一ヶ月に2回満月を迎える月を「ブルームーン」という。 そのブルームーンを見ると願い事が叶う・・・・。






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「入れ墨に熟考を」

...2018/05/27 14:55...

風薫る爽やかな季節となりました。
5月も残すところあと4日。連日気温が25℃前後と
汗ばむ陽気の日が続いていますが、吹き抜ける風
に乗り、みずみずしい青葉の香りが駆け廻ります。

今朝、早起きしてジョギングをして来た。
公園の近くを通ったら何やら人が大勢いた。
そして音楽が聞こえてきた。近づいてみると、
どうやらラジオ体操をしていることが分かった。

ラジオ体操と言えば、夏休みの行事なはず。
毎日、おこなっているというから驚き。
中にはジョギングした後、公園によって参加して
いる方もいるらしい。私も参加して、何十年ぶり
かのラジオ体操を楽しんだ。

「凄いな~」 と思わず声がでた。
何よりも驚いたのは、参加しているその年齢である。
「90歳でも、まだまだいける」。多くの人が力強い
勇気をもらうに違いない。「人生、目標を持って生き
生きと・・・」 というスタンスに反対する人は居まい。

サミュエル ・ ウルマンの 「青春」 の詩に、“ 青春とは
人生のある期間ではなく、心の持ち方である・・・・・”
という有名な一節があります。

<青春> は心の在りようと同時に、「生きがい」
を持つことによって、身体も若返ることができる。
老いは避けられないものではありますが、高齢化
社会において、いかに人生と向き合い、目標を
持つことによって、元気に明るく生きる工夫と努力、
それぞれの目標を持つ意義と、家族と人の絆の
大切さを示してくれているようです。

人生はいつも 「今から」 ~。
一歩一歩登りつづければ頂上に立てる。
「自分の可能性に挑み続ける・・・・・」 、諦めない一歩。
私達も 「生涯青春」 であるように、頑張りたいものです。
「青春」 の詩には、こんな一節も・・・・・。

年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。

爽やかな朝を迎えた、今朝の東京でした。


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「入れ墨に熟考を」

先日、ある新聞で入れ墨についてもっと鷹揚で
あれという大学教授のコメントを目にした。
よく理解できず再度読み直してみたが、入れ墨は
江戸時代からあるもので、外国では風習やファッション
になっているのに、日本では奇異の目で見られている。
東京オリンピックを控え、多くの外国人の訪問を
考えて、もっと寛容の精神で認めるべきでは、
という意見であった。

入れ墨は皮膚表面に描写した図柄を永久に
残すもです。そのために針を用いて色素を皮膚
内にとどめるため、その行為には出血が当然の
ほかに、細菌感染を起こす可能性が潜んでいる。
しかし、皮膚の代謝機能からすれば、
大きなマイナスになるものとはいえないらしい。

これまテレビなどでアスリートの上腕や首まわりに
時々見かけていたが、最近の海外のスポーツ番組
などでは特に珍しくないほど、よく目に入ってくる。
そのため若い人が入れ墨にあこがれやファッション
性を抱き、入れ墨を安易に入れるケースが多いと聞く。
一時の思いで入れ墨を入れて、後にそれを元の皮膚
に戻そうとすると、非常な苦痛と多額の費用がかかる。

振り返ってみると、昔、銭湯に行ったときに
入れ墨が目に入ってドキっとした思いがよみがえる。
自分自身の学生の頃、スキーで骨折した経験がある。
入院いた日に、同室の年老いた方から 「親から
もらった身体に傷をつけるものではない」 と
一喝されたことを思い出した。

育った環境や伝統で行う入れ墨の風習を一方的に
批判するわけではないが、日本ではまだ良しとしない
考え方が一般的であろう。皮膚に刻み付けるのでは
なく、頭の中にその思いを記憶させるのが良いと思う。

シャープペンの先で、同じところを同じように
(イニシャルやハート形など) なぞることも結果的に
入れ墨と類似した行為であり、それにより消えなく
なった事例をいくつか見聞したことがある。

若者よ、気を付けて!
入れ墨を施す前に一度熟慮してみてはと、
先日、三社祭で見かけた入れ墨をみて、
観客の若者が 「カッコいい」 と絶賛していたので、
心ながら切に思い訴えたかったのでした。


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    「三社祭」  浅草神社  2018

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友人からの思いがけない電話で、出掛けたのが浅草。20日は
ちょうど 「三社祭」 の最終日。本社神輿が練り歩く最大のヤマ場。
この日は、東大の五月祭もあり、午後からでも訪れてみようかと思
ってた矢先だったが、むげに断ることも出来ず出掛けてきました。
雷門前の通りは開放されて、ただでさえ人が多いのに、観光客と
祭り見学客で賑わっていました。

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浅草寺と比べるとちょっと影が薄いですが、「三社祭」 を主催する
のは浅草神社です。(上) 雷門から仲見世を歩いて行くと浅草寺
の正面にたどり着きます。その浅草寺の右手隣りにあるのが 「浅
草神社」です。参拝する方の長い列ができていました。(下左) 
すでに神輿は、宮出しで神輿庫は空っぽでした。(下右)

「浅草神社」
ある日、檜前浜成、武成の兄弟が隅田川で漁をしていたところ、
網に像が引っ掛かりました。地元の知識人である土師真中知に
見せたところ、「これは観音様の像だから大切にしなさい」 と教
えたのです。そこで像を祀ったのが浅草寺の始まりだとされる。
そして真中知の死後、浜成・竹成と合わせて三人を神様として
祀ったのが 「浅草神社」 です。浅草神社は明治時代に入るま
では浅草寺と一体でしたが、神仏分離によって浅草寺と分離
しました。社殿は、慶安二年 (1649) に三代将軍家光が観音
堂と同時に寄進したもので権現造りの重要文化財です。浅草
神社を 「三社さま」 と、お祭りを 「三社祭り」 として親しまれて
いるのは、この三柱の神さまを祀っていることに由来します。

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本社神輿は、大きくせり出した蕨手や、神輿の胴回りに吊るされた
鏡など、神様をお乗せする乗り物として、なんともいえない風格が
あります。白い布が巻かれているのは、邪気がつかないように、通
常の神輿と違って、白布で巻いて守っているんだそうです。また鏡
は己自身だけでなく己の心をも映し出す物であるということから、
魔を払って、心も磨き清めるという意味合いがあるようです。(下左)

「宮神輿」
「浅草神社」 には、三基のお神輿があります。浅草神社に祀られた
三社大権現の神霊を移して奉安するための神輿が、本社神輿とい
い、町内神輿とは別格で 「宮神輿」 と呼びます。 戦前の宮神輿は
「徳川家光」 の奉納といわれ戦災で焼失し、現在の宮神輿は 「一之
宮」 「二之宮」 「三之宮」 が奉納されています。神輿は、鳳凰の飾り
がついているのが 「一之宮」 です。(上)  橋の欄干に付いている
「擬宝珠」 がある神輿は 「二之宮」 と 「三之宮」 です。(下右)
三社祭で担がれる 「宮神輿」 の重さは約 1 トンだそうです。

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「三社祭のはじまり」
現在は浅草神社の例大祭として行われている三社祭ですが、
江戸時代末までは浅草寺と浅草神社が一体となった神仏混交
の行事でした。起源は「神輿を奉り船遊びを営んで天下の安寧
を祈るよう」 との阿弥陀三尊のお告げを得て、正和元年 (1312)
3月18日 (観音示現の日) に行われた 「舟祭」 にあるようです。
もともとは 「観音祭」 「浅草祭」 とも呼ばれていました。祭礼は
現在のような神輿かつぎが中心ではなく 「山車 (だし)」 が中心
であったようです。現在は5月第3週の金・土・日曜に行われます。
正式名称は 「浅草神社例大祭」。

「示現」 とは・・・・・仏や菩薩が、人々を救うためさまざまな姿に
変化してこの世に現れることをいいます。「浅草の観音さま」 と
して知られる浅草寺の本尊・聖観世音菩薩の示現は推古天皇。

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三社祭の3日目の5月20日 (日) は、浅草神社が持つ三基の神
輿が主役。早朝6時頃に神様を乗せた本社神輿3基が、神社を出
る 「宮出し」 からはじまります。氏子たちによる神輿は、浅草神社や
浅草寺境内を練り歩きます。宮出しの際には境内における一般の
見物はほとんど出来ないです。浅草寺周辺は、一時立ち入り禁止
になるようです。 それでも朝6時にはカメラを手にした方が大勢集
まるという。浅草寺の境内を練り歩いた後、神輿は各町会の担ぎ手
にリレーされて、一之宮神輿は東部方面、二之宮神輿は西部方面、
三之宮神輿は南部方面へと町内を巡る。一般の担ぎ手も加わって
最高潮を迎えます。ちょうど 「三之宮」 の宮神輿が仲見世から雷門
へ出るところでした。すごい人でした。もちろん仲見世の店のシャッ
ターは閉まっています。

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「一之宮」 (東部) の本社神輿
「一之宮」 神輿は、御本尊観音様の 「御示現」 に関わった土師真
中知命 (ハジノマツチノミコト) が祀られています。浅草5~7丁目
から花川戸1~2丁目の東部方面です。一番、穏やかな御神輿の
感じがして、私の好きな地域の神輿です。同じ神輿を心おきなく担
いで、その喜びを分かち合う、この地域はそういう人情の深い下町
なのでしょうかね。 人情味あふれる地域です。

祭の古語は 「万葉集」 にもでてくる 「まつらふ」 で、神様を招いて
お供えをし、悪や病を退け福をもたらしてくださるように祈ることだ
そうで、大祭、祭礼、神幸祭などというのが一般に 「祭り」 という
そうです。 祭りというと必ずでてくるものの中に神輿があります。
そもそも神輿は、神様が巡行するときの乗り物。だから神様の
数だけあるのが一般的だそうです。

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「宮神輿渡御」
三基の本社神輿は、西部・南部・東部の各町会に一基づつ割り
振られ、各町会ごとに練り歩き地域をこなした後、一本締めで締
めて次の担ぎ手に受け継ぎ、神輿渡御をします。各地域ごとに
引き渡すのは、こうすることで神様に各地区をご覧頂くのです。 

係りの方が 「一本締めでお願いします!」。出発を合図する手締め
の音が鳴り響き、神輿がグイッと持ち上がると、辺りは一瞬で興奮の
るつぼに。神輿を担げる喜びを爆発させるかのように、力強く神輿が
揺らされます。 神幸の途中、神輿を上下左右に振り動かしたり、わ
ざと荒々しく揺さぶることで、神輿に坐す神様の 「魂振り (たまふり)」
を行い、これにより神様の霊威を高め、豊作や豊漁、疫病の退散が
なると信仰されているのです。

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「二之宮」 (西部) の本社神輿
「二之宮」 神輿は、御本尊観音様の 「御示現」 に関わった、兄弟
漁師 ・ 檜前浜成命 (ヒノクマハマナリノミコト) が祀られた神輿。
浅草二丁目から西浅草3丁目、千束4丁目付近の西部地域です。
この地域の一部町会で毎年荒れ模様のようです。他の神輿と違っ
て凄い迫力に圧倒されます。以前には担ぎ手が神輿に乗るなどし
て問題になり、2008年は 「宮出し」 が中止されたことがあります。
通常は他の神輿と同じなんですが、国際通りの裏側あたり地域で、
暴れまくって歩道で見学しても容赦なく飛ばされます。コワいです。
(笑) 今回、「二之宮」 の神輿を見るには、時間的に余裕がなく
仕方なくこの地域へ。 命がけで、いざ!

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ご覧頂けるでしょう? (上) 気合充分とばかりに、神輿引き渡し、
引き受け、双方の代表が神輿に乗る。しかし、胸元や背中に刺青
を入れた男性が神輿の上て気勢をあげる。担いでいる神輿に乗る
のはご法度ですが、神輿渡しには儀式があって、その時は担当者
だけ許されます。 この時とばかりに入れ墨のお兄さん方が神輿に
乗って自慢の入れ墨を披露するわけです。担ぎ手の喧騒神輿に
圧倒されて見学どころではありません。他の地域とは一風異なる
空気が漂う。その神輿渡御をひと目見ようと、神輿の周りには多く
のギャラリーが群れを成す。ビルの上からも見学者が。(下左)
暴走を防ぐ為に神輿の周りは、多数の警察が付き添い監視して
います。(下右) 路地裏には機動隊が待機。華やいだ祭りの裏
に、こんな一面もあるのがこの地域なのです。

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丸金の半纏を見れば泣く子も黙るという組織。この町会 (西浅草
三) には指定暴力団の高橋組と中村会の二つの事務所があります。
大正期に浅草で土建請負業 「高橋組」 の看板を掲げて一家を構え
た歴史があり、浅草の高橋組と言わなくても下町では、丸金 (まるき
ん) で通るらしいです。(上) 正式名称は「住吉会浅草五代目高橋
組」。住吉会系中村会は指定暴力団で、四代目中村会会長は住吉
会会長補佐とう。(下)  (((( ;゜Д゜))) ガクガク ブルブル

昭和の30年代中頃から浅草でも人口減少で担ぎ手が少なくなり、
氏子だけではお神輿を浅草全町会を渡御できなくなってしまい、
担ぎ手募集などした時期があり、そうしたなかで ” 祭り同好会 ” と
いう人たちが集まり、だんだんヤクザも参加しアピールをするよう
になってきたようです。唯一彼らがお天さんの下で 「堂々と出来る
時間」 「ヤクザ界の文化祭」 とも言われている。何か問題を起こし
たら警察も 「即 ・ 逮捕 ・ 中止」 を考えてるが、さすがにこの祭り
だけは彼らも 「祭り」 に徹してる感じです。

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神輿を担いだあと、近くの通りで担ぎ手たちが集まり休憩していた。
それを群衆が取り囲むように見守っていました。(上左) 全身が入
れ墨の人を初めて見ました。怖々お願いしたら 「いいよ」 と写真を
撮らせてくれたのがこちらの方。(上右) 組員なのかはわかりませ
んが、子煩悩なお父さんという感じの方ですね。他に背中なら 「い
いよ」 と、二人の方が撮らせてくれました。(下) 我ながら度胸ある
な~と、後になってビビりました。(笑)  神輿見学時は、何度も吹っ
飛ばされそうになり、機動隊員に 「大丈夫ですか」 と抱きかかえら
れる始末。いや~、怖かった。

御神輿の担ぎ手は、入れ墨をした人は出来ないルールがある為、
さすがにいませんでしたが、でも観客らに全身の入れ墨を披露す
る方々もいます。最近の暴力団に対する目が厳しく、暴力団排除
条例で、ある程度の成果は出しているようですが、下町では一概
にこうした問題への判断が難しいこともあるようです。裏三社祭と
でも言うべき不思議な空間では、誰を排除するでもない、異様な
時間が流れていました。

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三基の本社神輿を境内から担ぎ出す 「宮出し」 の後、浅草の街
を巡る本社神輿の熱気は最高潮に達します。

宮神輿には、正面の屋根にそれぞれ 「何之宮」 と言う 「駒札」 が
付いていて、どちらを向いているか、そして、どの神輿か分かるの
ですが、先端の飾りが 「鳳凰」 なら 「一之宮」、「擬宝珠」 なら 「二
之宮」 か 「三之宮」 であることを知っていれば、遠くからも識別で
きます。 戦前は宮神輿に 『四之宮』 があったそうですが、戦災で
焼失しております。元々は町神輿でした。しかし、あまりに重かっ
たため、町会で担ぐ人がいなくなり、浅草神社へ奉納されました。
祭礼の際は、東照宮の御神霊を移し、四之宮として担がれたよう
です。重いといっても他の三基の宮神輿に比べると軽く、動きや
すかったため、担ぎ手がわざと乱暴に担ぐ事もあったため、『暴れ
神輿』 の異名をとっていたそうです。

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「三之宮 (南部)」 の本社神輿
「三之宮」 神輿は、御本尊観音様の 「御示現」 に関わった、兄弟
漁師 ・ 檜前竹成命 (ヒノクマタケナリノミコト) が祀られた神輿です。
浅草一丁目から駒形一丁目付近の南部方面です。雷門付近を練
り歩くので、勇壮な姿を一目見ようと大勢の見物客が押し寄せ大変
な混雑のようです。本社神輿の重さは1トン、120人の担ぎ手がよ
うやく運ぶ事が出来るヘビー級神輿です。その分、掛け声も迫力
を増し、江戸時代さながらの勢いの ある神輿が見られる感じです。

祭の古語は 「万葉集」 にもでてくる 「まつらふ」 で、神様を招いて
お供えをし、悪や病を退け福をもたらしてくださるように祈ることだ
そうで、大祭、祭礼、神幸祭などというのが一般に 「祭り」 という
そうです。祭りというと必ずでてくるものの中に神輿があります。
そもそも神輿は神様が巡行するときの乗り物。だから神様の数
だけあるのが一般的だそうです。

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三社祭に先駆け、神社の御神輿 (本社神輿) 3体 (一の宮、ニの
宮、三の宮) に御神霊を入れる儀式があり、神様には三社祭の三
日間、御神輿に分神霊 (わけみたま) として鎮座して頂き、お祭り
を通して浅草の町の様子を伺ってもらう。とかく神輿に注目されが
ちですが、屋台囃子 (下左) が聞こえてくると、先導役をつとめる
「猿田彦」 が登場し、神太鼓やお賽銭を担ぐ方や巫女がその後に
続きます。(下中) 神職や宮司が馬に乗り、(上) 神輿鶲共に厳
かに進みます。勇壮な神輿のイメージが強い三社祭ですが、本来
の神事としての三社祭の厳かさ、おおらかさを実感できる行列です。

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浅草には44の町会があり、それぞれが町会の神輿があります。
神輿の担ぎ手全員が揃いで着ている半纏も楽しみのひとつです。
本来は藍染で紺色が主流ですが、茶や緑といったカラーバリエー
ションも増え、柄も多種多様です。神輿を見つつ、町会ごとの半纏
を見比べてみるのも楽しいものです。

「半纏 (はんてん)」 
半纏とは現代風に簡単に言ってしまえば“ユニフォーム”のことで、
一目瞭然パッと見て「あれは??屋の職人だよ」とか、浅草風に言え
ば 「あれは○○町会の半纏だから○○の御輿だよ」 とかすぐに判る。
着る看板的な役割の物なのです。ですから無地に襟に屋号とか職
名が入って背中に家紋や印が入っているシンプルなものは職人さ
んに多いようです。反対に総柄で遠くからでも見て識別出来るよう
な半纏の場合、祭礼関係や鳶職の方の半纏が多いようです。

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ねじり鉢巻きキリリと締めて・・・。祭りで御輿を担ぐのですが、 頭に
巻くはちまきの結び方にも色々あるようです。江戸っ子の粋で鯔背
(いなせ) な姿は、やはりこの鉢巻きからでしょうか。

「角 (つの) はちまき」 (上左) 男性向けのカッコいいはちまきの巻
き方で、鬼の角のようにピーンっと先が立つはちまきの巻き方です。
結びの形を変えて、自分だけの結び方が出来るようです。
「くわがた結び」 (上右)  女性向けの粋な巻き方。 老若を問わず、
女性に似合う結び方です。 昨今のお祭りギャルに、 最も人気の
あるスタイルのようです。見ると惚れちゃうくらい素敵です。
「ねじりはちまき」 (下左) ねじり鉢巻きキリリと締めて、お馴染の
粋なスタイルで、最も威勢の良い結び方がコレ。短く刈りあげた
ヘアスタイルの男性を想像しますが、女性も似合うんだとか。
「喧嘩かぶり」 (下右)  江戸時代の髪型の定番といえば、ちょん
まげですよね~。喧嘩するときは、つかまれてしまって、とっても
邪魔になります。そんな江戸っ子たちが、喧嘩する時にちょんま
げを隠すためにかぶっていたのが、喧嘩かぶりだったそうです。

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雷門通りと、馬道通りは歩行者天国となり、浅草観光連盟主催の
「お祭り広場」 に。本社神輿を担ぐ以外の時間に、各町会が町神
輿や子ども神輿を繰り出します。雷門通りの雷門の前は、神輿が
集結する絶好の撮影スポットで人、人、人。カメラを向ける外国人
の姿も目立ちます。 普段の浅草とは様子が違うと語り、次々とや
ってくる神輿の姿をスマートフォンで街のにぎわいも熱心に撮っ
ていました。町会ごとに違う半纏にも興味があるみたいでした。

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晴天に恵まれ、お囃子の音と神輿を担ぐ声が街中に響き、浅草は
終日お祭りムードに包まれました。歩行者天国になった雷門通り
へ、「町内神輿連合」 の神輿が、次々にやってきてそれに合わせ
人もが移動します。名残惜しいお祭りの最終日を盛り上げ、一日
中お祭り一色です。息を合わせて神輿を上下に揺らす姿に、観
光客は神輿を囲んで、拍手と歓声を送って、いっしょに祭りを楽
しみます。浅草の顔である雷門も、この日は脇役です。

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下町の粋でいなせな人々が、それぞれの町の半纏を身にまとい、
掛け声を上げながら神輿を担ぐ大迫力な光景を間近で見られる。
担ぎ手達の江戸を、東京を大切に想う気持ち。そして、地元を大
切に想う気持ち。そんな想いが詰まった心意気が伝わってきます。
神輿の担ぎ手に女性も多かったですよ。(上) 近頃の男性は、
草食系が多いと聞きますが、それに変わる昨今の女性陣。何事
も積極的に打って出る行動には目を見張るものがあります。
そして頼もしくもあります。江戸っ子娘、イヨッ

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朝早くから長時間にわたり方面各町を熱く巡行してきた3基の本社
神輿は、日暮れ頃に再び浅草神社に戻り、あかあかと灯が入った
宮入り道中の高張提灯に迎えられます。浅草・三社祭のフィナーレ
は、激しくも幻想的な雰囲気に包まれるようです。神輿が集結する
前のひと時、人力車に乗った花婿、花嫁が通りかかり、皆の注目
を浴びていました。(下)   お幸せに!

受け継がれてきた義理と人情の心意気が、今も人々の胸に脈々と
息づく町 ・ 浅草。さわやかな風と夏の予感をお供にやって来る三社
祭は、そんな浅草っ子たちが身も心も解放して一気に弾ける、年に
一度の大イベントです。浅草っ子のみならず、全国のお祭り好きたち
から注目を集める三社祭。宮入りは、日没頃に静粛な式を終えて、
浅草の勇壮 な祭りが幕を下ろすのです。この後に浅草は、朝顔市
を迎え、 東京はあの暑い夏に向かっていくのです。





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