一ヶ月に2回満月を迎える月を「ブルームーン」という。 そのブルームーンを見ると願い事が叶う・・・・。

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       皆さまも楽しい夏休みを!!       
   さて、8月に入って仕事が多忙になり、ブログを更新する時間的余裕がありません。
   誠に勝手ではございますが、今日から旧盆を挟んで8月8日から8月20日頃まで、
   このブログは、夏休みに入ります。どうか、ご了承ください。

doro_neko.gif  外出の時は、空き巣に注意しましょう    

「小学生の病む心」

...2018/07/15 10:08...

かみさんが連日、お中元で実家の母とデパート周り。
年末のお歳暮と並んで、贈り物の行き交うこの時期。
お歳暮に対して、この時期の贈答品の熨斗には 「お中元」
と書かれますね。7月の15日は 「中元」 の日だという。

さて、東京はお盆を迎えました。
「エッ、お盆って来月でしょう」 と言う方もいるでしょう。
東京では7月にお盆を迎えますが、地方では8月に
お盆を迎えるなど地域によって時期が違います。
お盆には 「新のお盆」 と 「旧のお盆」 と二通りの時期
があるからです。一般的に 「お盆休み」 と呼ばれる
時期は 「旧のお盆」 や 「月遅れのお盆」 である
8月13~16日をさしています。

お盆の時期が異なる理由は、明治時代に行われた
改暦が関係しています。改暦は明治政府がそれまでの
旧暦から、暦の国際基準化を目指して新暦へと変更しました。
つまり太陰暦から、現在の太陽暦へと移行されました。
それに伴って、お盆も1ヶ月ほど早くなったというわけです。

東京を中心に都市部では新暦の太陽暦に従って
7月15日と変更されたのですが、地方ではちょうど忙しい
農繁期にさしかかるため、1ヶ月遅らせて8月15日に行う
習慣がそのまま残っているのです。このため、7月のお盆
を新盆と呼び、8月のお盆を旧盆と呼ぶようになったわけです。

東京や一部地域では、新のお盆である7月13~16日に
お盆を迎えるのです。正式には 「盂蘭盆会(うらぼんえ)」
といい、旧暦の7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式
のことです。先祖の霊があの世から戻ってきて、また天に帰っ
ていくという日本古来の信仰と仏教の行事とが結びついた行事。

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生まれも育ちも東京という私たちは、この時期にお盆を迎えます。
お盆の最初の13日を 「迎え盆 (お盆の入り)」、最後の16日を
「送り盆 (お盆の明け)」 といいます。 靖国神社の 「みたままつり」
もこの時期に行われます。日本の仏教習俗であるお盆では、ガク
に包まれたホオズキの果実を死者の霊を導く提灯に見立て、東京
では枝付ホオズキを精霊棚 (盆棚) に飾ります。(左) 子どもの頃、
我が家でも毎年 「ほおずき市」 に出掛け、この枝付ホオズキを
購入して、「引きずらないように」 と、母に叱られながら、何故か
私が持たされた記憶があります。私の方は帰りに立ち寄る、
老舗のうなぎ屋が楽しみでした。(笑)

連日の猛暑に、熱中症に注意をし、こまめに水分補給や
エアコンで室内の温度を下げる等、対策を呼びかけてます。
暑さに負けないで・・・・・楽しい連休を!

I hope you have a nice day.
   (すてきな一日をお過ごし下さい)


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「小学生の病む心」

ケンブリッジ大学の医学部の学生が研修を目的に来日し、
知り合いの医院で勉強している。先日、院長でもある先生
に食事を誘われてお邪魔した。エリカという名前の日英の
ハーフの女の子で、いつもニコニコ明るく、とても賢い方だ。
小学校の何年かまでは日本にいたとかで、日本語にも
まったく不自由しない。

「こんな時、日本ではこう言うんだけど、英語ではなんて言うの」
といったたぐいの質問をして結構、文化の違いも楽しめた。
「青天の霹靂」 が英語でも 「A bolt from the blue」 と同じ
言いまわしをするのだということを恥ずかしながら初めて知った。
どっちが元祖なのか、それとも偶然の一致なのか、
調べてみたがわからなかった。

先生の話によると、午前中の一般外来に彼女が実習で来ていた
時のこと、学校に行く時間になると、お腹が痛くなる小学四年生
の男の子がお母さんに連れられてきたという。お腹に加えて、
頭も目も耳も痛いらしい。熱はない。

「今日はケンブリッジ大学の医学部の学生さんも一緒に
みせてもらうからね。こちらエリカさんです。お母さんもよろしく」
と紹介をして診察を始めた。塾のスケジュールが連日過密で
遊ぶ時間もなくなったための心的疲労だった。
そばで興味深そうにのぞき込んでいたお母さんが聞いた。
「イギリスにも塾なんてあるのですか?」 「無いです。私は一度も
行ったことがないです」 と彼女が答え、その途端にお母さんが、
「エーッ、塾にも行かないでケンブリッジですか」 と感心したという。
エリカさんは上等なユーモアだと思ったらしい。
先生は何も言えなかったとぼやいていました。

家で宿題をした後、自由に趣味に没頭したり、本を読むことが
何より好きな男の子。それがいきなり休日まで塾になってしまった
のですから嫌がるのも無理はありません。中学受験のためらしい。
塾に行くことを決めたのは親でした。
「そんなに勉強ばっかして・・・・すごいねー」 「勉強ばかり
していないで運動したほうがいいぞ」 「子どものうちに遊ばないで
いつ遊ぶの」。相手に良かれと思って声をかけたけれども、
こちらとしては、何とも言えない微妙な気持ちになったという。

中学受験をする方も今や全然珍しくない。
いわゆる 「教育ママ家庭」 であることの孤独感は正直感じます。
何事も経験してみないと分からないことってあります。
教育ママって、実はものすごく強い心と我が道を行ける
精神がなければなれないんだなと思い知ったという。
周りの視線や哀れみや好奇心に負けない心が必要なんだなと。

よくメディアなどで見る 「息子を東大に合格させた母」 とか
「子どもを全員医学部に合格させた母」 といったお母さんが
出てきますよね。実はあのお母さんたちの何がすごいかって
いったら、周囲の色んな視線に負けずに、「うちはうち」 と
貫き通した精神力なんじゃないかなと思います。

正直言って、「なにか習い事をしているの?」 と聞かれた時に、
「習字」 だったり 「そろばん」 だったり、また運動系の習い事だったら
すんなり会話が進むはずなんですよねぇ~。「何か習い事をしてるの?」
と聞かれて、「塾と公文」 って答えるんですから、そりゃ相手の大人も
「え! 塾と公文 !? 勉強ばっかり!」 ってなるわけですよ。

そしてそこからの、「運動したほうがいいよ!」 になるわけです。
そうなんですよ。そりゃ運動だってしたほうがいいとは思うんですけど、
子どもがみんな運動が好きなわけではないんです。運動が嫌い、
苦手な子どもも当然いるんです。

個人的には、勉強をがんばっていても、運動をがんばって
いてもいいのでは? と思います。野球でより打てるように練習
することと、テストでより高い点数が取れるように勉強すること、
分野は違いますが打ち込んでることが大事だと思うのですが・・・・。
周囲に中学受験文化がないと、小学生が進学塾に通うことが
かわいそう・・・・と思われがちな中での難しさ。
院長先生の話を聞いて、今それを実感しています。


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増上寺 七夕祭り 
「和紙キャンドルナイト 2018」  

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7日の土曜日、都内各地では七夕のイベントが行われました。
久しぶりに家族揃って買い物をした後、レストランで夕食した帰り
に、娘とかみさんがどうしても見たいというので、七夕のイベントが
行われる増上寺に立ち寄りました。年々見学者が多く、見動きが
取れないほどの混雑ぶり。でも、それだけ見応えのあるイベント
なのです。チラッと紹介します。私の方は2度目ですけどね。

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地下鉄三田線の御成門で下車、増上寺に着いた時には大殿本堂
前は人で一杯でした。(上) 東京タワーを間近に見据える増上寺
で、約5400個の和紙キャンドルがきらめきます! 増上寺の入り
口から本殿へと延びる和紙キャンドルは、まるで天の川のようです。
まだ明るいのですが、これから場所探しをせねば見ることが出来
ない状態です。(下右) 前列かた3~4番手はまったく見えません。

「増上寺」
関ヶ原の戦いの後、徳川家康の江戸入城の際立ち寄った縁で、
幕府崩壊までの永きに渡り、将軍家の帰依を受けたお寺です。
増上寺の安国殿には、家康が深く信仰した 「黒本尊」 が祀られ
ています。家康が数々の戦争に勝ち、災難を退けたのはこの黒
本尊 (阿弥陀如来) のおかげだと広く知られています。 今でも
「勝運」 「厄除け」 の仏さまとして多くの人が訪れます。 大殿の
真後ろには東京タワーが建ち、徳川家墓所、三解脱門 (山門)
や経蔵など江戸時代、この寺のご威光は強大でした。ちなみに、
忠臣蔵の松の廊下の刃傷沙汰は 「増上寺の畳替え」 がきっか
けであり、また、それ以前にも家綱法要の際に、増上寺で刃傷
沙汰が起こっています。江戸の時代からいろんな意味で名所
だった地なのです。

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参道には和紙キャンドルが三解脱門 (山門) を入ったところから
大殿前まで約80メートルにわたり、緩やかな曲線を描くように並べ
られたキャンドルの天の川が表現されていました。早くから皆さん
場所取りをして待機です。着いた時にはすでに何百人という人が
周りを囲んで身動きが取れない状態でした。が、三解脱門 (山門)
の左側に場所を確保し暗くなるのを待ちます。大変です。(笑)

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「点灯」
スタッフの 方が、キャンドルに灯りを点しています。(上) キャンド
ルの数は約5400個という、本殿までキャンドルを並べるのも時間
がかかるし大変なことです。ご苦労様な事です。この時期の東京は
午後七時半を 過ぎないと暗くならないんです。皆さん、明るいうち
から場所取りをして長らく待機していたようです。境内は屋台らしい
ものなく、 暗くなるまでジッと我慢の子です。(笑)

東京 ・ 芝公園にある浄土宗大本山増上寺では、7月7日の七夕の
日に 「七夕まつり」 が開催されます。また、境内では18時から21時
まで、多摩大学の学生による 「和紙キャンドルナイト2018」 も開催
されます。このイベントは多摩大学の 「日本大好きプロジェクト」 の
企画によるもので、所属する学生が自ら和紙を手漉きし、その和紙
で包んだキャンドルで天の川を表現。東京タワーの光とのコラボレ
ーションが楽しめるという企画です。楽しみにしている方が多い。

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「七夕飾り」
年に一度、七夕にのみ出会える彦星と織姫。短冊に書いた願い
ごとを叶えてもらう七夕祭りが東京各地の寺社でも行われます。
ここ増上寺では、大殿前広場に七夕の笹飾りが何本も設置されて
います。(下左) 本堂の脇では願い事書き所があり、短冊は御祈
願料として1枚100円、専用の賽銭箱がありました。 短冊のお布
施は 「あしなが育英会」 に寄付されるようです。短冊に願い事を
書く人達の長い例が出来ていました。7月7日夕暮れ時、願いが
込められた七夕短冊の祈願法要が行われ、色とりどりの短冊が
幻想的に映し出され、七夕の風情が楽しめます。

七夕の歌でも歌われていますが、赤 ・ 青 ・ 黄 ・ 白 ・ 黒の 「五色
の短冊」 が吊るされ、其々の願いが書き込まれています。「お嫁さ
んに慣れますように」 という可愛らしい女の子や 「お母さんの手術
が成功するように」 と切実な願いや 「彼に私の思いが届きますよう
に」 など。短冊に書かれたお願いごとを見ると微笑ましく、七夕飾
りもとても愛らしいです。私たちも願い事を・・・・書き込みました。

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七時半を過ぎると辺りは薄暗くなり、和紙ならではの優しく、温かな
灯りに包まれ、増上寺の荘厳さと合わせることで、他では見ることが
できない、唯一無二の幻想的な光景が広がります。もう一つの目玉
である和紙のキャン ドルによる美しい天の川が再現され、幻想的な
七夕の夜を過ごせ ます。学生さんによって、すでに点灯されたキャ
ンドルの灯が、風 にゆれ動いています。(下左) 浴衣姿の方も見受
けられて、イベントに華を添える感じの良い雰囲気です。(下右)

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 笹の葉さらさら、のきばに揺れる 
       お星様きらきら、ぎんぎん砂子

毎年、7月7日が近付くと、この歌を歌いながら笹の葉に短冊を始め
とした七夕飾りを付け、織姫と彦星の逢瀬を思い浮かべながら夜空
を眺める方も多いのではないかと思います。七夕前後の午後9 時過
ぎごろ東の空を見上げた時に、明るい星が2~3個あります。その中
に一番明るい星2個が 「織姫と彦星」 です。北寄りで先に昇る方が
「織姫」。その間には天の川が流れています。辺りがやっと暗くなり、
東京タワーにもライトが照らされ、条件はそろいました。私たちが見
た 「七夕祭り ・ 和紙キャンドルナイト ・ 2018」 を、楽しんで下さい。

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「大殿前階段」
増上 寺全体を七夕ムードに染め上げる。あたたかい光の和紙
キャンド ルで増上寺を灯します。優しいキャンドルと和紙の作り
出す灯りはイルミネーションのように派手ではありませんが、
心落ち着き癒されます。

別名 「笹の節供」 「星祭り」 といわれる七夕は、江戸時代に五節
供の一つに定められ、今まで親しまれて来ました。 織姫と彦星が
お互いを大切に想うように、人には大切な何かが必ずあります。
それぞれにある 「大切さ」 を柔らかく包み込むような 「大切な」
気持ちを和紙で表現しています。大切を意味する造形和紙を大
殿前の階段横にも配置し、温かい空間を創ります。安国殿では、
朱印 ・ 御守りの授与と、「七夕特別祈願」 も行なうようです。

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8時を過ぎたあたりから、キャンドルの灯りが目立つようになって来
ました。キャンドルナイトの始まりです。 増上寺入り口の三解脱門
から大殿前まで、学生が手漉きした和紙で作ったキャン ドルを一
つ一つ星に見立てた壮大な天の川が出現しました。手作りの和紙
は一つひとつ表情が違います。ずっと一緒にいたいと思える相手と
巡り合えたカップルは、今年の七夕祭りは2人の恋の永遠を願い、
厳かでロマンチックな七夕を恋人同士で過ごすのもいいですね。
ダイナミックながらも繊細さも感じさせる天の川。ぜひ一度、その
美しさを実際に目にしてほしい。

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東京では珍しく晴れた七夕の夜。夏のイベントといえば、 やはり花
火大会や盆踊り等が目白押しなのだが、東京タワーの近 く、芝大
門にある増上寺では、七夕ならではの演出がされていて、 幻想的
な景色を見ることができます。織姫と彦星が1年に1度だけ 会える
日がなぜ梅雨の時期なのか、ずいぶん意地悪な話だと疑問 を感
じていたのですが、実は昔の七夕は旧暦で行われていました。旧
暦と新暦では1ヶ月ほど違う。つまり七夕はもともとお盆と同様、秋
の行事であり、 よい天気の日が続く時期に行われていたのです。
なるほど、その頃 なら日もだいぶ短くなって、早い時間に星空も
見られたわけです。

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七夕の夜に再会する2人の 「喜び」 と、年に一度しか会うことがで
きない2 人の 「悲しさ」、ふたつの 「感情」 を、1枚1枚手で漉いた
和紙で表現するなんて素敵ですね。再会の日を待ち望む織姫と
彦星のもどかしい日々、七夕における 「悲しみ」 を和紙キャンドル
で表すことで、来場者と 「織姫と彦星」 の再会の 「喜び」 を分かち
合える。本当に心で感じるイベントなんですね。

ところで、天の川の 『天』 はどんな字かというと。
空を表す形  ⌒ (空)  が ー を表し、人が手と足を広げて立って
いる形が、大人の頭の上に大きく広ががっている (空 ・ 天) の意味
を表します。「天」 は両手 ・ 両足を広げて立った 「大」 の字になった
人間の頭上に一 ぼうをつけて、頭上の高く平らな部分、すなわち、
頭上高く広がる大空を表したものなんですね。

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「児童和紙」
安国殿前には港区内の幼稚園、保育園、児童館に通う 子ども達
と、東北3 県 (岩手 ・ 宮城 ・ 福島) の子ども達、総勢1000名に
「あなたの願い事 ・ 夢」 をテーマにメッセー ジを頂き、和紙キャン
ドルとして輪違い紋様 で配置されていました。(下)  「日本の伝
統文化の素晴らしさを和紙キャンドルを通して感じてもらい、さら
に見学される方が、 今、改めて東北へ想いを馳せる時間になれ
ば嬉しい」 との思いが 込められているようです。

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東日本大震災の被災地や港区の子どもたちのメッセージに添えた
将来の夢や願いが、七夕の物語を通じて無事に出会えた 「喜び」
と共に、子ども達の夢 ・ 未来 ・ 希望の光で満ち溢れていました。
和紙キャンドルが夕闇に揺れて、増上寺全体を七夕ムードに染 め
上げています。和紙から放つ灯って暖かみがありますね。 一つだ
け気になったのが 「学校が楽しくなりますように」 という願い事が
ありました。(上右) 楽しいはずの学校なのに、イジメられている
とか、何かあったんですかね。気になってしまいました。

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「もういくつ寝ると本格的な夏がくるのかな?」 と、思っていたら、
とたんに “ 夏 ” は間髪入れずにやってきました。脈絡のない夢の
中にもてあそばれ、目をさますと、そこは増上寺内の 「夏」 だった。
「あっ」 と驚きを覚えるほど気配がすっかり七夕模様に色を変えて
いました。優しいキャンドルと和紙の作り出す灯りはイルミネーショ
ンのように派手ではありませんが、心落ち着き癒されます。

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安国寺前は、和紙で包んだキャンドルと、東京タワーの光とのコラ
ボレーションが楽しめます。一年に一度しか会えない織姫と彦星の
切ない想い、夢や願い事に包まれた和紙キャンドルで 「つながり」
を意味する同じ大きさの円の並列のうえに、円の並列を一つずつ
重ねることで、光を表す菱のような形と花びらのようなかたちの組
み合わせが、見えるという仕掛けになっています。無限に繋がる
輪ということから、円満や財産、子孫繁栄 などの意味が込められ
た紋様とされてきました。「日本の和の心を取り戻したい」 という。

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織姫と彦星が一年に一度だけ再会が許される七夕。しかし、その
感動の裏には、再会するまでのもどかしさがあるのではないかと。
子どものころ、本当に織姫と彦星が会えないのではないかと、空
を見上げていたことを思い出しました。少しの間だけでも純粋な
気持ちにもどって、七夕の夜を楽しみました。

「七夕の物語」 - 1
こと座の1等星ベガは、日本の七夕伝説では織姫星として知られ
ています。織姫は天帝の娘で、機織の上手な働き者の娘でした。
しかし、織女は年頃になって化粧もせず、遊びにも行かず、織物ば
かりを織り続けるので、天帝は不憫に思い、婿探し を始めます。
一方その頃、天の川の西には真面目に働く牛飼いの 青年、彦星
がいました。天帝は彦星の噂を聞きつけ、「是非娘と結 婚してくれ」
と願い出ました。彦星はその話を有り難く引き受け、 めでたく2人
は結婚することになったのです。

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<天の川>
天の川をイメージした和紙のキャンドルが並んでいる様は、とても
幻想的です。キャンドルを星に見立てて、増上寺の三解脱門から
大殿前まで約5400枚、全長90m もの長さで、和紙キャンドルを
配置し、天の川を見立てます。 並び連なる和紙キャンドルによる
幻想的な雰囲気と、増上寺を背景とした演出はここでしか見るこ
とが出来ない抜群の美しさであり、「増上寺に広がるもう一つの
天の川」 として、皆さんが楽しんでいます。

「七夕の物語」 - 2
ところが、結婚してからというもの、あれだけ一生懸命に働いていた
2人は、毎日、天の川のほとりで話をするばかりで全く働かなくなっ
てしまったのです。天帝が 「仕事をしないのか?」 と尋ねると、「明
日からやります」 と答えるばかりで、一向に働く気配がありません。
これに業を煮やした天帝は、彦星を元いた天の川の西に戻し、
2人を離ればなれにしてしまいました。2人は怠け者になって
しまったので、別れさせられてしまったのです。

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東京タワーのライトダウンがキャンドルを一層引きたてて綺麗です。
8 時を過ぎると背後で、東京タワーが増上寺の灯りのイベントに気
を使い、光を落しています。キャンドルの灯りのみで、かなり幻想的
な空間でしたが、東京タワーの近くは明るいので天の川は見えない
ですよね。東京タワー付近どころか、東京都心では天の川など見ら
れません。ですから逆に、天からこの灯りが見えたらいいですね。

「七夕の物語」 - 3
彦星と会えなくなった織姫は毎日を泣いて暮らしました。そして彦星
も寂しさのあまり、家に閉じこもってしまい牛の世話ができなくなって
しまいました。それを見た天帝は 「2人が以前のようにきちんと働い
てくれるなら、年に一度だけ会うのを許そう」 と言い、それを聞いた
2人は前よりも増して一生懸命働くようになりました。こうして、一年
にたった一度だけ会える日の7月7日は、織姫と彦星にとって待ち
焦がれた日となったのです。

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二人は天の川を隔て、年に1度だけ会うことをゆるされましたが、
しかし、雨が降ると天の川の水かさが増し、織姫は渡ることがで
きず、彦星も彼女に会うことができません。星の逢引であること
から、七夕には星合いという別名があり、またこの日に降る雨は
催涙雨とも呼ばれ、催涙雨は織姫と彦星が流す涙とも言われる。

境内に入ると和紙のキャンドルでできた天の川が・・・・。しかし、
キャンドル付近は想像以上の混雑で、まるでお正月の初詣のよう
な賑わいでした。一足早くお盆を迎えたような夏の風情がたっぷ
りで、天の川も灯籠流しのようにもみえました。それにキャンドル
の灯も熱気を感じ暑さにめげて、この夜は蒸し暑かったです。
ビールが飲みたい~。素直にそう思いました。(笑)

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東京タワーが見える絶好のロケーションで行われる七夕祭りは、
素晴らしい光景が広がっていました。年々、見に来る人が多くな
っているなかで、今年は規模を大きくし過ぎて、境内のスペース
が減ってしまい、人があふれ気味だったようです。天の川をイメ
ージした和紙のキャンドルは美しいのですが、足元は暗く、砂利
と石床が混ざり合い、階段もあるので、景色を楽しみつつも慎重
に歩いて、それはもう大変でした。都心でこうゆうイベントを見ら
れるのは嬉しいですが、人があふれてしまう状態になると・・・・・。
増上寺会館では、七夕まつりをモチーフにしたアニメ 「約束の
七夕祭り」 が上映されていたようです。(下)

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2人の恋の永遠を願う七夕祭り。
東京タワー近くにある600年の歴史をもち、徳川将軍家と所縁
の深い増上寺で、命の灯火のような和紙のキャンドルが天の川
を作り出す。とても奇麗でした。七夕の短冊をつけることもでき、
久々に七夕の雰囲気を味わえ満喫出来ました。一年で一日だ
け、天の川を渡って逢瀬できるという、悲恋話。織姫と彦星の
切ない想い、悲しみ、喜び願い、など様々な想いを詰め込み
「大切な」 という気持ちを胸に秘め、七夕の夜を楽しみました。

君がため 惜しからざりし 命さへ
    ながくもがなと 思ひけるかな~

あなたのためなら、捨てても惜しくはないと思っていた命でさえ、
逢瀬を遂げた今となっては、(あなたと逢うために) できるだけ
長くありたいと思うようになりました。





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