一ヶ月に2回満月を迎える月を「ブルームーン」という。 そのブルームーンを見ると願い事が叶う・・・・。






いつも訪問して頂きありがとうございます。

「吾輩は猫である」

...2018/03/04 08:16...

弥生 (やよい) の月です。
草木がだんだん芽吹く月であることから
弥生という。6日は啓蟄 (けいちつ) です。
「土中で冬ごもりしている虫」 の意味で、大地
が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、
穴から出てくる頃といわれています。

さて、関東地方にも春一番が吹いた。
東京もここ数日は 「春」 の訪れを感る日々です。
春一番は立春から春分までの間に、日本海側
の低気圧に向かって強い南風が吹き、気温が
上がった場合を指す。以前は震えるほどの
寒い日もあったが、ぽかぽか陽気だ。

だが、「春が来た!」 と思いきや、北海道では
暴風雪だったという。同じ日本で、こうも季節
の違いに驚く。北国にお住まいの方は、
まだ 「春遠し」 なんですね。

先日、満員の電車に乗ったところ、次の駅で
高齢の女性が乗ってきた。子供連れで座っていた
母親はそれを見て、さっと立ちあがり席を譲った。 
さらに次の駅で、今度は赤ちゃんを抱いた母親が
乗ってくると、今度は先ほどの親子連れの娘さんが、
さっと立って席を譲った。つまり、親が周りの人に
思いやりのある行動を常日頃から実行することで、
それを見た子どもは 「思いやり」 の心を学ぶのだ。

学生時代、いつも 「お静かに!」 が口癖だった
先生が孔子の 「論語」 を話されたことがあった。
「子曰わく、己立たんと欲して人を立て、己達せん
と欲して人を達すべし」。 自分がこうありたい、
こうなりたいと思うことは、自分から人にやって
あげなさい。そう話されていたのを思い出した。
親が子に教える大事な 「社会の教え」 だと思う。

「一陽来復」 という言葉があります。
去って行った太陽が、めぐってまたやってくる
と言うこと。厳しい冬もいつかは終わり、暖かい
春がやってくる。春は心楽しいものです。
春に咲き乱れる美しい花々が咲くのを待ちたい。


--------------------------------------------------------------------------------------------------------

「吾輩は猫である」

ペットブームが続くご時世、亡くなった
飼い犬や猫をペット霊園などに埋葬することは
珍しくない。ペットを飼っている人にとっては、
家族の一員なのだろう。

久しぶりに仲間と飲んでいた席で、知人が奇妙な
事を話した。聞けば、飼いネコの 「死亡通知」 を
知り合いが、昨年末に送って来たのだという。
ゆえに年始のご挨拶をご辞退申し上げます。
「これって猫好きを超えて奇人だよな」 と笑っていた。
なるほど、普通に考えたら奇人の類に属すると
言っていいのかもしれない。
しばし、この話で盛り上がったのだ。

実は、その奇人が百年前にもいた。
「吾輩は猫である」 を著した文豪、夏目漱石である。
夏目漱石は、大学時代に正岡子規と出会うなど、
東京帝国大学英文科を卒業し、松山中学などの教師
を務めた後、ロンドンへ留学します。帰国後、東京帝国
大学の講師を勤めながら 「吾輩は猫である」 を発表する。
晩年は胃潰瘍が悪化し、大正5 年 (1916) 12月、
『明暗』 執筆途中で49歳の生涯を閉じました。

最期の言葉は、寝間着の胸をはだけながら叫んだ
「ここにみずをかけてくれ、死ぬと困るから」 であった
という。漱石の死の翌日、遺体は解剖され、脳は現在も
エタノールに漬けられた状態で東京大学医学部に保管
されているようです。

さて、「吾輩は猫である」 の話はこうだ。
猫は忍び込んだところを見つかり、女中につまみ
出されるところを主人の 「飼ってやれ」 という一言で、
夏目家の飼い猫となった野良の子猫。漱石が猫かわい
がりしたかと言えば、どうもそうではないらしい。

その証拠に漱石は名前さえ付けなかった。
猫、本人も小説の冒頭で 「名前はまだない」 と言っている。
家族も猫が嫌いだったようだ。しかし、漱石が 「吾輩は
猫である」 を著すに際して、それなりに飼い猫を観察し、
情を寄せていたかもしれない。文才のある漱石といえども、
猫の気持ちを表したあの小説は書けなかっただろうと思う。

小説では猫はビールを飲み水がめでおぼれ死んだ
ことになっているが、実際は裏の物置で静かに亡くなった。
漱石は猫の死を悼み、弟子に送ったというはがきには、
猫が 「久々病気の処、療養、不相叶 (あいかなわず) 昨夜
いつの間にか裏の物置のヘッツイの上にて逝去致候 (いた
しそうろう)」 と始まり、「車屋をたのみ蜜柑箱へ入れて裏の
庭先にて執行仕候 (つかまつり)」 と報告。

「主人 『三四郎』 執筆中につき、御会葬には
及び不申候」 と結ばれています。はがきの内容はまさしく、
「猫の死亡通知」 なのです。ちなみに 「漱石公園」 には、
石塔の 「猫塚」 があるようです。漱石の没後に遺族が
飼っていた猫の供養のために建てたもののようです。

犬は人に懐き、猫は家に懐くという。
飼い猫と付かず離れずの距離を漱石は維持した
のだろう。この関係は猫にとっても居心地が良かった
のかもしれない。何ともすがすがしさを感じます。

共に暮らしていると、家族当然なのだろう。
それを考えるともう奇人なんて言えなくなってくる
気がした。「人の命を大切にする政治」 をと、
安倍首相は演説をした。人に限らず生命のあるもの、
どんな命でもその尊さを大切にしたいものです。


---------------------------------------------------------------------------------------------------------

世界らん展 ・ 日本大賞 2018

EE86786-2.jpg
例年、かみさんと母が出掛けることから我が家の恒例行事になっ
ている 「世界らん展日本大賞」。 今年は初日が土曜日とあって、
出かけてきました。そこにあるだけで華やかさを演出できる蘭の花。
都会の真中にある東京ドームを蘭いっぱいに埋めつくされ、やす
らぎを感じる日が過ごされるのでは、との期待を胸に優雅な蘭作
品を堪能してきましたので紹介します。

EE86785.jpg 
EE86784.jpg EE86772.jpg
開催される東京ドームへ行ったら、以外にもスムーズに入れた。
が、相変わらず荷物検査やら回転ドアなどで混雑してた。東京ドー
ム内も初日とあって、相変わらずもの凄い人、人、人です。世界ラン
展は、国内でも最大級のお花のイベントで、毎年15万人もの方が
訪れるんだそうです。美しいものは人を元気にする力があるといい
ますが、とにかく凄い人で、花より人に圧倒され人に酔いそうでした。

EE87160-1.jpg
「世界らん展 日本大賞 2018」
日本全国はもちろん、世界中のあらゆる地域から、愛好家、栽培家
が洋蘭、東洋蘭、日本の蘭を持ち寄り、一堂に会す 「世界らん展」。
今回で開催28回を迎え 「花の文化、蘭の文化」 を提案するイベント
として多くの方々に愛されています。第1回が1991年に開催されて
以来、毎年1回、2月中旬頃に文京 区の東京ドームで開催されます。 
展示には、様々なラン科植物が世界から約3000種10万株が集ま
り ます。開催地固定型の蘭展としては、世界最大級の規模を誇る。

「世界らん展 ・ 日本大賞 2018」
会場    東京ドーム
日程    2018年2月17日 (土)~23日 (金)
時間    午前9 時30分~午後5 時30分
当日券  2200円、 学生 1300円

EE86823-2.jpg 
EE87218-2.jpg EE86792.jpg
まず来場者を迎えるのは、壁面ディスプレイのオーキッド ・ ロード。
今年のテーマは 「楽園 ・ 南国 ・ 熱帯」 です。沖縄美ら海水族館
の色彩豊かな熱帯魚と蘭のコラボレーションを実現。主役は色とり
どりの蘭。デンファレ、デンドロビューム、オンシジュー等、小道に
はカトレアも。大きな花、小さな花、ぜ~んぶ蘭なんですよ。ゲート
をくぐると花の楽園が待っていました。蘭の美しさだけではなく、
その力強さをも表現した迫力あるゲート。蘭に囲まれて歩くだけで、
とても幸せな気分になります。

EE86923-1.jpg 
EE86920-1.jpg EE86919-1.jpg
メインディスプレイを抜けて真っ直ぐ進むと、日本大賞を受賞した
欄が展示してあります。大勢の人が足を止めて見つめていたり、
盛んに写真を撮っていて、大混雑でした。今年も栄えある日本大
賞を目指して、丹念を込めて栽培された多 くの蘭が寄せられまし
た。厳選なる審査を経て選ばれたのがこの蘭です。日本大賞に
は、賞金200万円と副賞としてベンツ1台が贈られるようです。

「日本大賞」 
今回のグランプリを受賞した花は、グラマトフィラム ・ マルタエ ” マ
ッシイズ ” です。(下左) 17本の花茎に、なんと850輪の花を咲
かせています。グラマトフィラムというランはフィリピン原産で、世界
でももっとも草丈が高くなる種類のひとつだそうです。ブラウンとグ
リーン系の個性的な花容は、ほかに類を見ないタイプのようです。
花が光沢のある茶色であるためか、グリーンの葉とのコントラスト
がよく、雄大で落ち着いた雰囲気を醸し出していました。

EE87061-1.jpg 
EE87076-1.jpg EE87065-1.jpg EE87080-1.jpg
「トロフィ賞」
洋蘭、東洋蘭、日本の蘭などあらゆる蘭の出品作品を41のカテゴ
リーに分け、ブルーリボン賞 (第1席)、レッドリボン賞 (第2 席)、
ホワイトリボン賞 (第3席) を選出。ブルーリボン賞41作品が トロ
フィー賞に選ばれます。さらにトロフィー賞の中から上位18作品を
部門賞として選出します。部門賞の中でも最も優れた作品に授与
される最優秀賞が、栄えある 「日本大賞」 となります。個別部門
のトロフィー賞に選ばれた 「ブラッシアチャックハンソン”キミカ”」
(下左) 奨励賞の 「グアリアンスキンネリセルレッセンス」 (下右)

EE87099.jpg 
EE87102-1.jpg EE87100-1.jpg
「個別部門」
審査展示は個別部門、フレグランス部門、ディスプレイ部門、フラ
ワーデザイン部門、アート部門、ミニチュアディスプレイ部門の6つ
の部門に分かれ、それぞれたくさんの蘭が展示されていました。
個別審査部門には世界高水準の作品が出展されているようです。
色々な花が展示されているので、個々の花を見て歩きながら皆さ
んは楽しんでいました。名札などが邪魔になったり、気に入った
花が思うような位置になかったりで、結構写真にするのが難しい。
日本大賞のブースの両翼に、優秀な作品のトロフィー賞のブース
があるのだが、このひな壇の花は、夫々特徴があって面白い。

EE87132.jpg EE87131-1.jpg
EE87117-1.jpg EE87110.jpg
会場はランの香りと素晴らしい色彩にあふれ、賞とは関係なく、気
に入った花々をたくさん観賞したり、皆さん写真を撮っていました。
やっぱり胡蝶蘭の艶やかさには引かれますね。(上右) どれも皆、
力作ばかりで見ているだけでため息がでます。

満遍なく日光が当たるように鉢の向きを毎日変えたり、一株ずつ
個別のカルテをつけたりと、一日も休まず手入れをされていると聞
きます。購入した時は500円だった株を、何年も手塩にかけて出品
されるほど見事な蘭に育てられたエピソードに感動します。 しかし、
どんな自慢の一鉢も、らん展のコンテスト当日に最もいい状態で咲
いてなければ意味がありません。 栽培されている方々の、このコン
テストに懸ける熱い思いが伝わりました。 初めは小さな株に過ぎな
かった蘭を、たゆまぬ努力で 「この日のため」 見事に咲かせていく。
そんな蘭の花の育て方に大変さを感じて感銘を受けました。

EE87191.jpg 
EE87188-1.jpg EE87181.jpg
「ディスプレイ審査部門」
ディスプレイ部門では、洋蘭・東洋欄・日本の蘭など、あらゆる
蘭を使った飾り付けの作品が展示されていました。規模が大きく、
見応えがあって、いったい蘭を幾つ使っているのか気になります。
なんとも贅沢な作品だろうと眺めていました。優秀な作品ばかり。

「神奈川沖蘭の浪裏」 (上) オープンクラス 奨励賞 
う~ん、どこかで見た風景! そうそう、葛飾北斎の富嶽三十六景
の一つ、神奈川沖浪裏でした。。「日本洋蘭生産協会東日本支部」 。
横幅10メートル、巨大な展示作品。圧倒的な迫力で迫ってくる力作。
儚くも美しいかぐや姫の世界を表したという 「竹とらん物語」。都立青
梅総合高校生の作品。(下左) こちらも都立瑞穗農芸高校の作品。
地元、瑞穗町の牧歌的雰囲気を表したようです。(下右)

EE87176-1.jpg EE87158-1.jpg
EE87156.jpg EE87157.jpg
圧巻で大きさとデザイン”に驚きと感動を隠せなかった 「ディスプレ
イ部門」 で、気になったのが、こちら「誕生」 というタイトルですが、
赤ちゃんの周りは蘭だらけ。しかもベッドメリーも欄でくるくる回り、
すやすや眠る子は幸せそう。(上左) 人だかりが出来るほど、み
んなが写真を撮っていたのが蝶のモチーフ。これ全て胡蝶蘭な
んです。(上右) 一輪一輪、生花が埋め込まれていてびっくり。
この欄は 「化粧蘭」。(下) 花びらに花を印刷しているのに驚き
でした。花びらに実際にメッセージや写真を印刷することを 「Pu
rika (プリ花)」 と言うらしい。これはお見事でした。蘭が特別な
欄になり、贈り物やお祝いを素敵に演出する。いいですねぇ。

EE87006-1.jpg EE87010-1.jpg
EE87012-1.jpg EE87015-1.jpg
「アート・フラワー等各部門」
審査対象:蘭を題材、素材にした美術工芸品で、絵画、ボタニカル
アート、写真、アートフラワー、プリザーブドフラワー押し花、ドライ
フラワー、各種工芸7カテゴリーに分類した作品で、こちらは芸術
といった感じです。 蘭を主たる素材としてデザインされた フラワ
ーデザイン作品。ディ スプレイデザイン、インテリアアレンジメント、
ブーケの3カテゴリー の作品審査を行います。選出されたトロフィ
ー賞12作品から部門 賞6作品 (最優秀賞1 ・ 優秀賞1 ・ 優良賞
1 ・ 奨励賞3 ) が選出されます。 芸術やアートには疎いので、
ふ~んとさらりと見回すだけでした。(笑)

EE86977-1.jpg 
EE86968-1.jpg EE86972-1.jpg
蘭は、英語でオーキッド 「 Orchid 」。この 「Orchid」 は、ギリシャ語
のオルキス 「Orchis」 に由来し、蘭の英語名オーキッド (Orchid)
の語源になったと言われています。

「ギリシャ神話とオルキス」
そもそもそのオルキスとは、ギリシャ神話に登場する山野の精サテ
ュロスの息子で、血統的に陽気で好色漢でした。ある祭りの夜、酒
に酔って女官に悪戯を働いたことが、神々の長ゼウスの怒りに触れ、
その罰として八つ裂きにされ野に捨てられてしまったのです。変わ
り果てた息子の姿を見た父サテュロスは、息子の身体を元に戻して
欲しいと願うものの、聞き入れて貰えなかったのです。しかし、なげ
き悲しむサテュロスを見たゼウスは、八つ裂きにしたオルキスを、
花に変えたのでした・・・・。つまりこの花が 「蘭」 という訳です。

EE87194-2.jpg 
EE87151.jpg EE87144.jpg
胡蝶蘭というと、あでやかで優雅な姿を思い浮かべますが、実に
いろいろな種類があり、やや高級な鉢花として知られてい ます。
色彩に富んだ 形の胡蝶蘭たちが、蝶のようにドーム内を舞って
いる感じでした。それにしても、この胡蝶蘭の山には驚きでした。

「胡蝶蘭」
蘭と言えば、胡蝶蘭が思いつくほど代表的な花ですね。その美し
さから日本でもなじみの人気の蘭です。花が蝶の舞っている姿に
似ているところからギリシャ語の 「蛾のような」 に由来しているとか。
ふっくらと丸みがあり、行儀良く並んで咲く花は気品と可愛らしさを
兼ね備えて、花色は白やピンク、紫色など褐色の斑点が入るもの
もあるようです。一度花を咲かせると2ヶ月程度花が保ち、花期が
長いのが特徴。胡蝶蘭の花言葉は 「幸福が飛んでくる」 と言われ
ているほど、大変縁起の良い花です。昔から祝い事やプレゼント
などに幅広く用いられ、たくさんの人々の幸せを運んできました。
ピンクの胡蝶蘭は 「あなたを愛します」 の意味も秘めています。 
いつも訪問して下さる 「あなた」 に、ピンクの胡蝶蘭を・・・・・。うふ

EE87050.jpg EE87053.jpg
EE87020-1.jpg EE87095.jpg EE87025.jpg
何度も、何度も見ても不思議な蘭です。この蘭は特に何で、何の
為にこんな形なんだろう~と思いますね。ひと味違う蘭の代表。

「パフィオペディラム」
パフィオペディラムは、花弁の一部が袋状になった、不思議な花姿
をした蘭です。花の一部がふくろ状になっているのは、ハチが袋に
落ちて出て来るときに花粉をつけさせるためにこの形状になったと
考えられています。袋状の花弁が食虫植物を思わせるため、虫を
取ると言うのは事実無根なんだそうです。花色は複雑な色合いや
模様が多く、改良品種では斑点の模様を生じる点花タイプ、背萼
片に縦筋が顕著なタイプなどが目立つようです。花の形が丁度女
性の靴を思い起こさせる形をしていることから 「女神のスリッパ (サ
ンダル)」 と呼ばれるようです。 日本での栽培は長く歴史的に水戸
徳川家のコレクションが有名なんだそうです。 主に東南アジアに
自生する地生蘭で、洋ランでは少数派に属します。花型はとても
個性的な形をしており、インパクトがあります。その独特な姿には
味わい深いものがあり、多くの愛好者がいるようです。

EE87137.jpg EE87140.jpg
EE87139.jpg EE87202.jpg
「アメジスト グロッサ セレクト 」 (上左)
アメジストグロッサは、ブラジルに自生するカトレヤ属の原種のよう
です。茎が細くて丈が高く、花弁に濃色の班点が入るのが特徴。
よく見ると葉面にも多少の斑点が見られることが多いという。花色、
模様は個体による変化が大きいようで、栽培はやや難しいようです。
「カトレア ・ コクシネア」 (上右)
ブラジルに分布するカトレア系洋ランです。小型ですが、色は鮮や
かな赤でその可憐な姿は人々の目を引きます。とても可憐で、真っ
赤な色が情熱的で、如何にもブラジル産という感じですね。 コクシ
ネアとは 「鮮やかな紅色」 という意味のようです。
「エビネ」 (下左)
かつては各地の低山に普通に見られた常緑のラン科の植物で、落
葉広葉樹林の落ち葉が厚く積もった場所に生え、群生していました。
山から採取し、鉢や庭に植えて楽しむ人が多かったようです。花言
葉は、同じ花が二つとないことから 「あなたらしく」 です。
「ギガンテア」 (下右)
比較的ポピュラーで、ラン展などでもよく見かけます。ボリューム感の
ある花穂を横に伸ばしながら、光沢のある赤紫や白い花を密に咲か
せるようです。花は白地に紅紫色の斑点が入り、芳香を放ちます。

EE86832-1.jpg 
EE86846-1.jpg EE86852-1.jpg
「暇屋崎省吾の蘭の世界」 (上)
世界各国で個展やデモンストレーションを開催し、花育を積極的に
取り組むなど、益々活躍の場を広げている華道家・假屋崎省吾さん
による特別展示。今回のテーマは 「虹」。虹のイメージである未来・
幸運・夢がかなうという思いを込めたレインボーカラーのインスタレ
ーションです。都会の楽園にあらわれた希望の虹と、各種のラン、
そしてご自身デザイン・プロデュースの着物を融合した、百花絢爛
・明るく華やかな世界を表現。

「沖縄美ら海水族館」 (下)
常連となった沖縄美ら海水族館展示。オーキッド ・ ロードの展示
とは異なる蘭に彩られた大型水槽で神秘に満ちた世界でした。
メガネモチノウオをはじめとする、縄島以南からインド・太平洋の
サンゴ礁域に生息する最大級のべラ。その形がナポレオンの軍
帽を思わせることからナポレオンフィッシュと呼ばれる魚など、色
彩豊かな楽園を彩る個性豊かな魚たちを楽しめました。

EE86951-1.jpg 
EE86949-1.jpg EE86943-1.jpg
「日本いけばな三大流派 特別企画展示」
日本を代表するいけばな三大流派による見応えのある豪華いけ
ばな展示を、華道家元池坊 東京連合⽀部 ・ いけばな草月流 東
京南支部 ・ いけばな小原流 東京支部が彩ります。各流派の研ぎ
澄まされた技と美のいけばな競演が見ものでした。

「華道家元池坊」 (上) 
「季の魁 (トキのサキガケ)」。寒気の厳しい中にも、どことなく日ざし
がきらきらと春めいて、万物の命の動きはじめようとする感じです。
「いけばな草月流」 (下左) 「魅せられて」。蘭のエキゾティックな
美しさは高貴で神秘的な世界に誘います。水に映し出す私の姿は
世界で一番美しい・・・・そんな水面にあなたもたたずんでくださいと、
誘います。「いけばな小原流」 (下右) 「南国楽園」。今年のテー
マ 「ようこそ都会の楽園へ」 にちなみ、小原流の流儀 「写景(景色
を作品に反映させる手法)」 を用いて 「南国楽園」 を表現します。
都会の密林に咲く妖艶な蘭を演出。

EE86840.jpg EE86836.jpg
EE86865.jpg EE86867.jpg
「大使夫人のテーブル ・ デスプレイ」 (上)
世界各国の大使 ・ 大使夫人による蘭をモチーフにしたテーブル ・
ディスプレイが披露されていました。蘭とともにそれぞれのお国柄が
表現されたテーブル ・ ディスプレイには、大使 ・ 大使夫人の温かな
おもてなしの心がこもっている感じでした。「世界らん展」 の名にふさ
わしい華麗な競演は、お国柄などが垣間見えて、意外と楽しいコー
ナー。日本とカタールの強い絆を表現したという作品です。(上右)

「蘭の花を育てる運動」 (下)
この運動は、学校や病院をはじめとする団体や施設に蘭を寄贈し、
栽培に取り組みながら、自然を大切にする心を育くんでいくことを
目的とした 「蘭の花を育てる運動」 。今回は多くの学校が参加。
育てたランの育成記録と、実際に育てた実物のランを会場内に
展示され、学生の作品が多く、ただでさえ難しい蘭の栽培、皆さ
んはよく観察し、その記録には驚くものばかりでした。

EE86984-1.jpg EE86985-1.jpg
EE87207-1.jpg EE86992.jpg
「ふしぎなアフリカの蘭たち」
アフリカのふしぎな蘭や神秘的な蘭を集め、アフリカの大地に咲き
誇る蘭の魅力を紹介するコーナー。いつも人気で、1時間待ちもあ
るので、真っ先に直行しましたが行列が出来ていました。(上左)
アフリカ大陸の夕暮れをイメージしたようなオレンジ色の空にキリ
ンのシルエット。なんか雰囲気が出ていていいですね。(下右)

華やかな色彩で神々の花と言われる 「ディサ」。(上右) 鮮やかな
色彩と美しくふしぎな花の形が特徴です。アフリカの夜空に白く輝
くように 「アングレカム」 も展示。(下左) 別名をコメットオーキッド
(星形の蘭) と呼ばれる蘭です。ダーウィンの著書 「蘭の受粉」 で
注目を集めたアングレカムの一種セスキペダレは、学術的な内容
の紹介とともに、その生態を深く掘り下げ紹介していました。他に
花の中心部にある 「唇弁しんべん」 の先端に細かい毛が沢山つ
いた 「バルボフィラム・バービゲラム」 等、らん展ならではの変わ
り種の種類も多く見られて人気の程が伺えました。

EE86879.jpg EE86877.jpg
EE86894-1.jpg EE86890.jpg
「蘭おもしろコーナー」  
花の咲く植物中、最も多くの種類があると言われるランの中で、
花の形や香りに特徴のある蘭を紹介。花や株のつくりを分かり
やすく説明するパネルもあり、大人から子供まで楽しめました。
毎年好評な動物に見える蘭が大集合するコーナーでは、今回
もサル顔に見えるモンキー・オーキッド。(上左) 蝶に似た 「バ
タフライオーキ ッド」。(上右)  香りをかぐコーナー では、甘い
香りや爽やかな香りなど、バリエーション豊かな香りを鼻を近づ
けて堪能できました。チョコレートみたいな香りがする 「オンシジ
ュームシャリーベイビー」。(下右) それもリッチなミルクチョコレ
ートみたいな香りがしました。

EE86911-1.jpg EE86900-1.jpg
EE86903-1.jpg EE86901-1.jpg
「販売エリア」
会場の約半分を占める販売ブース。蘭の苗や切り花だけでなく、
蘭のテラリウムやドライフラワー、香水に雑貨、園芸資材などを販売
しているブースもありました。育ててみたいけど蘭は難しそうと思う方
には初心者向けの蘭もありましたし、店の方が育て方や気を付ける
ポイントなども丁寧に教えてくれていました。 この他にもステージイ
ベントやご当地の飲食ブースもあり、ここでしか見られない、買えな
い蘭や商品が豊富でした。一通り鑑賞してビール休憩の後は、販売
ブースを隈なく回って買い物です。 余りにも種類が多くて迷うのも当
然ですが、 高いのには手が出せない。(笑) かみさんは実家と友人
に胡蝶蘭とカトレアを購入して送ったようです。ちょっぴりというより、
だいぶ財布が軽くなりました。(笑)

EE87179-2.jpg
素晴しい蘭、珍しい蘭...蘭展に行かなければ見られない貴重な
モノばかりでした。 本来ランも自然の植物。風に吹かれて揺れる、
そういう姿はとても素晴らしいですね。高価な花で、お祝いの時に
紙に包まれたまま置かれている、という蘭のイメージを、暮らしの
中で楽しめるものにできたら嬉しいですよね。ほんとにさまざまで
奥が深い、ハマルと抜けられなくなるもののようです。ご注意を!
美しいもの見て感動した 「世界らん展日本大賞2018」 でした。
蘭に魅せられた人々の人生絵巻に酔いしれた世界らん展でした。
素晴らしかったです。





未分類 | TRACKBACK(-) | COMMENT(-) |










CALENDER
08 ⇔ 2018/09 ⇔ 10
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
AquariumClock 2
プロフィール

Author:takasan
ようこそ!

ちょっとした幸せな風景
あたたかな気持ち 
風船に乗せてとばします
拾ってくれた人の心に
ほんわかと届きますように。

ライブカメラ
最近の記事
リンク
このブログをリンクに追加する