一ヶ月に2回満月を迎える月を「ブルームーン」という。 そのブルームーンを見ると願い事が叶う・・・・。






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「子のしつけは親の責務」

...2017/11/19 08:45...

近くの公園のイチョウが、いよいよ本格的に
色付いてきました。一本丸々きれいに黄葉して
いる木もあれば、まだ大部分が青々としている
木もあったりとまばらですが、黄色と緑の共演も
なかなかすてきです。刻一刻と移りゆく様子は、
今しか見られない光景なんだなぁ・・・・・と思うと、
得した気分にもなります。

さて、
昨日、11月18日はディズニーアニメの代表的
キャラクター、ミッキーマウスの誕生日だったようです。
1928年の11月18日生まれと言うことですから満89歳。
数え年で言えばミッキーマウスも卒寿 (90歳) の祝い。
立派に 「ミッキー翁」 ですね。

ミッキーマウスの誕生日は、彼が始めてスクリーンに登場
した日です。ディズニーアニメーション映画の 「蒸気船ウィ
リー」 で登場し、人気者となって映画もシリーズ化され、
今やディズニーランド等で世界中の人気者です。

ミッキー ・ マウスの名付け親はウォルト・ディズニーの
奥さんだと言われています。ウォルト・ディズニー自身は
モーティマー・マウスという名前にするつもりだったとか。
今にしてですが、「ミッキー」 でよかったようですね。

コンピューターの入力インターフェースとして普及した
「マウス」 があります。皆さんもパソコンでお世話になって
いると思います。このマウスの移動距離を示す単位を、
ミッキー (mickey) と云います。名付け親はクリス ・ ペー
ターズ氏、後にマイクロソフト社の副社長となった人です。

彼はマイクロソフトが作った初めてのマウスのドライバを
書いた人物で、そのプログラムの過程で、この単位を
作ったとか。マウスと言えば、ミッキー。そう思い浮かぶほど、
ミッキー・マウスの名が定着していたことの証でしょうかね。

私たちに夢と希望を与えてくれるミッキー ・ マウス。
いくつになっても、夢と希望は持ち続けたいですね。


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「子のしつけは親の責務」


「子を叱るのは親の責任・・・・」
先日、京都へ出かけた友人が神社で、この様な
掲示板を目にしたという。神社がなぜ? と思った。

これは、世界遺産に登録された京都にある神社の
神職が書かれたものらしく、登録後から参拝者が
増えた一方、不敬な行動をとる子どもを注意すると、
逆切れしたり苦情を言う親が多くなったため、
境内に掲示した一文だという。

私達、子を持つ親としてこの言葉を目にして、
あらためて子育てについて深く考えさせられるものです。
この神職の一文から、今までの私達の子育ての過程で、
「子どもが他人から叱られたとき、逆切れをしたことが
なかったか」、また 「叱るべきときに、親として毅然たる
態度でしかり、子どもを叱ることができたのか」 と、
自分自身に問いかけると、残念ながら自信をもって
「できた」 と言えないのが事実ではないだろうか。

また、日常生活から、子どもの良い面はどんなささいで
小さなことでも見つけて褒めたがる一方で、叱らなければ
ならないときになると、親として見て見ぬふりをしてしまった
ときがあったことを今となって思い出し、後悔する。

神職の一文を受け、子どもを叱る前に過去の自分の一つ
一つの行動がどうだったか、見つめ直さなければならない
事を痛感すると知人は言う。と同時に、親として二つの心
の目を持たなければならないことに気付かされたようだ。

一つは、子どもが健やかに成長する姿を喜ぶ素直な
親としての主観的な目であり、もう一つは、他人と助け
合い強調し合える大人へと成長させなければならない
という厳しい親ととしての客観的な目だとも。

子どもが社会生活を営む上で基本的な生活習慣と、
美しい道徳観や正義感を伝えるのは親の責務です。
併せて、家庭から物事に対する理解力を深めながら
正しい常識や倫理観を養わなければならず、まさに
親から受ける家庭教育、躾こそが社会生活を営む
上で必要不可欠なのだと実感します。

「親の不行き届きで周りの方に叱っていただいたなら、
『ありがとうございます』 と言いなさい」 とも神職は言っ
ているようにも思います。子どもの性格は、元からもった
もの 『先天性』 と、教えてもらったもの 『後天性』 で
決まると言われています。 そして、特に生まれた後に
学ぶ 『後天性』 の影響が大きいのだそうです。

では、子どもは 『誰』 に 『何』 を 『どうやって』 学ぶので
しょうか。良いことも悪いことも、子どもは一番の見本で
ある 『親』 を見て学習します。愛する子どもには幸せな
人生を歩んでもらいたい。そのためには、親が自らの
行動が子どもの 『鏡」 となっていることに、
気づくべきなのではないでしょうか。


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省エネ  「あかりパーク ・ 2017」

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芸術の秋です。たまには心もリフレッシュしようと美術鑑賞のため
に上野恩賜公園へ。ポカポカ陽気の土曜 (4日) の午後に出かけ
ました。・・・・・が、3連休と重なって何処も凄い人出。分かっていた
のですが、これほどとは! 思わぬことで、光と出会う!光と遊ぶ!
スペシャルイベントが楽しめたので、今回、それを紹介します。

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実は東京都美術館で開催している 「ゴッホ展~巡りゆく日本の夢
~」 を観賞しようと上野にやって来たのですが、嫌な予感は上野
駅構内からでした。上野駅構内にある 「MUSEUM TICKETS (美
術館チケット売場)」 は凄い行列。 諦めて美術館の方へ来たらば
この行列。(下左)  チケット売り場はそこそこの行列でしたが、入
場するのに皆さん並んでいて、入口の方に向かったら入場制限
で入れない状態です。(下右)  この日は夜間も開催していると
いうので、それに期待して夕方に再訪することにしました。3連休
には来るもんじゃないなぁ~と改めて感じた次第です。ガック

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この日の上野公園では、「創エネ ・ あかりパーク 2017」 と題した
イベントが行われていて、地域の活性化を計り、広く一般の人々に、
エネルギーに対する知識を深め、より大きな関心を持ってもらうこと
を目的とたイベントが行われていました。 メインは光の祭典だという。
一通り見てからアメ横へ出かけ、暗くなってから戻ることにしました。

明日のエネルギーとして期待が高まっている 再生可能エネルギー
を中心に、日本の新しい創エネ・省エネ技術と最新の光技術を組み
合わせて、明るい未来を体感できる、美しく楽しい光のイベントです。

省エネ 「あかりパーク ・ 2017」
日程 :  2017年11月1日 (水) -11月5日 (日)
時間 :  11月1日 (水) -11月4日 (土) 13時~20時
       11月5日 (日) 13時~18時
会場 :  上野恩賜公園 噴水広場

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「ライトタワー」
暗くなった夕方に訪れてみると、美しいレーザー光線が色とりどり
に光を放っていました。 様々な光のパターンが投影され、楽しい
広場へと変身。子どもから大人まで楽しめるレーザーの空間演出。
子どもたちの勝ち抜きパンダと一緒に 「あっち向いてホイ!」 も行
なわれていました。(下右) 創エネパンダの着ぐるみ 「ソーラーち
ゃん、風力ちゃん、地熱ちゃん」 に赤ちゃんパンダも登場とあって、
遅くまでたくさんの親子連れが訪れ大盛況でした。

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「創エネ展示テント」 「国際テント」 ブース。
日が暮れるとカラフルに光るテントの数々。テント内にも灯りがとも
され、妄想的な雰囲気が心をくすぐります。ライトアップされた38基
のテントで、創エネ ・ 省エネ ・ 再エネ技術が解る美しい明かりが大
集合! 上野公園の広大なエリアに展開する、東京の秋の大イベン
ト! お子さんからお年寄りまで誰でも楽しめる参加型展示がたくさ
んありました。今日はそこで見た光を皆さんに届けようと思います。
それでは早速見て行きましょう。

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噴水の周囲には、イベント参加団体のテントが設置され、様々な
展示を通して、再エネ ・ 創エネ ・ 省エネ について学ぶことがで
きます。テント内を覗いてみました。子供たちが楽しく遊びながら
創エネに親しめる、体験参加型のキッズテントも出展されていて、
さまざまに楽しんでいる様子が見られました。

経済産業省の創エネ展示テントでは、パネル展示と体験コーナー
で再生可能エネルギーをわかりやすく解説。ギア付き自転車による
発電体験や、身近に起こりうる異常気象を体感できるVRコーナー
等、多彩なワークショップや展示。再エネ風車作りは小さいお子さん
たちに、風力発電体験は子供にも大人にも大人気でした。海外から
はデンマーク王国大使館。デンマークのエネルギー対策と、風力発
電を中心とした最新の省エネ ・ 創エネ技術の等の紹介。被災地応
援テントでは、福島県と宮城県が出展。ご当地の特産品の数々を
求めるお客さんで賑わっていました。

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「ライトガーデン」
暗くなるにつれ良い雰囲気が出てきました。それにしても凄い数の
お客様です。このオブジェは、ただ眺めるだけのものではなく、観
客の動きで光が反応 (インタラクティブ) するのが最大の魅力です。
人と光のインタラクティブオブジェは、人が通るたびに色が変化し
て楽しめました。

イベントの趣旨は、『明日のエネルギーとして期待が高まっている
再生可能エネルギーを中心に、日本の新しい創エネ・省エネ技術
と最新の光技術を組み合わせて、明るい未来を体感できる、美し
く楽しい光のイベント』 とのことです。

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「光のオブジェ」
省エネで美しく光るピラミッド型のオブジェも会場を彩りました。
噴水のライトアップとのコラボが幻想的でした。夜のカラフルな灯
りは、心がウキウキする動力があって、こういうイベントもいいなぁ
と思いました。深まる秋の光のインスタレーションを楽しめます。

「創エネ ・ あかりパーク」 は、世界をまたにかけて活躍する照明
デザイナー、石井幹子氏のプロデュースで、経済産業省、環境省、
国土交通省が共催の未来に向けたエネルギーとあかりのイベント
です。再生可能エネルギーを中心に、さまざまな展示を通して学
ぶことができます。また、電気を有効に用いた美しい光のインスタ
レーションを行うと同時に、一緒に参加して楽しめるライブ ・ イベ
ントが行われています。

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公園のあちこちがライトアップされて、きらきらと綺麗です。前世は
害虫だった私は、その光に釣られ、ふらふらと光源へと向かってし
まうほどでした。(笑) ふんわり浮かぶあかりの下では、影すらも
輪郭が曖昧で優しい。人生、白黒はっきりしないことだってある。
だからこそ人は、和紙のあかりに癒やしを見出すのかもしれない。

「あかりアート (美濃和紙あかりアート展)」
美濃市あかりアート展から、優れた作品を展示してありました。
これは美濃和紙を使用して、あかりのオブジェを作成したものです。 
闇に浮かぶほのかな灯り、和紙をまとったやさしい光が、異空間へ
と誘います。ユネスコ無形文化遺産に登録された本美濃紙の里、
ゆらめくあかりに癒されるひと時です。「美濃和紙あかりアート展」
は、1300年の歴史を誇る伝統産業の 「美濃和紙」 の再生と、後
に重要伝統的建造物群保存地区に指定される 「うだつの上がる
町並み」 の活性化 ・ ブランド化を目的とし、平成6年 (1994) から
美濃市 (岐阜県) で開催されているようです。

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「あかりアート (長野灯明まつり)」
こちらも 「長野灯明まつり」 の優れた作品を展示してありました。
デザインした切り絵を灯篭に貼り、浮かび上がる絵柄と灯りを楽し
むとのこと。灯篭から優しく漏れ出す、ほんわかとしたあたたかみ
ある灯。ぼーっと眺めてみるのも癒されますし、秋の夜長~、ゆ~
っくりと歩きながら散策するのも癒されますね。

「長野灯明まつり」 は、長野オリンピック記念イベントが発展して
生まれた祭りのようです。オリンピックの 「平和を願う精神」 を後世
に遺してゆくため、世界に向けて 「平和の灯り」 を発信。善光寺を
五輪の色にちなんだ光で照らす 「善光寺 ・ 五色のライトアップ」 。
善光寺表参道に平和への想いが込められた光のアートが並ぶ 「ゆ
め灯り絵展」。 大きな光と小さな光を皆で灯して、日本のみならず
世界中が平和の灯りを取り戻せるように、「変わらぬ平和への想い」 、
そして 「あきらめない心」 をと、考える機会を提供し、変わらぬメッ
セージを送り続けているようです。世界の平和を祈ります。

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「噴水ライトアップ」
「光と遊ぶ! 明りを楽しむ!」 のキャッチフレーズで噴水広場を
中心に噴水をスペシャル ・ カラーライトでライトアップです。一瞬
にして噴水全体がカラフルな光で包まれると会場から歓声が上が
りました。水の動きとともに色を変えていく噴水の眺めは、イベント
期間中いちばんの醍醐味です。いつもとは違う妖艶な雰囲気が
漂っていました。

照明デザイナーの石井幹子さんが、今回のイベントに向けて 「東
日本大震災の後、一時東京から光が消えて寂しくなったことを経
験し、何とかエネルギーを大切にしながら明りの楽しさや光の美し
さを多くの人に経験してほしいと願って始めたのが、このイベント
でした」 と、メッセージを寄せています。

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「プロジェクションマッピング」
噴水広場の先、国立博物館の壁面には、現在博物館で開催して
いる特別展 「運慶」 で展示されている仏像などが、プロジェクショ
ンマッピングで外壁に投影されていました。ただ投影しているだけ
ではなくて、画像が入れ替わったり、動いたりします。仏像が投影
される様はなんというか・・・・レーザーも飛び交って尊かったです。
これが21世紀の仏の姿なのかもしれない。

【豆知識】  「プロジェクションマッピング」
コンピュータで作成したCGとプロジェクタの様な映写機器を用い、
建物や物体、あるいは空間などに対して映像を映し出す技術の
総称をいいます。

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各施設の特別展が芸術の秋らしく 『運慶展』 は大人気です。入場
するのに平日でも1時間以上の待ちで、すでに来場者は40万人を
突破したという。恐るべき人気。そこで外壁に投影されている仏像
を紹介してみます。観賞した気分で運慶の作風をご覧ください。

「重要文化財・阿弥陀如来坐像」 (運慶作 神奈川・浄楽寺蔵) (上)
「両脇侍立像 (不動明王立像 ・ 毘沙門天立像)」  (下)
不動明王立像と毘沙門天立像に納入されていた銘札により、鎌倉
幕府の有力な御家人である和田義盛とその夫人の発願により、運
慶が造っようです。阿弥陀如来坐像および両脇侍立像は肥満した
体と生気のある表情で存在感と現実味に富みます。不動明王像と
毘沙門天像は古典的です。それでも堂々たる三尊像でくっきりした
目鼻立ち、張った頬、広い胸など気力がみなぎり安定感があります。

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「重要文化財・十二神将立像のうち戌神」 (東京国立博物館蔵) (上)
鎌倉時代に作られた、十二の仏像がセットになっているひとつで、
戌神 (じゅつしん)。薬師如来という仏像のガードマンとして、よろい
を身につけ、武器を持って守っています。敵を怒りの表情で威嚇し、
周りを見張っています。それぞれの頭には龍や蛇など、十二支を表
したしるしがついています。戌神は犬 (戌) の標識をあらわし、顔の
表情や体の姿勢などに十二支の特徴が出ているものもあります。
今回の特別展では、42年ぶりに十二神将すべてが揃ったようです。
「国宝 ・ 四天王立像のうち多聞天立像」 (奈良・興福寺蔵) (下左)
四天王は持国天、増長天、広目天、多聞天。四天王は東西南北の
方角を守護する番人です。いずれも像高は2メートル前後で、頭に
火炎光があり邪鬼の上に立つ。多聞天 (北) は白い肌で右手で宝
戟を、左手で宝塔を持っています。迫力あるポーズ、忿怒の表情で
睨みをきかせています。
「国宝 ・ 龍燈鬼立像」 (康弁作 奈良 ・ 興福寺蔵) (下右)
龍燈鬼の像内に納入されていた文書で康弁作であることが判明。
両腕、臀部、大腿部の筋肉表現は鍛え上げた人物を傍にして彫っ
たと思えるほど写実的です。が、頭上に乗せた燈籠が落ちないか
な、と心配そうに見上げる龍燈鬼。ちょっと情けない顔にも見える。
運慶の作風を受け継いだ康弁の像は、隆々とした写実的な体躯
を持ちながらもユーモラスな雰囲気を漂わせています。康弁 (こう
べん) は、運慶の父 ・ 湛慶 (たんけい) の息子です。

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「国宝 ・ 無著菩薩立像」 (奈良・興福寺蔵) (上)
「国宝 ・ 世親菩薩立像」  (奈良・興福寺蔵) (下)

厚手の衣を着け、大ぶりな衣文を作って重厚な存在感を表して
います。容貌は無著の静、世親の動と対照しつつ精神的な深み
を加えている感じです。古代インドの学僧、無著 (むちゃく) が
兄で、世親 (せしん) は弟の肖像彫刻です。水晶を嵌める玉眼
という技法が用いられた目がキラキラと光を反射し、生命が宿っ
たかのようです。もちろん運慶は、無著 ・ 世親に会ったことはな
かったはずですが、こんな風貌の人が実際にいたのだろうと錯
覚させるような、現実味を帯びています。二人の偉大さを伝え
ようとしたのかもしれません。

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「国宝 ・ 大日如来坐像」 (奈良 ・ 円成寺蔵)  (上)
現在分かっている運慶の第一作は、この 「大日如来坐像」 という。
完成は平安時代・安元2 年 (1176)。台座の天板裏面に運慶真筆
の墨書銘が確認されているようです。きれいに梳かれた髪のふくら
みなどに、たぐいまれな才能の片鱗が感じられます。写実性に富み、
圧倒的な存在感を放ち、精神の深みまで感じさせる運慶の仏像は、
「仏が存在するという実感を得たい」 という当時の人々の思いに応
えたものでした。力強く均整がとれていて、とても凛々しいお姿です。
「国宝・八大童子立像の制多伽童子」(和歌山・金剛峯寺蔵) (下左)
八条女院という高貴な女性の発願だからか、経典で性悪とされる
制多伽童子が理知的な顔に造られるのをはじめ、上品な姿です。
玉眼は視線の強さ、あるいは聡明さなどを巧みに表し、生きてい
るように見えます。造像時の華麗な彩色もよく残っていて、運慶
作品の中でも完成度の高さで屈指の作のようです。
「重要文化財・聖観音菩薩立像」 (愛知・瀧山寺蔵)  (下右)
源頼朝の供養のため、頼朝の従兄弟にあたる僧 ・ 寛伝が依頼した
聖観音像の像内に頼朝の髪と歯が納められたと記され、頭部内に
納入品が確認されているようです。脇侍の梵天 ・ 帝釈天を合わせ
三尊とも作者は運慶 ・ 湛慶のようです。肉付きの良い体体と写実
的な着衣の表現など運慶の特徴が見られます。

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「野外特設ステージ」
噴水をバックにした野外特設ステージは、照明の美しさと相まって、
なんとも雰囲気のある舞台となっています。ここだけは、黒山の人
だかりで会場が盛り上がっていました。その中のステージプログラ
ムとして、小松原庸子スペイン舞踊団の 「フラメンコスペシャルス
テージ」 を披露。(上) 一緒に楽しめるライブや大道芸人による
パフォーマンス、チェロのライブ演奏があり、とにかくヘブンアーテ
ィストの技術力は凄かったです。チェロのアーティストはペレ・ヨヴ
ァノフさんという方です。(下右) 

【メモ】 「ヘブンアーティスト」
東京都が実施している大道芸人公認制度で、審査会 (オーディシ
ョン) で合格した大道芸人に対してライセンスが発行され、指定場
所での大道芸が許可されます。これは主にフランスの制度にならっ
たもので、質の高い大道芸人を選抜することで、優れた大道芸人
を育成し、「街のなかにある劇場」 として都民が気軽に芸術に親し
むことができ、アーティストと観客との交流をとおして芸術文化を
育む場としていくものです。

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「冬桜イルミネーション」  (上)
イルミネーションの夜桜見物・・・・みたいなイメージでしょうか。上野
公園の桜の木約100本に約10万個の桜色のLEDが点灯。通常の
灯りも付いているので、やや、景色的には気になる点もありますが、
まるで冬に咲く桜のように綺麗になってました。他にも、国立科学博
物館 (下左) 世界文化遺産に登録された国立西洋美術館 (下右)
が特殊ライトアップされるなど、なかなか見所があります。サイケデ
リックな色合いかと思いきや、時間ごとに色合いが変化するんで
すね。普段とは違った色合いで、とても珍しい光景です。

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新しいクリーンなエネルギーを創ることも大切ですが、昔は早寝 ・
早起きで、太陽光を有効活用した日の出から日の入りまでの生活
にシフトしていくのも、ソフトの創エネ、省エネかもしれません。まぁ、
そんなことで、夜の上野公園をぶらつき、気合の入った灯りのアー
ト展示を見た次第です。せっかくのイベントでしたが、春の夜桜見
物とは違い、やや肌寒い公園でのイベントは、若干、盛り上がりに
欠けるかなぁ~という感じでした。我がミーハーカメラマンは、夜間
開催の 「ゴッホ展」 を鑑賞した後、そそくさと帰宅し駅前の赤ちょう
ちんに向かい、冷えた体を温めた次第です。ウイ 





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