一ヶ月に2回満月を迎える月を「ブルームーン」という。 そのブルームーンを見ると願い事が叶う・・・・。





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「5年がかりのお雛様」

...2017/02/26 08:15...

休日の朝は、なぜか心に余裕がありまね。
特に土曜の朝は・・・・・・・・。
「二月は逃げる」 と言う言葉通り、あと2日です。
早いですね。夕方も5時過ぎても空が明るくなった。
それと共に春も、そこまで来ている気がする。

友人宅を訪ねたら、彼のお爺ちゃんが盛んに
携帯メールを一文字ずつ確認しながら打っていた。
何回やっても文字数オーバーになるとボヤキながら。
すると彼が 「けんめいに打つからだよ」 というので、
お爺ちゃんはスー ・ フッーと息を吸っては吐いてリラックス。
再び取り組んでいた。本文ではなく、「件名」 の欄に入力
していることに気がつかなでいるようだった。(笑)
家族のこういう微笑ましいひとときっていいなと思う。

郵便屋さんのバイクの音、窓からそっと覗いてみれば、
封筒の束ひとつひとつ宛名を確かめている。
ポストがカタンと音をたてた。誰から手紙がきたのかな。
誰かが春を届けてくれたのうだろうか。


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「5年がかりのお雛様」


ピンクのおぼろが入ったちらし寿司とお吸い物と、
そして子供たちには白酒がわりに牛乳。これが本当の
モーモーの節句。(笑) 桃の節句にはお雛様が飾られ、
それは華やかで、端午の節句より豪華に思え、
子供ながらうらやましかったことを覚えている。

子どもの頃に我が家は、ひな飾りを毎年飾っていた。
が、母いわく。姉が生まれた時は、父が事業に失敗して
家も貧しかったが、お節句にお雛様を飾ってやりたくて、
3月1日の夜、こっそり買いに出かけたという。

いろんな物を安く売っている小さな店に入り、おじさんに
「お雛様とお内裏様だけ売って下さい」 と頼んだそうです。
すると 「しょうがねえなあ」 って売ってくれた。首は曲がっていて、
着物は人絹だったけど、「もう、うれしくってうれしくって・・・・」
持ち帰り、茶だんすの上に赤い布を敷いて飾ったという。
自分の子供時分は、ひな祭りの思い出はなかったと話す母。

翌年、残しておいた人形が気になって、同じ店に
また出かけたそうだ。「○○ですけど、残りの人形のうち三人
官女だけください」 というと、覚えてくれてたらしく、売ってくれた。
その翌年も行くと、おじさん、母の名前の書いた箱を出してきた。
五人囃子など残りを全部買い取るのに5年かかって雛飾りが
揃ったという。「母さんの心が通ってる人形だから、大事にしろよ」
と父が言う。姉は今でもその人形を大事にして、
自分の娘と一緒に、今でもひな祭りには飾ってるらしい。
我が家もかみさんが持参したひな飾りだ。共に母からの贈り物。

雛飾りは雨水の日に飾り始め、お節句を過ぎたらすぐにしまう。
そうしないと女の子は、お嫁に行けなくなるから、と言われている。
娘はそんなに早く嫁がなくてもいいという父親の気持ちもある。
しかし、いつまでも家に残っていては困るしとも思う。
でも、今年も早く片付けるか・・・・・。

 お内裏様 (だいりさま) と おひな様
   二人ならんで すまし顔 (がお)
   お嫁 (よめ) にいらした 姉 (ねえ) 様に
   よく似 (に) た官女 (かんじょ) の 白い顔



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  世界らん展  日本大賞 2017

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例年、かみさんが出かけるのが東京ドームで開催の 「世界らん展
日本大賞2017」。今年は母やママ友が都合で一緒に出掛けられ
なくなったらしい。一人じゃイヤと ” ごねる ” ので、(笑) 渋々お伴
で行って来ました。都会の真中にある東京ドームを蘭いっぱいに
埋めつくし、やすらぎ を感じる日が過ごされるのでは、との期待
を胸に優雅な蘭作品を堪能してきましたので紹介します。

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開催される東京ドームへ行ったら、以外にもスムーズに入れた。
が、相変わらず荷物検査やら回転ドアなどで混雑してた。東京ドー
ム内も凄い人、人、人です。世界ラン展は、国内で も最大級の花の
イベントで、毎年15万人もの方が訪れるんだそ うです。美しいもの
は人を元気にする力があるといいますが、とに かく凄い人で、人に
圧倒され花より人に酔いそうでした。 (笑)

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オーキッド・ゲートは、宝塚歌劇と欄が織り成す心躍る空間の演出。
ゲートをくぐると花の楽園で、ときめきのひとときが待っていました。
宝塚歌劇でレビューが上映され、今年は90周年なんだそうです。
その夢の舞台をイメージしたオーキッド ・ ゲートが来場者を迎え
てくれます。ゲート右手は宝塚歌劇の公演で、実際に使用された
衣装と蘭が織り成す空間を見事に演出しています。(下右) ドレス
は宝塚の方が実際に着たものだそうです。かなり細身 「どんなスリ
ムな体型しているんだよ」 と思いました。 宝塚歌劇団ならではの
「大階段」 をイメージしているそうです。ゲート左手には、今年の
テーマ ” 蘭にときめく ” がそのままに表現されています。(下左)

「世界らん展 ・ 日本大賞 2017」
会場    東京ドーム
日程    2017年2月11日(土)~17日(金)
時間    午前9 時30分~午後5 時30分
当日券  2200円、 学生 1300円

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「オーキッドゲート ・ ロード」
~欄に、ときめく~。蘭の魅力を存分に感じて欲しい。そんな思い
から、今年のテーマを決めたようです。コンテストにときめき、貴重
な蘭の展示にときめく、魅力あるステ-ジにときめく・・・。東京ドーム
でたくさんのことにときめく。そんな 「都会の真中の楽園」 にふさわ
しい、多種多様な蘭に包まれ た華やかな空間を演出し、来場者を
迎えまてくれました。

オーキッド ・ ロードの入口には、オンシジュームやエピデンドラムを
中心としたカラフルでボリュームのあるオーキッドツリー。 蘭のアー
チをくぐると楽園を照らす明かりや空中庭園が楽園へと 誘うように、
こぼれでる蘭の宝石たちなど、様々なシーンを設け展開し贅沢に
使った蘭の花が夢の世界へと誘ってくれます。

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「世界らん展 日本大賞 2017」
日本全国はもちろん、世界中のあらゆる地域から、愛好家、栽培家
が洋蘭、東洋蘭、日本の蘭を持ち寄り、一堂に会す 「世界らん展」。
今回で開催27回を迎え 「花の文化、蘭の文化」 を提案するイベント
として多くの方々に愛されています。第1回が1991年に開催されて
以来、毎年1回、2月中旬頃に文京 区の東京ドームで開催されます。 
展示には洋蘭、東洋蘭、日本の 蘭など、様々なラン科植物が世界
から約3000種10万株が集まり ます。開催期間中の来場者数は延
べ約15万人。開催地固定型の 蘭展としては、世界最大級の規模
を誇るようです。

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「日本大賞」  日本大賞にときめく。
今年も栄えある日本大賞を目指して、丹念を込めて栽培された多
くの蘭が寄せられます。厳選なる審査を経て選ばれたのがこの蘭
です。日本大賞には、賞金200万円とベンツが贈られるようです。

第27回 「日本大賞」
デンドロビューム グロメラタム ‘ ロング ウェル ’  (上)
( Den. glomeratum ‘Long Well ) 受賞者 ・ 永井 清氏 (神奈川県)
アマチュア愛好家で、2010年に次ぐ2 回目の受賞のようです。
審査講評によれば、花の色彩、花のコンディション、どの方角からも
美しく見える花姿が評価され、エントリー880作品のなかから圧倒的
な支持を得た大賞受賞だったそうです。

デンドロビウム ・ グロメラタムは、かつてデンドロビウム・スラウェシエ
ンセと呼ばれ、インドネシア・スラウェシ島付近で見られるランです。原
生地では標高1,200メートル付近の樹木に着生しているとのことです。
別名 : ボールデンドロビウムと呼ばれように、ボール状に花を咲かせ
ていました。高さ約80 cmほどの株に赤紫色の花がバランスよく咲き、
ボール状に咲いた花が美しかったですよ。本来は11月に咲く花を、こ
のタイミングに合わせたりと、大変なご苦労があったとか。楽しみとし
て取り組めるのが 「アマチュア愛好家」 の特権かもしれませんが、
一方では、「もの作りに対する執念」 の様なものも感じますね。

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「トロフィ賞」
洋蘭、東洋蘭、日本の蘭などあらゆる蘭の出品作品を41のカテゴ
リーに分け、ブルーリボン賞 (第1席)、レッドリボン賞 (第2席)、
ホワイトリボン賞 (第3席) を選出。ブルーリボン賞41作品が トロ
フィー賞に選ばれます。さらにトロフィー賞の中から上位18作品を
部門賞として選出します。部門賞の中でも最も優れた作品に授与
される最優秀賞が、栄えある 「日本大賞」 となります。

「ガストロルキスプルクラ ” フレデンスボルク ”」 (下左)
優秀賞、英国王立園芸協会特別賞、神保康紀氏の作品マダガス
カル島原産の原種です。26花茎、約200輪が咲いています。
見事な大株仕立てです。 運搬が大変でしょう。花全体が正面を
向いています。 愛情を受けて育った結果でしょう。

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「個別部門」
審査展示は個別部門、フレグランス部門、ディスプレイ部門、フラ
ワーデザイン部門、アート部門、ミニチュアディスプレイ部門の6つ
の部門に分かれ、それぞれたくさんの蘭が展示されていました。
個別審査部門には世界水準の作品が出展されているようです。

審査作品展示は6 部門で構成されています。
【部門1】 個別部門       【部門2】 フレグランス部門
【部門3】 ディスプレイ部門  【部門4】 フラワーデザイン部門
【部門5】 アート部門      【部門6】 ミニチュアディスプレイ部門

個別部門は、色々な花が展示されているので、個々の花を見て歩
きながら写真を撮るのが楽しい。名札などが邪魔になったり、気に
入った花が思うような位置になかったりで、結構写真にするのが難
しい。日本大賞のブースの両翼に、優秀な作品のトロフィー賞のブ
ースがあるのだが、このひな壇の花は、夫々特徴があって面白い。

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満遍なく日光が当たるように鉢の向きを毎日変えたり、一株ずつ
個別のカルテをつけたりと、一日も休まず手入れをされていると聞
きます。購入した時は500円だった株を、何年も手塩にかけて出品
されるほど見事な蘭に育てられたエピソードに感動します。 しかし、
どんな自慢の一鉢も、らん展のコンテスト当日に最もいい状態で咲
いてなければ意味がありません。 栽培されている方々の、このコン
テストに懸ける熱い思いが伝わりました。 初めは小さな株に過ぎな
かった蘭を、たゆまぬ努力で 「この日のため」 見事に咲かせていく。
何だか宝塚の生徒さんたちに重なる部分を感じて感銘を受けました。

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「アート部門」   (上)
審査対象:蘭を題材、素材にした美術工芸品で、絵画、ボタニカル
アート、写真、アートフラワー、プリザーブドフラワー押し花、ドライ
フラワー、各種工芸7カテゴリーに分類した作品で、こちらは芸術
といった感じです。

「フラワーデザイン部門」  (下)
蘭を主たる素材としてデザインされた フラワーデザイン作品。ディ
スプレイデザイン、インテリアアレンジメント、ブーケの3カテゴリー
の作品審査を行います。選出されたトロフィー賞12作品から部門
賞6作品(最優秀賞1・優秀賞1・優良賞1・奨励賞3)が選出されます。
芸術やアートには疎いので、ふ~んとさらりと見回すだけでした。(笑)

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胡蝶蘭がこれでもか~と言わんばかりに山積みされていて、様々
なシーンを設け展開し贅沢に使った胡蝶蘭の花が夢の世界へと
誘い 「都会の真中の楽園」 にふさわしい、多種多様な蘭に包ま
れた華やかな空間を演出し、来場者を迎えまてくれています。

「ディスプレイ審査部門」
ディスプレイ部門では、洋蘭 ・ 東洋欄 ・ 日本の蘭など、あらゆる
蘭を使った飾り付けの作品が展示されていました。規模が大きく、
見応えがあって、いったい蘭を幾つ使っているのか気になります。
なんとも贅沢な作品だろうと眺めていました。どれも皆、力作ばか
りで見ているだけでため息がでます。やっ ぱり胡蝶蘭の艶やかさ
には引かれますね。

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「第一花壇 (埼玉県)」  (上)
嫁ぐ日、幸せをかみしめながら、花嫁衣装に目をやる・・・・・。蘭の
花に包まれた着物が、そっと花嫁を守ります。最高の喜びの日を、
蘭の花たちで表現したようです。豪華な着物は、すべて蘭の花で
作られていて感動しました。(上右)
「松本洋ラン園&望月蘭園 (東京・茨城県)」  (下左)
今年は 「寛政の改革」 から230年にあたります。その時禁令が敷か
れた 「かるた遊び」 の代用品として考案さえたのが花かるた (花札)
でした。その図柄にランがつかわれていたらと思いのデザインとか。
「メルティス (東京)」  (下右)
進化の花・蘭は、姿、香り、色彩ほか、その魅力は、私達を惹きつけ、
一つ一つの花がそれぞれに咲き誇ります。蘭の色彩を夢にたとえ、
心ときめく表現をし、あなたの夢は・・・と問いかけているようです。

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「日本洋蘭生産協会 ・ 東日本支部」  (上左)
激動する世界情勢や大規模な自然災害に脅かされている昨今。
「再生」 「復活」 「不老(美)」 する力をもつと信仰されている霊峰
富士を様々な蘭の華に力とときめきを感じてもらいたいと富士山
を表現しています。
「岡山県立興陽高等学校 ・ 造園デザイン科」  (上右)
足利尊氏が安国寺として建立した禅寺である岡山頼久寺。その
庭園は備中奉奉行となった小堀遠州が築きました。白砂や皐月
の大刈込で表された庭園の情景を蘭の艶やかさで表現しました。
「キヌナーセリー (栃木県)」  (下左)
バレンタインをテーマにオリジナル品種の 「ときめき」 をメインに
ワイヤーで吊る下げて装飾し、心ときめくハート型をデザインした。
胡蝶蘭の優雅で繊細な美しさを表現しています。
「岐阜県立恵那農業高等学校」  (下右)
今年創立50周年を迎え、開校当時からラン栽培に取り組み、地域
の方々にランの素晴らしさを伝えて、学校で栽培したランを使用し、
ふるさとに春が訪れるランたちがときめく様子を表現したようです。

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胡蝶蘭というと、あでやかで優雅な姿を思い浮かべますが、実に
いろいろな種類があり、やや高級な鉢花として知られてい ます。
色彩に富んだ 形の胡蝶蘭たちが、蝶のようにドーム内を舞って
いる感じでした。

「胡蝶蘭」
蘭と言えば、胡蝶蘭が思いつくほど代表的な花ですね。その美し
さから日本でもなじみの人気の蘭です。花が蝶の舞っている姿に
似ているところからギリシャ語の 「蛾のような」 に由来しているとか。
ふっくらと丸みがあり、行儀良く並んで咲く花は気品と可愛らしさを
兼ね備えて、花色は白やピンク、紫色など褐色の斑点が入るもの
もあるようです。一度花を咲かせると2ヶ月程度花が保ち、花期が
長いのが特徴。胡蝶蘭の花言葉は 「幸福が飛んでくる」 と言われ
ているほど、大変縁起の良い花です。昔から祝い事やプレゼント
などに幅広く用いられ、たくさんの人々の幸せを運んできました。
ピンクの胡蝶蘭は 「あなたを愛します」 の意味も秘めています。 
いつも訪問して下さる “あなた” に、ピンクの胡蝶蘭を・・・・・。うふ

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何度も、何度も見ても不思議な蘭です。この蘭は特に何で、何の
為にこんな形なんだろう~と思いますね。ひと味違う蘭の代表。

「オペディラム」
パフィオペディラムは、花弁の一部が袋状になった、不思議な花姿
をした蘭です。花の一部がふくろ状になっているのは、ハチが袋に
落ちて出て来るときに花粉をつけさせるためにこの形状になったと
考えられています。袋状の花弁が食虫植物を思わせるため、虫を
取ると言うのは事実無根なんだそうです。花色は複雑な色合いや
模様が多く、改良品種では斑点の模様を生じる点花タイプ、背萼
片に縦筋が顕著なタイプなどが目立つようです。花の形が丁度女
性の靴を思い起こさせる形をしていることから 「女神のスリッパ (サ
ンダル)」 と呼ばれるようです。 日本での栽培は長く歴史的に水戸
徳川家のコレクションが有名なんだそうです。 主に東南アジアに
自生する地生蘭で、洋ランでは少数派に属します。花型はとても
個性的な形をしており、インパクトがあります。その独特な姿には
味わい深いものがあり、多くの愛好者がいるようです。

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らんが盛んになった江戸時代のお話。
江戸時代当時は、年中花を見ることが出来なかったために、葉の
柄や姿を観賞するという日本独特の園芸文化が育ちました。蘭は
武家や公家など、特殊な層の人達に愛され、現在も古典園芸とし
て受け継がれているようです。

多趣味の11代将軍徳川家斉は、富貴蘭も趣味のひとつとして楽し
んでいて、大名や武家の間でも流行っていました。 手の油が付か
ないように、「ホヤ」 (貴金属の金網) をかぶせ、刀剣の作法のよう
に口には懐紙をくわえて観賞したとされています。富貴蘭は芳香
があるので、大名等がカゴで移動するときに中につるし香りを楽し
んでいたようです。

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「蘭おもしろコーナー」  (上左)
花の咲く植物中、最も多くの種類があると言われるランの中で、花
の形や香りに特徴のある蘭を紹介。花や株のつくりを分かり やす
く説明するパネルもあり、大人から子供まで楽しめました。

動物や昆虫そっくりに見えるランをそろえたコーナーでは、サルに
似ていると注目の 「ドラキュラ属モンキー ・ オーキッド」。もの凄く
小さくて分かりません。(上右) 何とかアップで撮れました。(中央) 
まさに猿顔に似ていますよね。その他にコブラに似ている 「コブラ
・ オーキッド」 (下右) や蝶に似た 「バタフライオーキ ッド」 やハチ、
クモなどに見える個性豊かなランが勢ぞろい。香りをかぐコーナー
では、甘い 香りや爽やかな香りなど、バリエーション豊かな香りを
鼻を近づけて 堪能できました。 チョコレートみたいな香りがする
「オンシジュームシャリーベイビー」(下左) ランが虫たちを誘うた
めに尽くしたあの手 この手の進化が見所でした。見た目、香りな
ど、五感にもわかりや すい品種を集めた 「蘭おもしろコーナー」
は楽しかったです。

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「あなたの知らない蘭との出会いコーナー」   (上)
     ~光を愛する蘭と地中に息づく蘭~
植物は生きていくために光合成をしています。でも、光合成をしない
蘭があるのをご存知ですか?植物をやめた植物ともいえる、光合成
だけでなく、開花もせずに、菌に頼って生きている珍しい蘭。 昨年、
新しく発見されたばかりの蘭が2種類、さらに世界で初めて交配に成
功した蘭が1種類が展示されていました。他に非常に日光を好む蘭
や多種多様な姿、多彩な花を咲かせる珍しいランの紹介をしていま
した。このコーナーは、毎年行列が出来る上、一時間以上も待たな
ければなりません。今回は入場して真っ先に駆けつけました。
20~30分ほどで入場が出来たのでラッキーでした。

「クロシマヤツシロラン」 (中左と中央)
進化するなかで光合成をやめるばかりか、花粉を運んでくれる昆虫
など、他の生物との共生関係までも変化させた欄科植物。花を咲か
せる事をやめ、菌に頼って生きている珍しい蘭というわけです。
「タブガワムヨウラン」 (下左)
鹿児島県屋久島で発見された新種の蘭。島内の椨川流域の樹林で
発見され 「タブガワムヨウラン」 と命名されました。夏に白い花を咲
かせるようです。(下右) 
世界初! 「光合成しない蘭の交配種」  (中・右)
世界ではじめての光合成をしない植物の人工交配種の開花に成功
したシンビジュームです。実験室から初めて飛び出て世界らん展に
デビューしたようです。 どれも小さくて地味な花ですが、学術的に
貴重なものばかりのようです。

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「暇屋崎省吾の蘭世界」  (上)
国内外で大いに活躍の場を広げている華道家 ・ 假屋崎省吾さん
による特別展示。今回のテーマは 「ハートフル」。ランとご自身が
デザインプロデュースされた着物を融合した、百花絢爛で華やか
な世界を表現されていました。四面が違った着物で彩られ、ゆるり
とまわって楽しみました。

「宝塚歌劇紹介ブース」  (下)
「世界らん展 2017」 の象徴である蘭の女神 「オーキッド ・ ミュー
ズ」 に就任した宝塚歌劇団月組トップスターの珠城りょうさん。就任
時には珠城さんに特別仕様の蘭が贈呈され、期間中、宝塚歌劇団
ブースに展示されていました。(下左) また宝塚歌劇団5組のトップ
スターが実際に着用した衣装も展示されます。(下右) 宝塚歌劇団
の華やかな世界に蘭の花はとても似合いますね。

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「志穂美悦子 ・ フラワーディスプレイ」  (上左)
狛犬や仁王、沖縄のシーサーなど、一対で存在する宗教的な像の
モチーフに、2人の人物が呼吸まで合わせるように共に行動してい
るさまを阿吽の呼吸、阿吽の仲などと呼ぶ。優美な蘭で、そんな対
の強い作品を創作したようです。

「日本いけばな三大流派 特別企画展示」
日本を代表するいけばな三大流派 (池坊 ・ 草月流 ・ 小原流)
による、見応えのある豪華いけばな展示が行われていました。
「春光 (華道家元池坊)」 (上右)
寒空から微かな春のきざしが感じられる光が、私達の心の中にさし、
うれしい季を待ちます。木々の芽が膨らむと共に私の心にも来る春
を待ち、一歩を踏み出す準備をします。春の兆しを感じたイメージ。
「躍動する春 (いけばな草月流)」  (下左)
竹の真っ直ぐな強さと、しなやかさが空間を捉える。春への待ちき
れない想いを表現し、竹に囲まれた小作品には咲き誇る蘭がいけ
られており、様々な春の表情を演出しているようです。
「琳派調いけばな (いけばな小原流)」  (下右)
日本の代表的な 「琳派絵画」 を背景に花をデザインとして捉える
小原流独特の琳派調いけばな。今回は金屏風の中に蘭と和をコ
ラボレートした現代琳派として艶麗繊巧の世界を。

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「沖縄美ら海水族館」  (上)
「世界らん展」 の常連となった沖縄美ら海水族館は、今年も大迫力
の水槽を展示。南国の蘭に彩られた水槽の中を、カラフルな熱帯魚
が悠々と泳いでいます。(上右) 水と花のコラボレーションが、神秘
の光景を創り出していました。

「大使夫人のテーブル ・ デスプレイ」  (下)
世界各国の大使夫人による蘭をモチーフにしたテーブル ・ ディスプ
レイが披露されていました。蘭とともにそれぞれのお国柄が表現され
たテーブル・ディスプレイには、大使夫人の温かなおもてなしの心が
こもっていいる感じでした。「世界らん展」 の名にふさわしい、華麗な
競演を楽しみました。

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「蘭の花を育てる運動」
この運動は 「蘭に触れ合うことで身の回りの自然や資源を大切に
する心を育んでもらうこと」 を目的に1992年にスタート。学校や
病院をはじめとする団体や施設にランを寄贈し、栽培に取り組み
ながら、自然を大切にする心を育くんでいくもので、「蘭の花を育
てる運動」 も26 回目を迎えるようです。今回は全国から合計24
団体が参加。育てたランの育成記録と、実際に育てた実物のラン
を会場内に展示されていました。ただでさえ難しい蘭の栽培、皆
さんよく観察し、その記録には驚くものばかりでした。

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「販売エリア」
会場の約半分を占める販売ブース。蘭の苗や切り花だけでなく、
蘭のテラリウムやドライフラワー、香水に雑貨、園芸資材などを販売
しているブースもありました。育ててみたいけど蘭は難しそうと思う方
には初心者向けの蘭もありましたし、店の方が育て方や気を付ける
ポイントなども丁寧に教えてくれていました。 この他にもステージイ
ベントやご当地の飲食ブースもあり、ここでしか見られない、買えな
い蘭や商品が豊富でした。一通り鑑賞してビール休憩の後は、販売
ブースを隈なく回って買い物です。 余りにも種類が多くて迷うのも当
然ですが、 高いのには手が出せない。(笑) かみさんは、両家の実
家と友人 に胡蝶蘭とカトレアを購入して送ったようです。ちょっぴりと
いうより、 だいぶ財布が軽くなりました。(笑)

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バラの好きな方は意外と蘭は苦手な方も多いと聞きますが、でも
蘭もさまざまな表情をもっていて、好きな方はのめり込んでしまうほ
ど好きになると言います。花屋で見かける蘭の種類は決まったもの
しかないので、これだけまとまってさまざまな種類の蘭の花を見られ
る機会は貴重でした。それに香りの良い蘭ときたら酔ってしまいそう
なほど素晴らしい香りを放つのです。蘭のすばらしさをよくご存知の
方も、蘭はちょっと苦手・・・・と思っている方も、ぜひ1度、「世界らん
展日本大賞」 に足を運んでみてはいかがでしょうか? きっと意外
な発見と驚きに出会えます。






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風船に乗せてとばします
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