アワユキ’」 斉藤正博氏 (茨城県)
純白で大輪の花を咲かせるリカステ。一度にたくさんの花が咲きそろ
い、花はいずれも見るものの方に顔を向けてくれています。リカステ
独特の大きく広がる葉は、展示のために後から葉を指したのかと思
うほど優美に広がり、美しい株姿になっています。出品者は、これま
で何度か日本大賞を受賞した方で、気品あふれるさすがの一株です。
「奨励賞」 (下左)
「デンドロビューム レポリナム ‘ヒペリオン’」 神保康紀氏 (群馬県)
「奨励賞」 (下右)
「ガストロルキス プルクラ ‘フレデンスボルグ’」 神保康紀氏(群馬県)
こちらの両作品も神保さんの出品。迫力のある大株で、来場者を魅了
していました。神保康紀さん3つも賞に輝いて凄いですね。ご本人は
大賞が取れなくて残念だったでしょうね。個人的には、こちらの花の
方が好きですけれどね。神保さん、今回は残念ですが、実力はある
方なので、いずれ 「大賞」 を取られるかも知れません。

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「日本大賞」 (第1位) 櫻井 一氏 (東京都)
「パフィオペディラム エメラルド ゲート ‘グリーン グローブ’」
初の日本大賞受賞のようです。花がひとつなので、ゴージャスさは
ないけれど、花の形も葉の付き方も線対称で、背筋がすっとなるよ
うな高貴な空気をまとっていました。その名の通り 「エメラルドグリ
ーンと深い黄色が生み出している花弁の色彩」 と 「よく整った花の
形」 が審査員から高く評価され、見事にグランプリを獲得しました。

大賞の花の気品あふれる姿に誰もが納得するでしょうね。でも素人
目には 「これが~」 と言うのが素直な感想です。近くの方が花の丸み
がきれいだとか言ってましたが、そう言われると艶もあり綺麗に整って
いる感じもします。でも、どれもランというのは品がありますね。らん展
で賞を獲得するランは気品のあるものが多いですが、ランの世界は
奥深く、中には醜いものもありますよね。(笑)

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らんが盛んになった江戸時代のお話。
江戸時代当時は、年中花を見ることが出来なかったために、葉の
柄や姿を観賞するという日本独特の園芸文化が育ちました。蘭は
武家や公家など、特殊な層の人達に愛され、現在も古典園芸とし
て受け継がれているようです。

多趣味の11代将軍徳川家斉は、富貴蘭も趣味のひとつとして楽し
んでいて、大名や武家の間でも流行っていました。 手の油が付か
ないように、「ホヤ」 (貴金属の金網) をかぶせ、刀剣の作法のよう
に口には懐紙をくわえて観賞したとされています。富貴蘭は芳香
があるので、大名等がカゴで移動するときに中につるし香りを楽し
んでいたようです。

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「ディスプレイ部門」
ディスプレイ部門では、洋蘭・東洋欄・日本の蘭など、あらゆる
蘭を使った飾り付けの作品が展示されていました。規模が大きく、
見応えがあって、いったい蘭を幾つ使っているのか気になります。
なんとも贅沢な作品だろうと眺めていました。優秀な作品ばかり。

「日本洋蘭農業協同組合」 ~天空の城~ 最優秀賞 (上)
白いコチョウランの雲海に浮かぶ城を、オンシジュームとエピデン
ドラムで彩り、せせらぎの音が聞こえる早春のさわやかな早朝を
イメージして表現したという。「天空の城」 のスケールの大きさと、
膨大なランの量には驚きましたね。天空の城とはなんとまぁ~
壮大なネーミングですね。洋ラン生産者の協同組合のようです。
「日本リカステ協会」 ~未来への懸け橋~ 奨励賞 (下左)
ランの花を通じて人と人との繋がる心豊かな社会 ・ 花であふれ
るライフスタイルを目指したいとのこと。らんの花が未来への懸
け橋になることを願い制作したようです。そうでありたいですね。
「全日本蘭協会」 ~蘭舞踊~ 最優秀賞 (下右)
森の大樹を舞台に色とりどりの衣装を身にまとった蘭の妖精たちが、
楽しくダンスを踊っている世界を表現したようです。全日本蘭協会と
いうのは、蘭愛好家の会員数が一番多い組織です。池袋サンシャ
インのらん展を主催しているのは、この協会だったでしょうか。

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高校生が自分達で栽培したランを展示するパワーに感動しますね。
ここまで展示するまでの舞台裏の努力のほうに想いが、どうしても
行ってしまいます。プロを相手に価値ある作品です。

「東京都立農業高等学校」 
 ~フラワーファッションショー~ トロフィー賞
 (上)
服飾科生徒が制作したドレスを用いて、緑地計画科と都市園芸科が
力を合わせて 「花のファッションショー」 を演出。その艶やかさに人だ
かりができていました。普段の授業では学ぶことのできないことを学
べたと思います。一方、創作造形部がハンギング作品も出展し、
トロフィー賞を受賞していました。
「岐阜県立恵那農業高等学校」 ~五穀豊穣~ 奨励賞 (下左)
学校でシンビジウムやランの原種を栽培しているようで、そのランを
用いて棚田を表現しているようです。平成最後のらん展に共に歩んだ
感謝の気持ちを込めて制作したという。プロの生産者の協同組合等の
大規模なディスプレーに負けじと、高校生のディスプレーも頑張ってい
るのが素晴らしいですよねえ。
「岡山県立興陽高等学校」 ~未来へ~ 優良賞 (下右)
平成から新しい時代へ。世界がひとつに繋がる! スポーツの祭典
2020。そんな二つの想いを表現してみたという。橋の袂に水琴窟
が設置されてい、耳を澄ませば未来から音が聞こえて来そうでした。
一つ一つの作品を じっくり干渉するに値する作品ばかりですね。

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「かさがわナーセリ」 ~マイ ガーデンテラス~ 奨励賞 (上)
水の音と吹き抜けるそよ風が、生活に潤いを与えてくれるような、
理想的な植物栽培を楽しむことが出来る庭を洋ランと観葉植物で表
現したようです。時の流れに、文句も言わず、悲観もせず、ただただ
黙々と、その美しさは、我々の心を癒やしてやまない・・・・。
「越後洋らん倶楽部」 ~越後の蘭吹雪~ 奨励賞 (下左)
越後の豪雪地域である新潟の荘厳で美しい冬景色をディスプレイ
のテーマとして制作したようです。越後の吹雪なんて、傘がアクセサ
リーで変わっていて面白いです。吹雪の日に越後で和傘をさすかど
うかは異論があるところですが、きれいで良いですよね。ランと和傘
を使った 「越後の蘭吹雪」 が印象的でした。
「所沢洋蘭会」 ~春の訪れ~  (下右)
雪解けを待ちかねて、草花が芽吹きのときを迎える。春の到来である。
色とりどりの花にさそわれて、人々もまた活動的になる。蘭の持つ魅力
を通じて、やすらぎの空間を表現されているようです。花と緑の素敵な
庭を楽しめました。タイトルも思いが伝わってきて興味深いですね。

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咲き乱れる多彩なランと個性的な草花に魅せられ夢見る眠り姫は、
心を躍らせ、いざ目覚めの時へ。花と緑の素敵な庭を楽しみ下さい。

「日本洋蘭生産者協会 東日本支部」 
 ~新たな幕開け~ 奨励賞
 (上)
平成最後の洋らん展、新しい時代の幕開けにあたり、東日本の洋ラン
生産者が、その技術の結晶である蘭の花々を持ち寄り、胡蝶蘭30本
をはじめ集団の力強さ、躍動する生命の美しさを表現しているという。
多くのものを寄せ集めてひとつの景色を作るとなると、それだけ沢山
のランを同時に綺麗に咲かせなければならないものでしょうから、単
体で展示するよりもはるかに大変な苦労ど努力が必要なのでしょう。
コンセプトを練るとか、配置図を検討するとか、大勢のひとの力がな
いと出来ない部門ですね。一目見て 『おお!すげぇ!』 となりました。
「東京原種カトレア研究会」 ~さとやま~ トロフィー賞 (下右)
山や森で静かに友達と懐かしい日々。川で水浴びをしり、おにごっこ、
かくれんぼなどを日が暮れるのも忘れて遊んだ幼い時をこの作品で
思い出してほしいとの思いで製作したようです。その人なりの思いを
ランの花を使って表現する。ランの花自体はあまり多くはないですが、
川といい、野山など気持ちは伝わってきます。

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「アート ・ フラワー等各部門」
審査対象:蘭を題材、素材にした美術工芸品で、絵画、ボタニカル
アート、写真、アートフラワー、プリザーブドフラワー押し花、ドライ
フラワー、各種工芸7カテゴリーに分類した作品で、こちらは芸術
といった感じです。 蘭を主たる素材としてデザインされた フラワ
ーデザイン作品。ディ スプレイデザイン、インテリアアレンジメント、
ブーケの3カテゴリー の作品審査を行います。選出されたトロフィ
ー賞12作品から部門 賞6作品 (最優秀賞1 ・ 優秀賞1 ・ 優良賞
1 ・ 奨励賞3 ) が選出されます。 芸術やアートには疎いので、
ふ~んと、さらりと見回すだけでした。(笑)

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「大使夫人のテーブル ・ デスプレイ」  (上)
世界各国の大使夫人による蘭をモチーフにしたテーブル ・ ディスプ
レイが披露されていました。蘭とともにそれぞれのお国柄が表現され
たテーブル・ディスプレイには、大使夫人の温かなおもてなしの心が
こもっていいる感じでした。「世界らん展」 の名にふさわしい、華麗な
競演を楽しみました。

「沖縄美ら海水族館」  (下)
「世界らん展」 の常連となった沖縄美ら海水族館は、今年も大迫力
の水槽を展示。南国の蘭に彩られた水槽の中を、カラフルな熱帯魚
が悠々と泳いでいます。(下右) 水と花のコラボレーションが、神秘
の光景を創り出していました。

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「假屋崎省吾と志穂美悦子 ・ I KKO」 (上)
益々活動の場を広げている華道家 ・ 假屋崎省吾さんの 「フラワー
アーティストの世界 華寿絢爛」 と言う作品。いつも派手さがありま
すが、自身デザイン・プロデュースの着物を組み合わせた、優美な
世界を演出しています。他に志穂美悦子さんの繊細で、煌めく美し
さに挑戦した 「煌めき」 と美容家としてはもちろん、デザインや音楽
活動など多彩な角度から 「美」 を追求するI KKOさんの 「蘭の世
界」 も特別展示されていました。

「日本いけばな三大流派」 (下左)  「盆栽」 (下右)
日本いけばな三大流派、「華道家元池坊」、「いけばな草月流」、
「いけばな小原流」のここでしか見ることが出来ない競演。日本古来
から続く伝統美を堪能出来ました。また盆栽の巨匠 ・ 木村正彦氏に
よ る 「登龍の舞」 をはじめ、東洋ランとこコラボレートを披露し、異な
る魅力の融合による、新たな世界を展開していました。ここのコーナ
ーは外国の方の多さにびっくりポンでした。(笑) 盆栽も人気です。

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「食虫植物と光るシクラメン」
世界らん展日本大賞2019では、いくつかの特別展示がありました。
今回は 「食虫植物と神秘的な花々」 展と、同時展示の 「世界初公
開の光るシクラメン」 を取り上げていました。外部の光が入らないよ
うボックスの中に展示してあります。相変わらずの人気コーナーで、
いつも行列が出来て時間が掛かるのが難点。貴重な蘭が見られる。

亜熱帯地方で咲く世界最長の花弁を持つ花としてギネス記録に認定
されている蘭 「パフィオペディラム属サンデリアンム」 (上右) や、いま
話題の食虫植物 「ネペンテス属ウツボガラス」 (下左) など不思議な
進化を遂げた植物がいっぱい展示されていました。この光る花は、深
海のプランクトンから発見された蛍光物質を使って人工的に作られた
花です。(下右) 遺伝子を組み替えているから、外の空気に触れない
よう、厳重に管理されていました。光る花は4年ほど前、国立科学博物
館の 「ヒカリ展」 で初めて見ました。下村脩博士が発見した緑色蛍光
タンパク質を、遺伝子組み換え技術でトレニアに入れたところ、花も光
らせることに成功した。このシクラメンにも同じ緑色蛍光タンパク質が
使われたのでしょう。ガラス張りなので、写真を撮るのに苦労しました。
下村博士は緑色蛍光タンパク質発見で、ノーベル化学賞受賞した方。

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「光と花のシンフォニー」
今回、最先端メディアと生花がコラボレートした、妄想的なフラワー
アートの世界が広がる空間を演出した場所がありました。幅15m
の高精細LEDウウォールに映し出され、最先端メディア8Kと花と
が融合した妄想的な空間に誘い込まれてしまいました。(笑)

8Kリアルタイム3DCGアニメーションを始め、8K高輝度レーザー
プロジェクターによる日本の花や自然、芸術などが、「究極の映像
美」 で映し出されていました。(上右 ) また大型4KLDEウォール
を中心に、球体LDEやすだれ状LDEが、可憐な花びらや花で彩
どられた扇が舞う和の映像 (下左) による、優雅な 「彩り」 に心地
よい 「癒やし」 が感じられ、和楽楽器と臨場感溢れる映像のコラボ
に満足でした。皆さん暫し、蘭と時間を忘れて楽しんでいました。

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「販売エリア」
会場の約半分を占める販売ブース。蘭の苗や切り花だけでなく、
蘭のテラリウムやドライフラワー、香水に雑貨、園芸資材などを販売
しているブースもありました。育ててみたいけど蘭は難しそうと思う方
には初心者向けの蘭もありましたし、店の方が育て方や気を付ける
ポイントなども丁寧に教えてくれていました。 この他にもステージイ
ベントやご当地の飲食ブースもあり、ここでしか見られない、買えな
い蘭や商品が豊富でした。一通り鑑賞してビール休憩の後は、販売
ブースを隈なく回って買い物です。 余りにも種類が多くて迷うのも当
然ですが、 高いのには手が出せない。(笑) かみさんは実家と友人
に胡蝶蘭とカトレアを購入して送ったようです。ちょっぴりというより、
だいぶ財布が軽くなりました。(笑)  帰りの足取りは重かったです。

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素晴しい蘭、珍しい蘭...蘭展に行かなければ見られない貴重な
モノばかりでした。 本来ランも自然の植物。風に吹かれて揺れる、
そういう姿はとても素晴らしいですね。高価な花で、お祝いの時に
紙に包まれたまま置かれている、という蘭のイメージを、暮らしの
中で楽しめるものにできたら嬉しいですよね。ほんとにさまざまで
奥が深い、ハマルと抜けられなくなるもののようです。ご注意を!
美しいもの見て感動した 「世界らん展日本大賞2019」 でした。
蘭に魅せられた人々の人生絵巻に酔いしれた世界らん展でした。
素晴らしかったです。





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