一ヶ月に2回満月を迎える月を「ブルームーン」という。 そのブルームーンを見ると願い事が叶う・・・・。

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       皆さまも楽しい夏休みを!!       
   さて、8月に入って仕事が多忙になり、ブログを更新する時間的余裕がありません。
   誠に勝手ではございますが、今日から旧盆を挟んで8月8日から8月20日頃まで、
   このブログは、夏休みに入ります。どうか、ご了承ください。

doro_neko.gif  外出の時は、空き巣に注意しましょう    

「我以外皆我師」

...2018/03/18 10:41...

一気に季節が進んだ感じです。
でも、夏を思わせる陽気かと思えば、ぶるぶると
震える日や朝晩の冷え込みもあり、この季節
どうなっているのと体調に気を使う毎日ですネ。
三寒四温とはまさにこのことです。

そして暖かくなってくると、
早速話題となり始めたのが、桜の開花日。
そうか、もう三月も半ばですから、
そろそろという気も。半月後には、お花見かな?
やはり春が来るのは嬉しいですね。

帰宅途中、街路樹にいくつか、ピンクの花が
咲いていました。おや、気の早い桜か?
と思いましたが、どうも木の姿が桜と違うし、
花の色も桜にしてはかなり濃い感じ。
近づいてみれば、桜ではなくて花蘇芳でした。

桜にはまだ早いか? と思いましたが、
帰って来てニュースを見ると、東京で桜が開花した
とのこと。平年より9日早く、観測を開始以降3番目
に早い開花となったようだ。この分で行けば、
週末には満開の桜がみられるかもしれない。

桜ばかりが話題になるこの頃ですが、
他の花たちも頑張っています。
桜も、それ以外の花にも目を向けて、
楽しい春を迎えましょう。

 もうすぐはぁ~るですねぇ 
     ちょっと気取ってみませんか!


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「我以外皆我師」

卒業シーズンだ。
女袴と言えば巫女や弓道の姿を思い浮かぶ。
この時期、華やかな袴姿の女子大生を見かける
と、あらためて卒業式の季節なんだなぁと感じる。

中学の時、校長先生が卒業生に贈る言葉として、
「壁は乗り越えられる者にしか与えられない」 という
ものだったと記憶している。「たとえ試練に遭遇しても、
それは乗り越えられる者に与えられたのだから、
必ず乗り越えられる、くじけるな」 と。門出にあたって、
良い言葉を贈られたなァと、今にして思う。

新たに巣立つ人々に 「心の成長をつづけよう」 と
未来へ向かって自分の夢をかなえる努力の大切さを
それぞれ話されていました。「最高の指導者、仲間、
先生方に支えられた」 と思った瞬間からすでに
その後の学びの道は開かれたと言える。

近所の子もこの春に卒業する。私もおせっかいだが
先輩ぶって卒業する人々に言葉を贈りたい。
私は、夢だった教師になっていないのだが・・・・。
宮本武蔵の 「我以外皆我師」 という言葉を贈りたい。
「われ以外みなわが師」 と読みます。

自分以外の、人でも物でも皆、自分に何かを教えて
くれる先生だという意味です。私達は、この世に生を受ける
ときには、言葉も何も知らない純粋な心で生まれてきます。
そして、親から、友達から、学校の先生から、自然から、
いろいろなことを吸収し学んで成長していきます。
ところが、いつのまにか 「学ぶ心」 を忘れ、人の未熟さ
が気にかかるようになってはいないでしょうか。

豊臣秀吉は、卑賤に生れ、逆境に育ち、特に学問する
時とか教養に暮らす年時などは持たなかったために、
常に、接する者から必ず何か一事を学び取るということを
忘れない習性を備えていたという。だから、彼が学んだ人は、
ひとり織田信長ばかりでない。どんな凡下な者でも、つまら
なそうな人間からでも、彼は、その者から、自分より勝る
何事かを見出して、そしてそれをわがものとして来た。
まさに 「我れ以外みな我が師也」。

人はそれぞれにあった道を進むのです。そして、
人の価値も同じです。他人のことをとやかく言う者は、
他人の言葉に流されるといいます。
自分の道をしっかりと見つめて下さい。
いろいろんな人にめぐりあい、いろいろなことを考え、
人を 「中身」 で判断できるようになってほしいものです。

別れはつらい。涙が切ない。
しかし、春の日差しが一歩を踏み出す勇気を与えてくれる。
向こうには新たな出会いが待っています。
早く自分の目標を見つけて下さい。
本当の自分だけは見失わずに・・・・・。
さあ、明日に向かって 「がんばろう!」 ・・・・よ。


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「春を探しにゆるり散歩」  ~新宿御苑~

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「桜が咲いているらしいので、写真を撮りに行きませんか?」 と、
近所のカメラ好きの誘いを受けたのですが、「桜?、まだでしょう」
と言いつつ春の花々を観賞するのも良いかなと新宿御苑へお供
しました。娘を誘ったら 「行かな~い」。 かみさんとの買い物には
よく出かけるのですが、こうして娘は父親離れしていくんでしょうネ。
かみさんに弁当を作ってもらい、寂しく一人出掛けました。(笑)

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「新宿門」 (上) 「料金所」 (下左) 「入場ゲート」 (下右)
人がまばらに見えますが、次から次へと来苑者が絶えません。
特に外国の方の多いことに驚かされます。何で・・・? と、思った
のですが、どうやら早咲きの桜が目当てのようです。以前は入苑
のチケットはカード型でしたが、今はバーコードの入場券。

「新宿御苑」
新宿御苑の敷地は、豊臣秀吉から関八州を与えられた徳川家康
が江戸城に入城した際、譜代の家臣であった内藤清成に授けた
江戸屋敷の一部でした。明治の頃は植物御苑とし、その後、皇室
の庭園として改造。戦後、新宿御苑は皇居外苑、京都御苑ととも
に国民公園となります。 プラタナス並木が美しいフランス式整形
庭園、イギリス式風景庭園と日本庭園を巧みに組み合わせた庭
園は、明治時代の代表的近代西洋庭園であり、日本における数
少ない風景庭園として都民に親しまれて います。

時間 : 9 時~16 時 (入園16 時まで、閉門16 時30分)
料金 : 新宿御苑への入園料 (大人200円、小・中学生50円)

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朝からぽかぽか陽気のこの日、春に向け歩みを進めている園内、
どんな草木や花々が咲き、私たちを迎えてくれるか楽しみながら
園内を散歩することにします。新宿御苑内に入ると、とても静かな
処で都会を忘れさせてくれます。時々森の向こうに高層ビルを見
ると、我に返ります。芝生がとても広くてピクニックやヨガ、寝っ転
がっている人もいます。それぞれがすごく気持ちいい時間を過ご
せる場所だと思いました。 四季折々の自然が満喫できる都会の
オアシスといった感じで、とても好きな公園です。 外国の方にも
人気です。唯一お酒の持ち込みができないのが残念です。(笑)

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最初に向かったのは新宿門近くに咲く、ハクモクレンを訪ねました。
(上) 他の木と違い、木の近くまで寄れるのでとても人気の木の様
です。日本庭園にも咲いていました。(下左) 日本庭園のお茶室 ・
楽羽亭前の巨樹は、江戸時代に植えられたといわれる日本随一の
名木のようです。冬の間、毛皮のコートの様な冬芽に覆われていた
花の芽が、数日のあたたかさから花開いたようです。(下右) 

「ハクモクレン (白木蓮)」
白木蓮はモクレンの仲間で、真っ白な花が春の訪れを感じさせてくれ
る落葉高木の1つです。花が開くと風が上品な香りを運び、心を和ま
せてくれます。樹高10~15m ほどに生長し、春になると新葉が出る
前に大型で厚みのある白い卵形の花を上向きにたくさん咲かせます。
ハクモクレンの花言葉とは、『気高さ』 『高潔な心』。イギリスの王宮植
物園園長がモクレンを中国から導入したときに、「枝先にユリの花が
ついている木」 と評したことにちなんでいます。樹を埋め尽くすほど
たくさん咲く純白の花は美しく、ふと足を止めて見入りたくなります。

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ハクモクレン の後は、西休憩所に向かう園路の途中、右手側に木
の枝からすだれのように垂れる花が特徴の 「ハチジウキブシ」 が
見ごろになっていました。時折り吹く風に、ゆらゆらと花房が揺れ
る姿は、海をゆったりと泳ぐイカの群れの様に見えてきます。(下左) 
遠くから見ると木が黄緑色に染まていますが、近づいて見ると、
一房にコロンと丸い花が50以上咲いてます。(下右)

「ハチジョウキブシ」
ハチジョウキブシは、八丈島で発見されたキブシの変種で、漢字で
は 「八丈木五倍子」 と書きます。実を五倍子 (ふし : お歯黒などに
利用されていた染料) の代用としたのが由来となっているようです。
キブシより花が大きく、房が長いという特徴で、葉が出る前に、黄色
い小さな紡錘形の四弁花を花序に多数枝垂れさせます。 花びらは
4枚で釣鐘状に咲き、開ききることはないそうです。

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ウメは別名、春告草とも呼ばれているのはご存知でしょうか。その
名前の通り、まもなく訪れる春を告げる花なのです。 冬の寒さが
あるからこそ、春をむかえる喜びもひとしおではないでしょうか。

「梅」
春らしい日差しが園内をぽかぽかと照らしています。
御苑には園内各所に約300本のウメを植栽していますが、数十本
ほどがまとまって楽しめるエリアがいくつかあります。そのうちのひ
とつが 「エコハウス (レストランゆりのき)」 前も、ウメ鑑賞のスポット
です。(上) 丸い植え込みの周りに約70本のウメを植栽してます。
最盛期には白梅、紅梅が咲きそろい、華やかなウメのお花見を楽
しむことができます。遠くからでも梅林全体がほんのりと花の色に
染まっている様子が分かりますね。最近は女性の方でも本格的に
写真を撮る人もいて感心します。特に年配の人が一眼レフを手に
しているのには驚きです。私はデジカメだけど。(笑)

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風もなく穏やかに晴れ、お昼近くにはポカポカ陽気になりました。
三角花壇近くの植え込みでは、トサミズキが見ごろをむかえていま
した。そしてトサミズキの園路を挟んだ反対側にはシナミズキの植
栽があり、園路を飾っていました。でも通り過ぎる人が多かったです。

「トサミズキ (土佐水木)」 (上)
トサミズキは葉が出るよりも先に、5~7個の丸みのある黄白色の小
花が連なり花序になって下垂します。四国地方を原産とし、特に名
前が示すように高知県内の山地の石灰岩地域に多く生育します。
江戸時代から観賞用に栽培されていて、切り花の利用や庭木とし
てよく植えられています。ランプシェードのような形の可愛らしい花
ですね。しべの赤い色がチラチラと見えています。たくさんの花を
つけて景色をパッと明るくしているのが印象的でした。
「シナミズキ (支那水木)」 (下)
中国原産で 「支那水木 (シナミズキ)」 といい、一房に7、8個と花数
が多いのが特徴です。ちょうど向かい合って咲いているトサミズキの
仲間で、違いを見比べてみると楽しいです。 一房の花の数が多く、
黄色花をたくさん咲かせ花は下向きに咲くようです。中には、ジンチ
ョウゲをしのぐ匂いがするようです。

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新宿御苑には約65種類約1100本の桜の植栽があります。現在
は、オカメの他には、カンザクラ、カワヅザクラ、シュゼンジカンザ
クラ等が見ごろを迎えたようです。4月中旬の八重桜まで華やか
に続く新宿御苑の桜が楽しめます。園内は日に日に春色に染ま
っていきそうです。また園内では葉を落とした落葉樹や池の水面
から、小鳥やカモたちのおしゃべりがよく聞こえます。新宿御苑は
野山と比べれば、野鳥の種類は限られますが、母と子の森という
エリアは、自然の雑木林になっているので、多くの鳥を見る事が
出来ます。バードウォッチングにぴったりのシーズンですね。

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新宿門からサービスセンターに向かう園路の三又路近くに、凛とし
たピンクの色が鮮やかな桜が咲いていました。その名も 「オカメ」。
とにかく色、鮮やかなので皆さん足を止めて写真に収めていました。
でも名前は分からなかったようです。表示されていないので・・・。

「オカメ (桜)」
オカメはカンヒザクラとマメザクラの交配で生まれた栽培品種で、
イギリスの桜研究家によって作出されたようです。花は一重咲きで、
桜の仲間としては小さく、枝先に可愛らしい濃いピンク色の花が下向
きに咲くようです。(下右) 花びらを包む萼片の鮮やかな色はカンヒ
ザクラに、下向きに咲く可憐さはマメザクラに似ているようです。お父
さんにもお母さんにも似ている愛らしいお嬢さんといった感じでしょう
かね。色良し、姿良し・・・本当に日本美人ですネ。 でも、おかめ桜
なんて、もっといい名前を付けてあげたらいいのに・・・。 可愛い花
なんだから・・・と、少しぼやいてしまいたくなりました。(笑)

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日本庭園や上の池近くに咲く 「カンザクラ (寒桜)」 がみごろを
むかえていました。外国の方が 「オー、トレ ビアン (très bien)」 と、
盛んに連呼していました。桜を初めて見る方達なのでしょうかネ。
あたたかさの影響もあってか、咲き進むペースも例年になく早ま
っているようです。

「カンザクラ (寒桜)」 (下右)
カンザクラは漢字で 「寒桜」 と表す名前のとおり、冬の寒い最中に
桜のなかでトップを切って一番早く開花する桜です。カンザクラは、
カンヒザクラとヤマザクラの種間雑種の栽培品種です。花びらは
淡いピンク色ですが、ガクの鮮やかな濃い紅色がカンヒザクラに
似ているようです。 

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園内には約10本のカンザクラがあるようですが、なかでも木が大き
く、整った樹形で人気を集めているのが、日本庭園 ・ 翔天亭近くの
大木です。(下左) 芝生に大きく枝を広げる大木がピンク色に染まり、
遠くからでも目をひく華やかさです。翔天亭近くには3本のカンザクラ
が並んでいますが、そのうちの2本がみごろになり日本庭園の入り口
を飾っています。特に真ん中のカンザクラは、腰の高さまで枝が伸び
ているので撮影にはぴったりで、皆さん自慢の写真を撮っていました。
枝先まで淡紅色の花がいっぱいに咲き、春の色彩に染まっています。

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中の池のレストハウス前に 「修善寺寒桜 (シュゼンジカンザクラ)」
がみごろをむかえています。周りに遮るものがない水辺の特等席
から、園路や池の上にのびのびと枝をのばした姿は魅力のひとつ。
ピンク色に染まった大木は遠目にも目をひくので、散策なさるお客
さんも自然と桜の方へ足が向かうようです。水面を彩る花影もカメ
ラマンの方や桜鑑賞を楽しむ方から人気の桜のようです。

「修善寺寒桜 (シュゼンジカンザクラ)」
修善寺寒桜はカンヒザクラとオオシマザクラの種間雑種と考えられ
ている栽培品種で、大きいものは樹高10メートルにもなるそうです。
名前の通り静岡県修善寺町の修善寺にある物が原木であるとされ
ています。花びらはやや濃いピンク色ですね。色はカンヒザラに、
花の形はオオシマザクラに似ているようです。

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桜といえばソメイヨシノがお馴染みですが、御苑の 「修善寺寒桜」
は、水辺の景色を楽しめる休憩所 ・ レストハウスのすぐそば、この
場所の一本だけのようです。中の池のふちで堂々とたたずむ姿は、
この時期人気を独り占めしている感じの桜です。満開になると伸び
た枝の花は園路側にピンクのトンネルが出来上がって、お客さん
を喜ばしているようです。ここにも外国の方が大勢いました。

桜のそばに寄ってみると、木の中から、「ピーヨピーヨ」 と、可愛
らしい声が聞こえてきました。声の主はヒヨドリでした。(下左) 小鳥
が集まる様子は 「ヒヨドリもお花見をしに来たみたい」 と思えてしまう
ほどですが、ヒヨドリたちのお目当ては花見というよりも、甘い花の蜜
のほう。花の蜜を好む野鳥は、虫の少ない冬に咲く花にとって貴重
な花粉の運び手となります。甘い花蜜は鳥を誘うための、とびっきり
のごちそうというわけです。園内でいち早く開花したカンザクラの花
蜜をお目当てに集まって来たようです。

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クリスマスローズは、サービスセンター近くの他、エコハウス裏の植
え込みにひっそりと咲いていました。園内を華やかに彩るクリスマス
ローズの花を楽しみました。ここでも気付く人が少なく残念でした。

「クリスマスローズ」
うつむきがちに咲くクリスマスローズの花は、立って観賞するより屈ん
で覗き込むように見ると、愛らしい姿が楽しめます。花びらのように見
える部分は、実はガク (萼) で、雄しべの周りをぐるっと囲っている物
が、花びらが退化した 「蜜線 (みつせん)」 なんだそうです。(下左)
クリスマスローズが日本に伝わってきた時期は、江戸末期から明治初
期頃で、導入された当時は現在のように観賞用として庭に植えて楽し
むわけではなく、薬用植物として導入されていたようです。クリスマス
ローズ・・・という名前なのに、クリスマスには咲いていません。ショック
を受ける人もいます。 (笑) クリスマスローズの花が小首を傾けるよう
に、心の奥底に秘められた苦悩を訴えるように、うつむいて花弁を密
やかに開く様子が花言葉の一つ一つに印されているようです。クリス
マスローズにつけられた花言葉は 「私を忘れないで・・・・」。

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「ジャノメエリカ」 (上)  
サービスセンター近くに、「ジャノメエリカ」 が咲いていました。木が
ほんのりとピンク色に染まっています。繊細な枝に小さな花がびっ
しりと咲くため、株全体を見るとにぎやかな印象を受けますが、一
つ一つの花も可憐で個性豊かです。桃色や薄紫色の花を咲かせ
ます。名前は花の中心の黒い部分 (葯) が蛇の目模様に見える
ことから。(上右) 可愛らしい花の形に、多くのお客さまが写真を
撮られていました。ランプみたいな形で可愛いです。

「スイセン (ペーパーホワイト ・ ニホンスイセン)」 (下)
サービスセンター近くにスイセンがお出迎えです。2月いっぱいま
でが見ごろですが、頑張って咲いててくれました。管理事務所近く
では花の中心が黄色いニホンズイセンも咲いていました。(下右)
純白の花びらが光を受け止めて、ひときわまばゆく感じられます。
多くの方が足を止め、花からただよう甘い香りを楽しんでいました。
ニホンズイセンがポツリポツリと混じって咲いているところもあり、
一面真っ白の中に黄色が混じり、いいアクセントになっています。

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「サンシュユ (山茱萸)」 
中の池付近で、「サンシュユ」 が見頃をむかえていました。この花
はロウバイやマンサクと同じように、春先に黄色の花を葉が出る前
に咲かせます。この黄色の花が、秋にはグミの様な真っ赤な実を、
鈴生りに着け、これも見事です。遠くから見ると、花で木一面がうっ
すら黄色く染まっていますが、(下右) 花を近くで見ると、枝先に
小さな花が集まって咲いています。(下左)

そういえば宮崎県出身の先輩がよく宴席で、
 庭の山しゅうの木 鳴る鈴かけて ヨオーホイ 鈴の鳴るときゃ 
出ておじゃれヨー と、渋い声でよく歌っていました。哀愁のメロディ
で感激の宮崎民謡の稗搗節です。この歌には、源平合戦の一つ、
壇ノ浦の戦いに敗れた平家の娘鶴富姫と追討の武将との悲恋の
物語が歌い込まれている様です。昭和初期に椎葉に伝わる源氏
の那須大八郎と鶴富姫の悲恋物語を題材にして創作した歌詞が、
現在の 「稗搗節」 だそうです。 禁じられた恋で、人目を忍ぶ愛を
歌ったもの何ですね。 サンシュの木に付けた鈴が鳴れば 「今日
は会える」 のサインとか。

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気温の上昇とともに春の花たちが開いてきた園内、大木戸休憩所
近くやサービスセンター近くではハシバミの花が咲いていました。
ひっそりと花を咲かせているハシバミの木を偶然見つけました。

「ハシバミ」
ハシバミは日本や朝鮮半島、中国に分布する落葉低木です。一般に
はあまりなじみはありませんが、庭園樹として用いられることが多い樹
木です。ハシバミの木を見ると、枝先などにぷらーんとぶら下がってい
るものが観察できます。これがハシバミの花です。ハシバミにはオスと
メスの花が別々に咲きます。黄色くぷらーんと垂れ下がっているのが
オスの花、(上) 枝から出ている芽の先端に赤い柱頭が見えている
のがメスの花です。(下右)

「ハシバミ」 にまつわる有名なお話をひとつ。
グリム童話の 「灰かぶり (シンデレラ)」 では、このハシバミの若枝が、
不幸な末娘の運命を逆転させるきっかけとなっています。 毎日、継母
と姉たちにいじめられる灰かぶり。彼女はハシバミの小枝を亡くなった
本当のお母さんのお墓にさして大泣きします。ほおをつたわる彼女の
涙がその小枝に落ちると、その枝はみるみるうちに見事な大木に成長
しました。 その後、毎日お祈りをすると、そのたびにどこからら白い小
鳥がやってきて、彼女の願いをかなえてくれるようになったのです。
こうして舞踏会に行くための素敵なドレスや黄金の靴も手にいれること
ができました。 さて、この後のシンデレラストーリーは、皆さん、もちろん
ご存知ですよね。

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「東屋」  (庭園や公園に設ける休憩用の小さな建物) (上)
「旧御涼亭」 という中国様式の建物の池の縁に 「東屋」 があります。
多くの外国の方々が東屋を撮影していのが非常に印象的でした。
新宿御苑には日々多くの外国人観光客が訪れますが、わざわざ
この東屋を撮りたいなんて思わないでしょう。実はアニメーション
映画 「君の名は」 でお馴染みの新海誠監督の過去作品 「言の葉
の庭」 に登場する主人公が出会う場所のモデルとなった所です。
改めて、アニメが世界中で支持されていると実感します。

「言の葉の庭 (ことのはのにわ)」 のヒロイン、雪野百香里は高校
の古典教師でした。新宿御苑の休憩所で主人公の高校生、秋月
孝雄と出会います。雨が木々をぬらす美しい風景のなか、御苑内
でビールを飲む雪野 (実際は園内は飲酒禁止です) と、学校をさ
ぼって靴のデザインに没頭する秋月。雪野は秋月に向けて 「鳴る
神の 少し響みて さし曇り 雨も降らんか 君を留めん」 と短歌を
謎かけのようにつぶやき、物語が動き始めます。雨の日だけの逢
瀬を重ねて心を通わせていく。万葉集の一篇から始まる孤悲 (こ
い) をモチーフに、繊細なタッチで描かれるラブストーリーです。
アニメファンにとっては、聖地巡礼の場所なんですね。

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新宿という大都会にありながら、自然豊かな場所です。想像以上
に広々としており、のんびりと散歩するもヨシ。芝生にゴロンと寝っ
転がって、日向ぼっこするのも最高です。都心の喧騒に疲れたら
新宿御苑で、ゆっくり落ち着くのもいいと思います。ニューヨーク
のセントラルパークは流石! と、ばかり思っていましたが、日本
にもよい公園があることに気づきました。春の花々に出会い一日
楽しめました。この次は敷物を持って、1日中寝っ転がっていよう
と思います。(笑)





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風船に乗せてとばします
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