一ヶ月に2回満月を迎える月を「ブルームーン」という。 そのブルームーンを見ると願い事が叶う・・・・。





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「お蔭様」

...2018/09/16 18:35...

高く澄んだ青に白いうろこ雲が広がる、
秋らしい空を見ることが多くなってきました。
ひと雨ごとに暑さが和らぎ夜も長くなります。
猛暑と言われ長かった夏から秋へと少しずつ
バトンタッチしていることを感じますね。

明日17日は、「敬老の日」 ですね。
敬老の日は、兵庫県多可郡 野間谷村 (現在の多可町) で、
行われていた敬老行事 の 「としよりの日」 が始まりとされています。
「老人を大切にし、お年寄りの知恵を借りて村作りをしよう!」
と、農閑期にあたり、気候も良い9月15日を 「としよりの日」
と定めて、敬老会などを開いていたという。

小さな村ではじまったこの慣習が、兵庫県全体で行わ れる
ようになり、その後には全国へと広がっていったようです。
「多年にわたり 社会に つくしてきた老人を敬愛し、長寿を
祝う日」 として9月15日を 「敬老の日」 とする国民の祝日
が制定されたのだそうです。 いわゆる 「ハッピーマンデー
制度」 の実施に伴い、 現在は9月の第3月曜日を
「敬老の日」 として制定されました。

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山手線 ・ JR浜松町駅の名物 ・ 小便小僧のブロンズ像が7月下旬
に撤去された。その後 「猛暑のため夏休み中です」 との張り紙のお
知らせが。8月末には元通りになるというので、先日、下車して訪れ
てみました。あれ~、いつもの場所に無い。9月には復活しているは
ずなのに撤去されてる~! (下左) 老朽化 ? で中止? それとも
酔っ払いに破壊された? なんて、あれこれ推測しながら探したら、
現在よりも田町寄りのホームの端っこに移設されていました。(上) 
これまで像があった位置は、ホームに停車した電車の先頭車両付
近です。ホームドアを設置するとスペースが狭くなることから、乗り
降りに支障しない位置へと移設したようです。ホームドアは、まず
山手線側に2019年度末までに、そして2021年度以降、京浜
東北線側にも設置される予定のようです。

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9月の衣装として、毎年定番になっているお祭りの衣装が着せら
れていました。祭の太鼓がテンテケテンと 鳴っちっち・・・・。復活
に万歳! 像が設置されたのは、昭和27年 (1952) のこと。
昭和61年 (1986) からは地元のボランティアの手芸グループ
「あじさい」 によって、月替わりで異なる衣装が着せられており、
浜松町駅におけるひとつの名物ともなっていました。小便小僧
の初めての 「お休み」 は、毎月着せ替えを行ってきた 「あじさ
い」 の皆さんにとっても、初めてのお休みになったようです。

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ホームの端っこに追いやられてる小便小僧くん。放水は元気一杯
なのですが、台座の前にある池が以前よりもかなり縮小されている
のです。(下左) 場所的に狭いので仕方がないのですが、放水す
るおしっこが、案内碑の後ろに当って飛び散っています。(上) 
辺りは水浸しです。冬は凍るのではないかと心配です。

「老人」 というと、いかにも老いて体の機能が衰え、 心ならずも
人様の厄介にならなければ生きていけない存在。そんな語感が
あると思います。 しかし、漢字本来の 「老」 という字の持って
いる意味は、単に年をとっているというだけではありません。

よく時代劇に出てくる、「家老」 「老中」 「大老」 等という
藩や幕府の重役の役職名には 「老」 という字が使われて
いますよね。しかし、必ずしも老人がその役に就いていた
わけではありません。「老」 という字は、様々な経験を積んで
世の中のことについて深い知識を持ち、尊敬に値するのが
本来はそのような意味です。

敬老の日は、小さな村からはじまり、それが全国に広がり
今の形になっています。敬老の日とは言っても、日本人が
昔から大切にしてきた目上の人を敬う気持ちと相通ずる
ものがある様に思います。
日頃から相手を 「敬う心」 が大切かもしれません。


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「お蔭様」

私のおばあちゃんが、いつも口癖のように
言っている言葉に 「お蔭様」 というのがあります。
今日は昨日のおかげさま。私はあなたのおかげさま。
あなたは私のおかげさま。みんながみんなを支えて
のおかげさま。感謝感謝で幸せいっぱい。

街で昨日落ちていたゴミが、今日はなかった。
昨日までなかった花が、今日は植えてあった。
町が綺麗なのは、朝からゴミ拾いをしている人のお陰です。
私たちが過ごす “当たり前の日常” は、実は当たり前では
ありません。誰かのお陰様に支えられています。目に見えない
“お陰様” に気づいた人だけが、当たり前に感謝できるのです。

この 「おかげさま」 とは、他人から受けた助けや親切に対して
感謝の気持ちを込めていう言葉のことです。とはいえ、なぜ人
に感謝する気持ちが 「おかげさま」 なのか気になりますよね。
「おかげさま」 の語源は、「おかげ」 に丁寧の 「様」 をつけた
ものです。もともと神仏などのご加護を意味する言葉です。
神仏など偉大なものの 「陰」 で、その庇護をうけるということです。

直接的に相手が何かしてくれたわけでなくても 「おかげさまで」
を使うことがよくあります。例えば上司や仕事関係の人など、
周囲の人々の日頃からの支えがあってこそ仕事がうまくいった、
という意味で使うわけです。「自分一人では成し得なかったけれど、
みんなの協力や応援があったからうまくいきました」 という謙虚な
姿勢を表すことができるからです。たしかに便利な言葉ですが、
うわべだけでなく一回一回に感謝の気持ちを込めて使うことが
できれば素敵です。

「ありがたいな」 と思えなくなったとき、人は感謝を忘れています。
ありがたいと思えなくなるのは、それが “当たり前” になったときです。
料理を作ってもらうのも、母親が家事をするのも当たり前。
安全な食や生活があるのも当たり前。当たり前と思ったときから、
感謝を忘れていきます。

感謝する対象は、人だけではありません。物でも同じです。
物に感謝できる人は、物を大切に扱い、愛着も生まれます。
寿命が来たとき、寂しいという気持ちも芽生えます。 感謝や
感謝を寄せる対象が増えるほど、人生は彩り、豊かになるのです。

今の世の中は、技術革新も早く、価値観も様々です。
いきおい、「年寄りの智恵」 など前時代的と感じられてしまいます。
しかし、長く生きた人はそれだけ人生経験が豊富です。
人が社会で生きていく上での様々な経験的な知恵というものは、
いつの時代にあっても後に続く者にとって貴重な情報です。

敬老の日を前に、ふと、おばあちゃんの口癖を
思い出した 「お蔭様」。 今日は昨日のお蔭様。
私はあなたのお蔭様。みんながみんなを支えてのお蔭様。
当たり前ではなかったことを思いだそう。
感謝の気持ちを大切に・・・・・。


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   「目黒のさんま祭り 2018 」

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食欲の秋とは言いますが、秋の楽しみといえば 「秋刀魚」 ですよね。
その秋の味覚のサンマが無料で食べられるイベントとして、毎年ニ
ュースにも取り上げられるほどの盛況ぶりを見せる 「目黒のさんま
祭り」。サンマだけでは物足りないので、かみさんにおむすびを作っ
てもらい娘と行ってきました。今年は久しぶりの豊漁という事もあっ
て、人出も多いのではと思い早めに出掛けました。   

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さんま祭りの会場は、J R目黒駅東口から少し先の目黒通り沿いの
周辺一帯の一部が使われて行われます。すでにテーブルや炭火
台が並べられ、何人かの方が準備に取り掛かっていました。(下左) 
目黒通りの片側車線沿いには、すでにすごい人の行列です。(上)
ヤバイよ、やばいよ、と何処かの番組のように発しながら最後尾の
方へ向かいます。(下右) 例年より人出が多い気がします。何とか
上大崎交差点までは行かず、手前で並ぶことがで きました。 ホッ 
次から次へと人が来て、皆さん慌てるように次第 に小走りになっ
ていました。(笑)  気持ち分かるだけにすでに並 んでいる人は
苦笑い。早い人は朝5時ころからで、昨夜から並ん だ兵もいて、
8 時頃には千人が並んだようです。

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いつもはオシャレな雰囲気の目黒駅前の解放的なストリートが、
美味しそうなさんまを焼くスモークに包まれる。「目黒のさんま祭り」
は、目黒の商店街の昔ながらの人情とあたたかさを呼び戻すため
に、平成8年から始まった 「さんま祭り」 なんです。「目黒の良さ」
と 「さんまの良さ」 を分かってもらうために、毎年7千匹の新鮮な
秋刀魚に1万個の芳醇すだち、500本の辛味がおいしい大根が
使われます。例年3 万人以上の来場客に振る舞う、東京を代表
する祭りのひとつになりました。

「食べて笑って、お代は無料!」 が コンセプトの 「目黒のさんま祭り」
は、九月の第一日曜日に目黒駅東口で開催。今年で23 年目です。
目黒駅周辺の飲食店でも、宮古から直送されたサン マを使った
特別メニューを売り出すようです。 

名称    「第23 回 ・ 目黒のさんま祭り」
日時    9月9日(日)  午前10 時~午後14 時 (予定)
会場    JR目黒駅東口 目黒通り

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「目黒のさんま祭り」 という言葉を多くの人が一度は聞いたことが
あると思います。例年TVでも放送されますから。 このイベントの
きっかけはもちろん 「さんまは目黒にかぎる!」 のオチでおなじ
みの古典落語 『目黒のさんま』 からのようです。

「目黒のさんま」
天候に恵まれた初秋の日。お殿様がご家来を連れて、目黒不動
参詣をかねての遠乗りにでかけました。目黒に着かれたのは昼近
くのことでした。近くの農家から、秋刀魚を焼くいい匂いが漂って
おります。なんとも美味しそうな匂い。う~ん。こりゃ、お殿様と言え
どもどうしても食べたくなる。農家の方に頼んで、焼きたてのサンマ
を譲ってもらった。初めて食べた秋刀魚の味が忘れられない。

お殿様は、生まれてはじめての秋刀魚がすっかり気にいるも屋敷
の御膳にサンマが出る訳もなし。ある日のこと、親戚からのお呼ば
れで出掛け 「なにかお好みの料理があれば・・・」 というので、すか
さず秋刀魚を注文した。驚いた家老は日本橋魚河岸から最上級
の秋刀魚をとり寄せた。このように脂が多いものをさしあげ、もしも
お体に触っては一大事と、蒸したうえ、 小骨を丁寧に抜いて、だし
がらの様になった秋刀魚を出した。「なに、これが秋刀魚と申すか」
脂が抜けてぱさぱさの秋刀魚がおいしいはずがありません。「この
秋刀魚、いずれより取り寄せたのじゃ?」 「日本橋魚河岸にござり
ます」 「あっ、それはいかん。秋刀魚は目黒にかぎる」 と豪語した。

徳川家光が将軍在位の頃 (1623年~1651年頃) のおとし噺。
大名の世間知らずを笑った庶民の落語でした。

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目黒駅前商店街振興組合青年部の皆さんが、早朝から着々と午
前10 時に炭火焼サンマを配布する予定で準備中です。秋刀魚
を焼く前に振り塩といって、一定の高さから塩を左右に振りながら
均等に落とします。 うま味を閉じ込め、臭みを取り除いてくれるよ
うです。「宮古の塩」 を振り掛け準備中。(上) そしてサンマといえ
ば大根おろし。7 千人分の大根おろしを作るのは大変です。大根
おろし機が活躍します。(下左) 作りだめをすると水分が無くなっ
てしまうので、作るタイ ミングが難しいと話していました。紙皿に、
魚の下に敷く 「かいしき」 まで用意する演出に感心します。
驚いた事に笹の葉もお湯で茹でていましたよ。

【豆知識】
「かいしき」 は、主に料理の下に敷く植物の葉などを意味します。
漢字では【掻敷】 と書きます。 焼き魚を盛りつける場合は、魚の向
きと “あしらいもの” の位置にルールがあります。頭がある魚をその
まま出す場合、頭は左、腹が手前になるようにおきます。皿の上で
魚が泳いでいるかのように見せるのが コツ のようです。焼き魚の
お供に定番のすだちやレモン、大根おろしなどは、「あしらいもの」
といい、必ず魚の手前、右横におくのが和食のルールのようです。

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岩手県宮古市から提供された秋刀魚を “炭火焼きの技” で、焼き
上げる 「炭火焼きさんま」 の準備開始です。(上) 宮古のサンマは、
水揚げされたばかりの新鮮なさんまを 「三陸沖の海洋深層水」 が
ブレンドされた氷で鮮度保持しているそうで、身のしまりが良くなっ
て獲れたての鮮度のまま運ばれてくるとの事。(下左) 炭は着火
しにくいので最初は、空気が通りやすいように隙間をあけて炭を
置き着火するんだそうです。炭が赤くなったら炎がおさまって灰を
かぶるまでしばらく待つ。炭の表面が灰をかぶって白くなり、安定
した火力を保つようになったら OK と係の方が話していました。
これを 「オキの状態」 と呼ぶんだそうです。(下右) 炎が出てい
る方が燃えやすいと思いがちですが、それだと肉や魚の表面だ
けが焦げてしまうようです。何事も聞かないと分かりませんね。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」 と言いますから。炭は
和歌山県みなべ町から備長炭が提供されているようです。

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目黒といっても、山手線の目黒駅は品川駅が港区にあるように、
住所は品川区に属しています。目黒のさんま祭りは、目黒駅前の
目黒駅前商店街が主催しているので、正確には品川区の 「さんま
祭り」 なのです。秋刀魚は、名前に秋が入っているくらいですので、
秋ならではの味覚と言って過言ではないでしょう。そして、もちろん
その豊漁に感謝して我々が開催を楽しみにするのが、そう 「さんま
祭り」 でございます。

『目黒のさんま祭り』 が始まった当初は、宮古市産のさんま全てを
築地から仕入れていました。理由は、「この時期の宮古産のさんま
は、東京で9 月に食べられるサンマのなかでいちばん美味しい」。
偶然目に留めた 「目黒のさんま祭り」 の記事で、配られるサンマが
岩手県宮古産であると知った宮古市長が感動し、翌年から無償提
供を申し出たのが始まりで、以後、翌年から宮古市が提供し続け
ているんだそうです。平成23年の東日本大震災で被災したにも
拘わらず、その年も秋刀魚を送り届けたという。自分たちの災難も
顧みず、サンマを提供し続ける姿に、素朴な東北 の方の心の温
かさを感じ嬉しくなりますね。宮古市の皆さんに感謝です。

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秋刀魚を焼くと 「プシュッ、プシュッ」 と音がでます。その時、秋刀
魚も荒海を生きてきた 「猛者 (もさ)」 であると思ったりします。その
荒海の名残のように、サンマからモクモクと煙が出てくると同時に、
何ともいえない美味しそうなニオイがそこら中に広がっていきます。
まさしく 「海のいのち」 であり、「秋刀魚のいのち」 そのものなので
はないでしょうか。 「秋刀魚」 が焼きあがっていきます。炭火で焼
いた秋刀魚。煙と焦げた匂いが堪りません。美味しそうです。今年
は久々に豊漁と聞きます。ふっくら 身が詰まって脂の乗った美味し
そうな秋刀魚を早く食べたい。(笑) 黒目のまわりが濁っておらず、
くちばしが黄色いものが特にサンマの鮮度の目安になるようです。

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秋刀魚の香ばしいにおいが辺りを包みはじめます。しかし、まあ、
凄い煙。これが、いいんですよね。秋の風物詩です。煙がもうもう
と立ち込めます。でも焼いている方は、かなり大変でしょうね。

焼き始めはあまり煙が出ないのですが、徐々にサンマの脂が炭
に落ち、煙がもうもうと出るようになると目にしみます。 焼き手が
ゴーグルを付けているのは煙対策なのです。 (下左) 大量のサ
ンマを焼く煙で目の前が見えなくなります。 焼く人は、暑さと焼く
熱とで大変だ。 何しろ7千匹のサンマを焼くのですから ・・・・・。
サンマを焼く煙と臭いで充満。まさに完全防備のグリルマンです。
(下右) 焼き手は苦労が絶えません。感謝ですね。

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食欲をそそる香ばしい匂いがあたりを包みます。 「ジュージュー」
「パチパチ」 焼ける音が聞えます。網の上に置かれるやいなや、
あっという間に旨そうな匂いを放ちながらこんがりときつね色に焼
けたさんまが美味しそう。東京で9月に食べられる 「一番おいしい
サンマ」 は、専門店や料亭でもなかなか味わえない 「トップクラス」
の味のようです。いい感じに焼けてます。焦げ具合もいいです。
焦げすぎない絶妙のタイミングで来場者に振る舞われます。
サンマの匂いがぷ~ん。

サンマには、血液の流れを良くするといわれるエイコサペンタエン
酸が含まれており、脳梗塞・心筋梗塞などの病気を予防する効果
があるとされています。 また、ドコサヘキサエン酸も豊富に含まれ
ており、体内の悪玉コレステロール (LDL) を減らす作用、脳細胞
を活発化させ、頭の回転を良くする効果もあるとされているようです。

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有り余る待機時間の中、皆さんジッと我慢の子。行列の目的は皆
んな同じ。(上) 秋の味覚といえば 「さんま」。焼きたてのさんまと
大根おろしとご飯の組み合わせは秋の食卓の定番で、想像する
だけでお腹が空いてきます。目黒駅前で煙が立ち上る中、宮古産
の旬なサンマを食そうと大勢の人が待機していると、「開始する時
間は10 時を予定していましたが、予定を1時間早め9時に提供を
開始します」 と、主催者側が説明すると拍手が沸き起こりました。
サンマの焼ける芳ばしい匂いがどんどん近づいてきて、胸 が高ま
ります。(下右) そして・・・・・並んだ順番に数十人単位で秋刀魚
が焼かれている会場へ導かれます。入り口で配布される皿と箸
を受け取り、(下左) 焼きたてのサンマをトレイに一尾を乗せて
もらって完了です。

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長い行列の末にようやく秋刀魚を受け取った後は、徳島産の 「す
だち」 に栃木県那須塩原市の 「辛味大根おろし」 と 「べったら漬
け」 を添えてもらって完了です。どれも余すところないビックなライ
ンナップ。付け合せとして注目したいのがべったら漬け。この漬物
は東京新高屋のべったら漬けで、これがまたさんまに合うんです。

「すだち」 は徳島県神山町から届けられるんだそうです。 (下左)
しかもそのすだち、1万個もの無料提供。 神山町さん、太っ腹! 
そしてビタミンたっぷりのすだちでお肌の綺麗な 「すだち大使」 が、
わざわざ徳島からやって来てくれました。可愛いかった。(上右)
さんまと言ったらやっぱ り 『大根おろし』。栃木県那須塩原の高林
から提供されています。(下中) そして東京では、旬の秋刀魚の
付け合わせには 「べったら漬け」 が欠かせない。秋刀魚の油分苦
味を和らげ、 箸休めに最適。カリッとするあの感触がたまりません。
全力で行列を愉しみ、すべてのアイテムをゲットしたら食事処へ。、

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宮古市の粋なはからいに心から感謝をし、行列をならび抜きゲッ
トした炭火焼の秋刀魚。これ、皿を伝わって、「パチパチ! ジュー
ジュー!」 いってるんです。アチチチチ。まさに焼きたての秋刀魚
です。「東京っ子の秋は秋刀魚にべったら漬」 と、秋刀魚にべった
ら漬けは最高です。用意したおむすびと共に頂きました。ちょっと
気になったのが、隣組の家族の子。所々を箸で摘まんで食べるの
で、食べた後の汚いこと。魚の食べ方を知らないのかなあ~。

醤油をかけて、すだちをビューッとやると、さんまもジューッと応える。
そこにまろやかな辛味の大根おろしを 「これでもか!」 とたーっぷり
乗せて、はふはふ。び、美味、脂がジュワッと乗っていて旨い。なの
に身はふわっふわで軽やか。まさに風味豊潤、芳ばしい。ホワッホ
ワの柔らかい身に、塩気の効いたパリッとした皮。焦げ目がまた良い。
クリーミーなさんまの 「肝」 もトロけるような滋味! ホァ?、 美味い!
うんまいです! これぞ日本人の魂の味。こんなに美味しいさんまを
頂けるのは本当に感謝です。長時間ならんだ苦労で頂いたサンマ
の美味しさが増しているような気がしました。

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ずらっとイートスペースにテーブルが並んでいて、そこで皆さんと
美味しくサンマを頂きました。サンマを求めて長蛇の列ができ、焼
き上がったサンマが次々に振る舞われました。来場者らは備長炭
で香ばしく焼き上げた秋の味覚を多くの人が楽しんでいました。テ
ーブルエリアにはイスがありませんので、皆さん立ったり、しゃがん
だりと工夫しながら、ジューッと音を立てるサンマを焦らずにゆっく
りと堪能していました。行列で知り合った方によると、昔、目黒に
住んでいた時、その頃は今ほどまだ 「目黒のさんま祭り」 は流行
ってなく、普通にさんまを頂くことが出来たようです。テレビで放送
されてから行列が出来たようです。一時は五反田駅方面まで行
列が出来たそうです。今現在は早くから並ばないと、さんまには
出会えないお祭りになってしまったようです。

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天高く馬肥ゆる秋。
青い空にはいわし雲がひろがり、のどかな初秋の目黒。と、言いた
いのですが、この日は少々お日様もお疲れ気味の空模様。熱射病
も心配なく、人の熱気と煙に負けそうでした。ジュウジュウ焼かれて
いる秋刀魚にお目が留まったお殿様。そのなんとも美味しそうな匂
い。う~ん。こりゃ、どうしても食べたくなる。お殿様は初めて食べた
秋刀魚の味が忘れら れなくなってしまう。庶民ならなおさらで、落語
のネタにあやかって、ひたすら路上でさんまを焼きまくり、参加者に
振舞うというのが祭りのメインコンテンツなのですが、主役のさんま
は毎年、網の上に置かれるやいなや、あっという間に旨そうな匂い
を放ちながらこんがり焦げていくサンマ達。焦げすぎない絶妙の
タイミングで来場者に続々振る舞われるのです。

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凄い! 行列の規模が違います。私たちが食べ終わった後も行列
は延々と続いています。午前10 時まえで、最後尾はメインストリー
トから一本曲がった道まで伸びるというエキサイティングっぷり。でも
皆さん思い思いに待ち時間を楽しんでるように見えました。こうなっ
たら、ジタバタしてもしょうがない! なんてったって、さんま祭りです。

目黒駅前で始まった 「さんま祭り」 いまや都内の各地でも行われて
いるんですね。目黒川付近の田道広場公園が会場 の目黒区民祭り
の一部として行われる 「目黒のSUNまつり」 が気仙沼産のさんまを
用意して行なわれます。さらに東京タワーでも大船渡産のサンマで
「東京タワーさんま祭り」 が行われています。目黒の隣にあたる渋谷
区恵比寿では 「恵比寿ビール坂祭り」 も開催され、こちらはサンマ
のつみれ汁が無料配布されます。この様に今では全国のサンマの
水揚げ地で同様の祭りが催されるようになり、目黒駅前で始まった
行事のパターンは、いまや全国に受け継がれているようです。

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目黒駅前のロータリーでは、ふるさと物産展や商店街ワゴンセー
ルなどの他に、特設ステージでは太鼓演奏や歌謡ショーなども繰
り広げられていました。(上左) さんま関連の商品を販売する屋台
あり、人で溢れていました。たぶん秋刀魚を食べられなかったか、
諦めた人がこちらの物産展などで楽しんでいるのでしょう。毎年、
宮古水産高校の生徒さんが祭りに参加し、生徒たちは実習で作っ
た 「さんまの缶詰」 等を販売していました。(上右) 秋刀魚会場の
入口には 「東日本大震災義援金」 募金箱も設置されていました。
頑張れ! 「目黒のさんま」 の故郷、岩手県宮古市と。(下左)
チビッ子に大人気の岩手県宮古市のゆるキャラ、サーモンくん
とみやこちゃん。双子の鮭の兄妹なんだそうです。(下右) また、
毎年行われている入場無料の落語会 『目黒のさんま寄席』 も
大入り満員の大盛況。本物の 「さんま」 に負けない新鮮な笑い
を皆さんに届けていたようです。

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例年、話題になる 「目黒のさんま祭り」。毎年秋になると、「目黒の
さんま祭り」 が、ほとんどの放送局で放送されます。 年々メディア
への露出が増え、多くの人に認識されているのでしょう。参加する
人が増えているようです。そして報道関係の方も大勢取材に来て
いました。東京の秋の風物詩といっても過言ではありません。

「さんま祭り」 が終わった数日後、食卓を囲んでポツリとひと言。
「秋刀魚が食べたいなぁ~」。するとかみさんは 「この間、さんま
祭りで食べてきたんじゃないの」 とつれない返事。(笑) 週末に、
夕食のテーブルの上に、ちょこんとのっていました。勤めから帰っ
て、思わず 「お!サンマ」 と叫んでしまいました。特段珍しいもの
ではありませんが、箸をつけて口に入れた途端、その美味しさに
素直に驚いてしまいました。やっぱりサンマは美味しい。 昔は、
路地などで、七輪で秋刀魚を団扇で煽って焼いている情景が
あったようです。江戸の長屋で、明治に大正、昭和の頃に・・・・。

さんま焼く 煙突の影 のびる頃     寺山修司

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帰り際に目黒駅前の目黒通りに目をやると、我が目を白黒と疑う
かのような光景が広がっていました。しかし、目白ではなくここは
目黒なのです。煙がもうもうと立ち上がる中で大勢の人だかりが
目黒通りを占拠している。あれは火事か騒動か、いや、秋刀魚を
ひたすら焼いているだけなのです。さんまを焼いている場所から
モクモクと煙が上がってさんまの匂いがプンプンしています。そし
て煙の出ている付近は大勢の人で埋まっています。

目黒通りの行列の先は、上大崎の交差点から都道418号線を五
反田方面に下って、タイ王国大使館付近まで行列が続いていたよ
うです。秋刀魚を食べる列が1キロ近くに及び、3~4時間くらい並
ばなければいけないとのこと。食べ終わった余裕からか、長いこと
並んだ後のさんまの炭火焼は、さぞかし美味しいんだろうな? と、
人ごとの様に思ってしまうほどでした。 (笑) 「今、並んでも、秋刀魚
を食べられるかわかりません」 と呼びかけていたそうです。
あらためて 「目黒さんま祭り」 の凄さを知りました。

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東日本大震災で住民が深刻な避難生活を強いられたにも関わら
ず、「美味しい秋刀魚を食べてもらいたい」。自ら被災しても他人を
思いやる純真な想いが人の心を動かす。素朴な東北の方々の心
温かさとともに 「徳を積む」 ことを感じます。例年、3万人以上が
集まり、無料のサンマと生さんまも振る舞われたようです 心の
こもった宮古の皆さんの秋刀魚。やはりサンマは 「目黒」 に
限ります・・・・・・なぁ。いや、宮古に限ります殿!





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ちょっとした幸せな風景
あたたかな気持ち 
風船に乗せてとばします
拾ってくれた人の心に
ほんわかと届きますように。

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