一ヶ月に2回満月を迎える月を「ブルームーン」という。 そのブルームーンを見ると願い事が叶う・・・・。







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「孔子の言葉」

...2016/11/13 08:26...

立冬を過ぎ、冬らしい気温となってきました。
公園のハトたちも寒さをしのぐために羽をふくらませて、
丸々とした愛嬌のある姿で歩いています。
北海道は積雪があり、もう長い冬への備えを急いでいる
ことだろうか。東京も木枯らしが吹き、今年は秋の深まりが
早いように感じます。朝の道行く人の中には冬コートを羽織
る方もおられる。寒さの度合いは人それぞれだが 「寒がりは
きっと南国育ちだね」 と同僚と話すこの頃だ。

が、秋晴れが心地よいここ数日は、いわゆる小春日和だ。
日々秋が深まり、木々もいよいよ色付き始め、イチョウも
これから見頃を迎えます。四季のある日本に暮らす私たち
にとって、秋の紅葉は、心にしみわたる、日本の秋の風景。

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知り合いから 「柿」 が届いた。いつも季節の贈り物に感謝
しながら、おいしく頂いた。近所にも少しおすそ分けです。

「桃 栗 3 年、柿8 年、梅は酸い酸い13 年、
柚子は大馬鹿18 年、林檎ニコニコ25 年」 という。
実を結ぶ時期のこと。何事も、時期が来なくてはできない
というたとえだ。ただし柿は鉢作りなら3~4年くらいで
結実するらしい。英語では 「パーシモン(persimmon)」。

劇場が新築されてから初めて行われる劇のことを 「柿落とし
(こけらおとし)」 という。この場合の 「柿」 の字は、右側の 「市」
の部分の縦棒が上から下まで突き抜けている字で、「こけら」
と読み、「材木のけずりくず」 などを意味する。新築、改築工事
の最後に足組みなどの柿 (こけら : 材木のけずりくず) を払い
落としたところからという。

よその家の庭先になる柿を、よく落として食べた子供の
頃が懐かしい。季節の旬を味わいながら秋を楽しみたい。

「柿食へば  鐘が鳴るなり  法隆寺」  正岡子規


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「孔子の言葉」

中学の国語の教科書だったと思うが 、
「学びて時にこれを習ふ」 という論語が載っていたのを
覚えているでしょうか。論語とは、中国古代の思想家である
孔子とその弟子たちの言行録です。教科書には論語から
引用された孔子の言葉が載っているが、私は中学の頃に
「論語」 を読んで内容を理解していたかというと、
その意味すら分からなかった気がする。

先日、教師を目指している近所の大学生と話していて、
孔子の言葉を身に染みて理解できる機会を得たと話していた。
母校である中学校での教育実習での事。緊張と不安と
楽しみが混在した気持ちで始まった実習最初の1週間は、
校長先生をはじめ、多くの先生方による講話から始まった。

中学校の概要からはじまり、生徒指導、道徳、総合の時間
についてなど様々な講話が行われ、1週間はアッという間に
過ぎていったようだ。そして2週間目から、ついに授業をさせ
ていただくことになった。扱う教材は1年生の説明文である。

何度か大学の模擬授業でも取り上げられた教材であった
ために、どこかで高をくくっていたのだろう。十分な教材研究
を行わなかったために、最初の授業は何とも悲惨な結果に
終わった。生徒からの予想していなかった質問に対し、
まったく答えられなかったようだ。

その授業の後でふと思い出したのが、見学した3年生の
国語の授業で扱った 「論語」 に出てくる、「子曰はく、学びて
思はざれば則ち罔 (くら) し。思ひて学ばされば則ち殆 (あやう) し」
と いう文であったという。「学びて思はざれば則ち罔し」 とは、
口語訳すると、「物事を学んでも、自分でそれについて深く
考えてみなければ、本当の理解には到達しない」 という
ような訳になるだろうか。

どんなに教材について学んでも、さらに自分で
教材研究をしなければ、本当の理解には到達しない。
そのために、生徒からの質問にも十分に答えられない、
という先ほどの授業での自分のことを言われている
ような気がしたのだという。その時初めて、なるほど、
と孔子の言葉を理解できたように思うと話していた。

話を聞いて、中国古代の考えである孔子の言葉が時代
を経て、私たちが生きている現在まで通じるものがあると
考えると、何とも言えない感動を覚えました。今なお異国
である日本でこうして語り継がれ、教科書に載っている
理由が、この歳になって分かったような気がしました。

彼は教師になった日には自分の体験を踏まえながら、
生徒たちに 「論語」 を教えたいと目を輝かせていた。
教師の目指す彼に頼もしさと勤勉さを感じました。
学生から改めて教わった 「論語」 のチカラ。
私たちも折に触れて孔子の言葉を身に染みて
理解できる機会が訪れるに違いない。


知らざるを知らずとなすこれ知るなり   - 孔子 -

(知らないことを知らないと自覚する。それが本当の知るということ。)


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     大江戸活粋パレード
日本橋 ・ 京橋 まつり  2016

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かみさんが日本橋へ買い物に行くというので、一緒に出掛けたの
ですが、街中に旗がなびき、沿道はすごい人出でした。どうやら恒
例の日本橋・京橋祭りが中央通りで行われるところでした。私は見
学、かみさんは買い物することにし、後に高島屋で待ち合わせす
ることにしました。この祭りは一昨年以来かな・・・・。 パレードが
あるというので楽しみに見学です。

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「日本橋」 
 大江戸日本橋七つ立ち~で有名な、あの 「日本橋」 です。
日本橋がはじめて架けられたのは徳川家康が幕府を開いた慶長
8年 (1603) と伝えられています。幕府は東海道をはじめとする五
街道の起点を日本橋とし、重要な水路だった日本橋川と交差する
点として江戸経済の中心となっていました。橋詰には高札場があり、
魚河岸があったことでも有名です。現在の日本橋は東京市により、
石造2連アーチの道路橋として明治44年 (1911) に完成。(下左)
橋銘は第15代将軍徳川慶喜の筆によるものです。(下右) 巨大
な高速道路 (上) が橋に覆いかぶさり、天下の名橋であり、古くは
東海道、現在は国道1号線の起点である日本橋に、昔日の面影は
ありません。橋道中央に道路元標塔に代わりプレートが埋め込ま
れています。

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「日本橋 ・ 京橋まつり (大江戸活粋パレード)」
江戸から全国へつながる五街道の起点の 「日本橋」 は、全国から
の終点でもありました。 そんな日本橋で、昭和47年 (1972)、街路
灯など国道完成記念として鼓笛隊・ぬいぐるみ、大名行列などのパ
レードが開催されました。 それ以降、毎年10月に中央区観光商業
まつりの協賛事業として開催している 「日本橋・京橋まつり」 も回を
重ねて今年で44回目を迎え、現在では毎年全国各地の伝統的な
祭りや踊りが集まってくるお祭りとなっています。

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中央通り沿道はもう凄い人出でした。ここはオリンピック凱旋パレー
ドが行われた場所で、真っすぐに進むと銀座4丁目になります。(上)
肌色っぽい建物が日本橋高島屋です。

京橋から日本橋までの中央通りで、3000人が埋め尽くす一大パレ
ードをはじめ、数々の著名な伝統舞踊やマーチングバンド などが練
り歩きます。日本各地の物産展 「諸国往来市」 も楽し めて、連携イ
ベントの 「日本橋上での着物大集合写真」 関連も あり、何だか良く
わからないけれど、ごちゃ混ぜのパレードと物産展のようです。(笑)

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「オープニングパレード」
日本橋、京橋の地元団体、官公署関係団体が豪華に盛大に大行
進です。2016年 「大江戸活粋パレード」 の幕開けです。 先頭は、
警視庁の女性白バイ隊クイーンスターズが誘導しながら 「騎馬隊」
が登場です。 (下右)  都会で馬が見られるのはめったにありませ
んね。馬の糞を処理する係りもいました。都会らしいですね。続いて
警視庁音楽隊 ・ カラーガード。そして華やかな鼓隊の皆さんです。

「警視庁・音楽隊カラーガード」 は、通称 「MEC (メック)」 と呼ばれ、
平成4 年に発足し、パレードでのフラッグ演技を中心に、ダンスや
ハンドベル演奏なども手がけ、警視庁音楽隊や警視庁鼓隊の演
奏に華を添えているようです。 (下左)
「警視庁・鼓隊」 (上)
警視庁鼓隊は、全国で唯一の女性警察官だけで編成されたドラム
隊として昭和47年に発足。隊員は、日頃各警察署で勤務しており、
各種警察行事を始め様々なイベントの際には、パレードなど演奏
活動を通じて警察広報の担い手として活躍しているようです。
ひとり素敵な人が居たんですけど・・・・教えない。 (笑)

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こういうパレードで 「人力車」 が登場なんて粋ですね。
ミス中央や中央区観光大使を乗せた人力車が3台通りました。(上)
人力車に乗る人て対外区長とか開催委員長などですよね~。ミス
クイーンと同乗なんて羨ましい限りです。続いて学生の吹奏楽部の
方達でした。「中央区日本橋中学校・吹奏楽部」 (下右) 「開智日本
橋学園中学校、日本橋女学館高等学校吹奏楽部」 の皆さん。(下右) 
日本橋中学校の衣装が本格的で、一糸乱れぬ行進に感動でした。
秋風に乗って流れてくる女学生の演奏が心地よかったです。

「人力車」
日本では、主に明治から大正・昭和初期に移動手段として用いられ、
1872年頃までに、東京市内に1万台あった駕籠は完全に姿を消し、
逆に人力車は4万台まで増加して、日本の代表的な公共輸送機関
になったようです。これにより職を失った駕籠かき達は、多くが人力
車の車夫に転職。 19世紀末の日本には20万台を越す人力車が
あったという。今は観光用として東京・浅草で見られますね。

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パレードは通常、日本橋から京橋に見かって行なわれていたので
すが、今年は、その逆の京橋から日本橋の向かっての行進でした。
そして中央警察署の警視庁 マスコットのピーポくんが登場で盛り上
がります。(下右) 中央警察署や中央保護司会、中央区更生保護
女性会の方々が 「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域の
チカラ」 と中央警察署 「テロを許さない街作り」「振り込め詐欺、ひっ
たくりに注意を」 、守ろう私の好きな街だから、と呼び掛けていました。
普段にない日本橋周辺は次第に混雑しだして、中央通りはお祭り
のパレードが進んでいきます。

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「東京消防庁 ・ カラーガーズ隊 ・ 音楽隊」
東京消防庁の音楽隊です。全てが完璧で整然と行われ頼もしい
限りです。まさに活粋大パレードの最初をピシッと決めてくれました。
リズムの良い楽団です。画面ではこの音色とリズムをお聞かせ出来
ないのが残念です。 そしてカラーガーズ隊、見事なまでの旗捌きは
格別なものがあります。見ていて飽きない感じです。

「東京消防庁音楽隊」 は、昭和24年 (1949) に日本初の消防音楽隊
として発足し、今年で67年を迎えます。「東京都民と消防のかけ橋」
として、防火、防災への意識向上と協力を呼びかけるため、消防の
行事をはじめ、各コンサートなど、年間200 回の演奏活動を行い、
これまで東京オリンピックや今上天皇即位の礼等、国家的行事での
演奏も行っているようです。確か日比谷公園で金曜コンサート を行
っていますね。平日の昼時なので、一度も聞いたことがない のです
が結構人気のようです。 (下右)
「東京消防庁カラーガーズ隊」 
昭和61年 (1986) に東京消防庁音楽隊に広報活動の一層の充実を
目指して、女性職員で編成された東京消防庁カラーガーズ隊が誕生。
カラーガーズ隊は、消防音楽隊とともに演奏会、パレード、イベントな
どに参加し、消防のイメージにふさわしい規律あるさわやかな演技で、
都民に防火防災を呼びかけています。 (上・下左) 

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オープニングパレードの最後は、可愛い少年団の行進です。
「日本橋・京橋・臨港東京消防少年団」 (上) 「警視庁交通少年
団 (中央 ・ 久松 ・ 月島)」 (下右) 「豊海小学校」 (下左) の皆
さんです。上手な演奏を聴いてると、ここまでどれだけ一生懸命に
練習したんだろうと、涙が出そうに・・・・。(笑) 見事な演奏に拍手
喝さいです。何をやっても可愛いが先に来てしまいますが、お母さ
ん方はハラハラドキドキだったんでしょうか? 沿道から大きな
拍手が起きていました。

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一連のオープニングパレードが終わると、今度は 「諸国往来パレ
ード」 が始まります。五街道の起点である日本橋に、全国から伝
統的 な踊りが集まり繰り広げる華やかな演舞パレードです。中央
通り京橋二丁目付近よりスタートして日本橋まで、お祭りのパレー
ドが華やかに進んでいきます。 今年は、昼夜踊り明かすことで有
名な岐阜県の 「郡上おどり」、大凧揚げでお馴染みの浜松まつり
(静岡)、長崎くんちで奉納される演し物の代表格 「龍 (じゃ) おど
り」 が初参加し、ダイナミックに練り歩く姿は必見です。

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「江戸消防記念会」 東京都 (上)
今からおよそ297年前の享保4年 (1719) 徳川幕府八代将軍吉宗
の時代、時の町奉行大岡越前守忠相の唱導で 「いろは四十八組」
の町火消が江戸に誕生し、「江戸の町は江戸の庶民の手で護らせ
る」 という、いわゆる自衛、自治の考え方に根ざした町火消の創設
といわれています。その史実文化を伝承していくため、後継者の育
成事業を日々推進しているようです。
「阿波踊り」 徳島県  (下左)
『阿波踊り』 は、徳島県を発祥地とする約400年の歴史を持つ 日本
三大盆踊りのひとつ。徳島に次ぐ歴史と規模を誇る東京・ 高円寺で
も太鼓や三味線、笛などの日本楽器の生演奏に合わ せて賑やかに
踊る様子がみられます。花のお江戸の日本橋で、本場徳島の踊りが
繰り広げられました。 「あ、えらいこっちゃ、えらいこっちゃ」
「前橋だんべえ踊り」 群馬県 (下右)
前橋だんべえ踊りは、「前橋音頭」 にサンバやジャズのリズムでアレ
ンジを加え、 子供からお年寄りまで幅広く楽しめる分かりやすく覚え
やすい振り付けをした踊りのようです。 「そうだんべえ、そうだんべえ」
の掛け声とともに、市の木であるイチョウをモチーフにした鳴子 「オオ
イチョウ」 を鳴らしながらエネルギッシュな踊りが繰り広げられています。
前橋の祭りには、かかせない踊りのようです。

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「仙臺すずめ踊り」  宮城県  (上)
仙台のすずめ踊りは、慶長8年 (1603)、仙台城移徒式の宴席で、
泉州・堺 (現在の大阪府堺市) から来ていた石工たちが、即興で
披露した踊りにはじまるといわれています。西国らしい小気味よい
テンポ、躍動感あふれる身振り、伊達家の家紋が 「竹に雀」 であ
ったこと、はね踊る姿が餌をついばむ雀の姿に似ていたことから、
いつの頃からか 「雀踊り」 と名付けられ、今や杜の都を代表する
郷土芸能として、「青葉まつり」や四季を通じて踊られるようです。
「中央区踊り連盟」  東京都  (下左)
地元中央区在住の踊りの好きな人の集まり、“踊りの輪を” をモット
ーにして、昭和31年に設立された踊り好きな中央区民踊連盟の皆
さん。今年は中央区の音頭 「これがお江戸の盆ダンス」 を楽しく踊
っていました。 日本橋・京橋まつりパレードに参加、欠かせない存
在で、伝統という土壌で各民踊グループを統率してひとつの文化
を成し遂げた実績に評価が高いようです。
「櫻川流江戸芸かっぽれ」  東京都  (下右)
そろいの浴衣に角帯、ねじり鉢巻、タスキ掛けの姿で 「粋」 で 「いな
せ」 に踊り、躍動感あふれる江戸の伝統芸能です。かっぽれは文化
文政末期、大阪の住吉大社で踊られていた願人 坊主の住吉踊が禁
止され、それに変わる踊りとして始まり、江戸に伝わったかっぽれは、
お座敷芸で踊られ、歌舞伎が舞台に取り入れたこともあり、江戸の
伝統芸として定着し今日に至っているようです。かっぽれ、かっぽれ!

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「大江戸さんさ」  岩手県 (上)
その昔、南部盛岡城下に羅刹という鬼が現れ、悪さをして暴れて
おりました。困り果てた里人たちは、三ツ石神社の神様に悪鬼の
退治を祈願します。神様は悪鬼をとらえ、二度と悪さをしないよう
誓いの証として、境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました。
(岩に手形、これが "岩手" の名の由来だとも言われています。)
鬼の退散を喜んだ里人たちは、三ツ石のまわりを 「さんさ、さんさ」
と踊ったのが 「さんさ踊り」 の始まりだと言われています。
「琉球國祭り太鼓」  沖縄県 (下左)
「琉球國祭り太鼓」 は、沖縄の伝統芸能エイサーをベースに空手
の型を取り入れた独自の振り付けと、ダイナミックなバチさばきで、
今や沖縄を代表し若者に圧倒的な人気を誇る創作太鼓集団のよ
うです。沖縄市の泡瀬を中心とした若者たちによって結成されて
以来、沖縄が大切にしてきた 「迎恩」 の心を打ち響かせ琉球の
風、沖縄の風を届けてくれています。
「渋谷 ・ 鹿児島おはら祭」  鹿児島県 (下右)
鹿児島で毎年11月に開催される南九州最大のお祭り 「おはら
祭」。この祭りを東京渋谷でも毎年5月中旬に開催されています。
鹿児島の代表的民謡 “おはら節” は、島津家の琉球侵攻に従軍
した郷士が陣中を鼓舞するため勝利を祝って歌を歌った。「原良」
等の郷士がその歌を聞き覚えて、帰国後歌詞を作って歌ったとこ
ろ鹿児島地方一帯に広がり、「原良」 に 「小」 をつけて 「小原良
節」 を呼ばれるようになったといいます。

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「スーパーよさこい」  東京都 (上)
2001年から地元商店街振興組合等が主催となり、高知のよさこい
祭りの伝統を守りつつ、明治神宮奉納祭りとして原宿表参道及び代
々木地区で毎年8月の最終土日で開催しているよさこい祭。 今では
首都圏最大級のよさこい祭りとして、毎年約100チームが表参道に
集結し、個性豊かな熱氣溢れる “よさこい鳴子踊り” を披露します。
お馴染みのTANASHIソーラン会の皆さんです。
「花笠まつり」  山形県  (下左)
花笠まつりは、スゲ笠に赤い花飾りをつけた花笠を手にし、「花笠音頭」
にあわせて街を踊り練りあるく祭です。山形県内など数か所で開催され、
例年8月に山形市で行なわれる 「山形花笠まつり」 が広く知られている。
「花笠音頭」 は、土木作業時の調子あわせに歌われた土突き歌が起源
といわれ、昭和初期にこれが民謡化され「花笠音頭」 となったようです。
艶やかな衣装と紅花をあしらった笠を手に踊っているのは、板橋区の
山形県人会の皆さんのようです。つい手拍子したくなりました。
「日本南京玉すだれ」  富山県  (下右)
芸人が 「アさて、アさて、さてさてさて、さては南京玉すだれ」 の 威勢良
い掛け声とともに玉すだれをおもむろに取り出し、「ちょいと ひねれば、
ちょいと、ひねれば、日米国旗に早変わり。日米国旗を ちょいと伸ばせ
ば・・・」 といった風に、簾の形状を次々と変えて見せる 「南京玉すだれ」
のことで日本の大道芸の一つです。 富山県東礪波郡の白山宮が発祥の
地のようです。「玉すだれ」 の 「玉」 とは小さくてかわいい との意味があり、
一般の簾より小さくてかわいいので、このような 名称がついたようです。

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「郡上おどり」  岐阜県  (上)
「郡上の八幡出てゆく時は、雨も降らぬに袖しぼる」 
の歌詞で知られ
る郡上おどりは400年にわたって城下町郡上八幡で歌い踊り続けら
れてきたもので、江戸時代に城主が士農工商の融和を図るために、
藩内の村々で踊られていた盆踊りを城下に集め、「盆の4日間は身
分の隔てなく無礼講で踊るがよい。」 と奨励したため年ごとに盛んに
なったものです。8月13日から16日の4日間は、明け方まで踊り続
ける徹夜おどりとなり、それはもう圧巻だそうです。そんな歴史背景
から郡上おどりは誰もが、つまり観光客も地元の人もひとつ輪になっ
て踊るという楽しさがあるのです。 
ここに郡上おどりは 「見るおどり」
ではなく 「踊るおどり」 といわれているそうです。今回、初参加です。

「浜松まつり」  静岡県 (下)
毎年5月3~5日の3日間は浜松がまつり一色に染まります。初子の
誕生を祝って、「オイショ」 「ヤイショ」 という威勢の良い掛け声と進軍
ラッパに合わせて勇壮な 「凧揚げ合戦」 と、お囃子とライトアップで
夜の街を華麗に彩る 「御殿屋台の引き回し」 が行われるようです。
今回のパレードでは、進軍ラッパと共に大きな凧を披露していました。
また、次のNHK大河ドラマ 「井伊直虎」 の舞台でもあり、垂れ幕を
用意をしてお披露目していました。永禄5年 (1562) に井伊直親が
謀殺された後は適齢の男子がなく、井伊氏は存亡の危機を迎えま
す。この時に、城主として立ち上がったのが、井伊直盛の一人娘、
井伊直虎です。直虎は直親の子である虎松 (のちの井伊直政) を
徳川家康に引き合わせ、井伊氏再興の道を開きました。戦国時代
と言えば、バリバリ男の世界。そんななか、城主として活躍していた
女性がいたとは驚きです。きっと、当時は性別を隠して隠してことに
あたっていたことだと思います。ドラマの直虎を通して、我々現代人
が今の社会をどう生き抜くかの参考になるかもしれませんね。

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「龍 (じゃ) 踊り 」  長崎県
龍踊りは異国情緒豊かな、長崎独特の郷土芸能で、勇壮な龍の
踊りは 「龍 (じゃ) 踊り」 と呼ぶのだそうです。 「長崎くんち」 として
全国的に有名です。 龍踊は、数千年前中国での雨乞いの儀式と
して行われていました。龍は玉を追い求めて乱舞します。 玉は太
陽、月を表し、龍が玉を飲むことによって空は暗転し、雨雲を呼び、
雨を降らせると信じられています。 日照りに苦しむ農民の祈りから
始まった龍踊は、その後、お祝いや.祭りの時に行われるようになり
ました。 雄雌一体の霊獣麒麟で、狼の眼、獅子のたてがみ、馬の
耳、鹿の角、鷲の足などが合体した想像上の動物です。 関東で
活動している長崎龍踊り愛好会の皆さんが披露しています。

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諸国往来パレードが通過した後も4つのポイントで全国の個性豊
かなお祭り、諸国往来定点演舞演舞が楽しめます。残念ながら
こちらは見逃してしまいました。お国自慢の名産品を食べ歩いて
すっかり忘れていました。(笑)

諸国往来定点演舞としてハイヤ系民謡のルーツである熊本県の
「牛深ハイヤ節」 や、室町時代から伝わるといわれる伝統芸能の
「石見神楽」。新宿エイサーまつりでお馴染みの沖縄の 「エイサー
まつり」、YOSAKOIソーランを秩父音頭にのせ、激しく舞い踊り、
変幻自在の雅ワールドなども登場するので、見どころ満載だった
ようです。場所が離れていた関係で移動するのに大変だったとか。

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「日本橋 ・ 京橋まつり」 で、もう一つの楽しみが 「諸国往来市」。
五街道の起点に全国各地からお国自慢の名産品がずらりと大集
合です。全国各地からできたてのグルメやおみやげなどのご当地
の名品が揃っていました。 なかでも 「大江戸市場」 では、一定金
額以上の買い物で豪華賞品が 当たる 「大江戸活粋くじ」 もあった
ようです。新鮮野菜が無料配布 される 「京橋大根河岸」 もあり賑わ
っていました。パレード終了後、 日本各地の物産展 「諸国往来市」
に行ってみました。人気の店は、 やはり行列が出来ていました。
時間が経つにしたがって、人が増え始め身動きが取れないほど
賑わっていました。私は食べるのに夢中でした。(笑)

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東京には地域の名産品や、地元でしかなかなか手に入らない工
芸品などを気軽にゲットすることができる物産店が沢山あります。
日本橋にもいわゆるアンテナショップがあって、奈良のまほろば館
やにほんばし島根館、日本橋ふくしま館、日本橋とやま館、日本橋
長崎館などとにかく多いです。 その店が出店していて大変な賑わ
いでした。

島根県の 「いちじくどら焼き」 (下中) を食べてみました。大納言小豆
入り いちじくあんが挟まっていて、実は入っていませんでした。 それ
ほど、酸味は強くなく、あっさり風味で美味しかったです。富山館では、
日本最大のラーメンショーで売り上げ第一位になった富山ブラックラー
メンや富山湾白えび塩ラーメンも販売していました。(下右) インドの
タンドリーチキンはヨーグルトとスパイスで味付けしたチキンをタンドー
ルで焼き上げた少しジューシーで美味しかったです。(下左) みんな
の想いで、くまもとを元気に!がんばろう熊本の呼びかけに、熊本で
は給食にも登場するという熊本ソウルフード 「太平燕」 をゲット。(上左)
それにしても山形の米沢牛肉コロッケは美味しかった~。

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延々と続いた見事な 「諸国往来パレード」。東京にいながら地方
の祭り、踊りが見られるのも東京ならでことでしょうか。その土地
に根差した文化、個性豊かな伝統の祭り、味わい深い各地の味
覚。その諸国の彩りが、ここ日本橋・京橋に集結した祭り。五街
道の起点となり、江戸の中心であった日本橋が、今年も日本中
の活粋で溢れていました。現代の江戸庶民として楽しませて貰
いました。旗の奥の建物は三越デパート新館です。日本で百貨
店の歴史 が始まった最初の百貨店というわけです。

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着物の歴史と文化を見直し、新たな可能性や 「和」 を有する価
値を再発見する企画 「きもの文化」 を発信するイベント TOKYO
KIMONO WEEK 2016 ~きもの・和・日本橋~」 が開催されてい
て、一連のパレードが 終わった後に、日本橋上で大集合の撮影
会がありました。道幅いっぱいに着物姿の方々が勢ぞろいで、
もう華やかでした。 改めてきものの素晴らしさを知りました。(上)
「諸国往来市」 で素敵な方がいたので、お願いして写真を撮らせ
てもらいました。気楽にこちらを向いてくれてパシャ。中央区観光
大使 (ミス中央) の方でした。(下) とても素敵な方でした。
ミスと名がつく人には本当に弱いなぁ~。必ず写真を撮るし。(笑)

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一連の 「日本橋・京橋祭り」 が終わって、かみさんのいる高島屋へ。
高島屋と言えばマスコット人形 「ローズちゃん」 が有名です。時間
があったのでちょっと散策。案内係と同じ紺の制服を着て、「ようこ
そいらっしゃいませ」 といった身ぶりでほほえむ姿が可愛いです。

昭和34年(1959)、クリスマス商戦のキャラクターとして誕生したの
がローズちゃんの前身となった「ハッピーちゃん」 でした。その後、
社長がバラが好きだったということで、ローズちゃんに名前を変え
たとか。舞妓ローズちゃん、千利休ローズちゃん等、歳時記に合
わせたローズちゃんがあるようです。誕生して50年以上なんだそ
うですが、歴代のローズちゃんを見てみたいですね。見ているだ
けで気持が温かくなるようなこの人形が気にかかるんですよ。
日本橋高島屋へお出かけの際はぜひご覧くださいませませ。

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全国から伝統の踊りや味覚が一同に集まる秋の超大型イベント。
日本橋から京橋にかけて行われる大パレードのほか、お国自慢
の名産品や地元老舗の市が立ち、日本橋地域を華やかに盛り上
げる祭り。首都圏で、それぞれの地に根差した活気あふれる文化
や 伝統が、粋な東京で 「活粋 (かっき)」 に包まれた一日でした。







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風船に乗せてとばします
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