一ヶ月に2回満月を迎える月を「ブルームーン」という。 そのブルームーンを見ると願い事が叶う・・・・。







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「しあわせ顔に」

...2016/09/04 15:35...

9 月 (長月) になりました。
暑い暑いといっているうちに台風が日本列島を大雨で
洗い流し、一変に朝夕が心地よい感じになりました。
しかし、北海道や東北地方では台風の影響で河が氾濫し、
被害も出て大変だったようです。皆さんの所は大丈夫でしたか?
被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げたい。

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昨夜、山手線でラッピング電車に遭遇した。(上) 慌てて撮った
のでちょっとズレてしまったのですが、パラリンピックの応援をして
います。浅草サンバカーニバルの時も応援をしていました。 (下)

先日幕を閉じたリオ ・ オリンピック。各国選手や日本人選手の白
熱した試合に胸が熱くなった方も多かったのではないでしょうか。
そして日本時間9 月8 日 (木) からはリオ ・ パラリンピックが開会。
再び熱戦が繰り広げられます。パラリンピックの象徴であるマーク
(パラリンピックシンボル) は、人間の最も大切な3 つの構成要素
「心 (スピリット) ・ 肉体 (ボディ) ・ 魂 (マインド)」 を赤 ・ 青 ・ 緑
の三色で表しているんだそうです。 選手一人ひとりの動きには
感動と勇気を与えてくれる。皆さん頑張って欲しいですね。

「秋きぬと 目にはさやかに 
     見えねども風の音にぞ驚かれぬる」

秋になった兆しは、まだ目に見えないが、鳴る風の音の中に
その気配を感じて驚いた、ということだろうか。千年以上も前に
創られたこんな歌が口をついて出てくる。日本人ならば誰でも
理解できる感覚だ。日本人の感性って本当にいいなぁと思う。

希節に恵まれ四季折々様々な歳時の中で生活が根付いて
いる島国の日本である。天気のことは自然の現象で、私たち
には致しかたないことではあるが、春は春らしく、夏は夏らしく、
秋は秋らしく、あって欲しいと願わずにはいられない。

残暑が続くとはいえやはり季節も夏から秋へと変わって
行くわけです。何はともあれ、ブログのこぼれ話もそろそろ、
夏の話題から秋の話題へと衣更えしなければなりませんね。

夏の終わりは秋の始まりであり、
ウナギの終わりはサンマの始まりなのです。

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「しあわせ顔に」


入社当時、年上の華やかな先輩がいた。
おしゃれで綺麗な人だなぁ~と思っていたんだが、ある日、
通勤電車に揺られている彼女を遠くから観たら、いつも
私が見ている人より何歳も老け込んだような、その表情
に驚いたことがある。

年齢を重ねたら、女の美しさは顔立ちだけではなく表情
で決まるんだな。鏡で見ている顔は表情を作っているから、
誰かから見えている姿とは違う。だから、ふと気を抜いた
ときの表情って結構怖い。しみじみそう思ったものだ。

職場の社員食堂で相席になった年配の女子社員たちが
何やら話し込んでいた。ちょっと場違いかなと思いながら
食事しながら聞いていた。女子のおしゃべりは今に始まった
ことではないが、どうやら老け込んでいく顔に悩んでいるようだ。

デスクワークと家事や育児は斜め下向きでする作業が
ほとんどだから、重圧の法則で自然的にほっぺたも口角
も下がっていく。ここに、日々の不満などがたまっていくと、
老け込んだ顔つきになる。家族や周りの人のためにも、
何よりも自分のためにも、気を抜いたときに不満顔に
見える人になりたくない。その気持ち分かります。

家にあちこちある鏡は、そう思って以前配置したの。
ゆるんだ自分を見たら口角を上げて明るい表情に。
それだけで気分もちょっと明るくなるから不思議よね。
でも、年初めからいろいろしんどいことが続いて、
沈んだ表情から抜け出せない日が続いたの。
ショーウインドーに映る自分、みけんが緊張して、
口角が下がってかなり不細工。え~ん。
あわてて力を入れて、しわを作っているみけんを軽く
たたいでゆるめ、下がった口角は手のひらできゅっと
上向きにしてみたら。気持ちもすーっと楽になっていく
のがわかってびっくり。顔の筋肉って正直なのね~と、
皆さん屈託なく笑って話し込んでいた。

顔は3つのパーツに分かれ、それぞれ年齢による性質を
あらわしているんだそうです。額から眉のあたりは25歳頃
までを表します。この部位は「心性質」心の性質がよく現れ、
ご先祖さまのこと、育ち、信仰心などが分かるとされています。
眉から鼻あたりまでは55歳頃までを指し、その人の意思の強弱、
決断、実行力などを表しており、筋肉質が主となるところです。
最後に鼻下から顎までは老年時代をあらわすといわれています。

人を攻撃したり、恨んだり、また疑ったり、嫉妬したりする
ときの顔はどんなに美しい顔立ちであったとしても醜い表情
がその美しい外見とは裏腹のその人の内側にある醜いもの
を暴露してしまいます。しかし、心の美しい人はそれにとも
なった見た目、表情をするんだそうです。

気分がふさいだら、みけんや目の周りをマッサージで
ゆるめて、さがった口角はてのひらできゅっと上げる。
肩や首をまわしてほぐして、顔を上げて深呼吸。
笑顔がいいなあと思う人の写真を鏡にはって、まねして
微笑んでみる。どうやら彼女たちの結論が出たようで、
お先に! と言って退席していった。

しわがあるのは、それだけ人生の年輪を重ねた証拠です。
人生の荒波を乗り越えてこられた先輩たちの経験が
「笑顔でいれば大丈夫!」 と私たちを温かく励まし、
安心感さえ与えてくれるのです。 日々、明るい表情や
笑顔を心掛け幸せをどんどん呼び込みたいものです。


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六本木
「ミッドタウン ラブズ サマー 2016」

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六本木で家族と食事した後、かみさんが東京ミッドタウンで買い物
をするというので立ち寄りました。芝生広場を舞台に夏の夜を彩る
イルミネーション 「サマーライトガーデン」 や 「日本の夏の涼を五感
で愉しむ」 をテーマに、花火、足水、風鈴といった日本の夏の風物
詩を都心ならではのスタイルで、体感できるイベントが行われてい
ました。早々買い物を済ませて見学しました。

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「東京ミッドタウン」
東京ミッドタウンは、ショッピングセンター、オフィスビル、ホテルや
美術館、ホール、医療機関、公園など、多様な施設から構成され
ています。 ミッドタウン ・ タワーは、地下5階 ・ 地上54 階 ・ 高さ
248 m あり、それまでの東京都庁舎第一庁舎に代わり、東京都
内で最高層のビルです。六本木ヒルズに次ぐ人気訪問先となっ
ています。クリスマスシーズンには芝生広場において 「スターラ
イトガーデン」 というイルミネーションイベントが行われ人気です。

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今年で10 年目を迎える東京ミッドタウンの夏イベント。
『 MIDTOWN SUMMER 2016 』 (ミッドタウン ラブズ サマー) を
開催。イルミネーション 「SUMMER LIGHT GARDEN (サマーライ
トガーデン)」 は、日本三大花火大会 「長岡まつり大花火大会」
「全国花火競技大会(大曲の花火)」 「土浦全国花火競技大会」
とコラボレーション。花火をイルミネーションと音で表現。 (下右)
また 「風鈴彩祭」 では、館内に日本各地の15 種類の風鈴を展示。
有田焼や南部鉄器などの伝統的工芸で作られた風鈴や、江戸風
鈴、小樽ガラスや富山真鍮でできた風鈴が並びます。(下左)
夕涼みを堪能できる 「アシミズ」 も設置され、夏の涼しさを体感
できるイベントのようです。

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「風鈴彩祭」 では、ガリレオ館内に日本各地の風鈴を展示。
北海道から沖縄各地の伝統的な素材や技術で作られた風鈴15
種類が館内を彩ります。今年400周年を迎える有田焼や南部鉄
器など、伝統工芸で作られた風鈴に加え、小樽ガラスや富山真鍮
風鈴なども並びます。同じ素材でも、異なる顔や音色を持つ風鈴。
それぞれの特徴に合わせた展示の風鈴祭りのようです。

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「ツリーシャワー有田焼風鈴展示」
今年400周年を迎える佐賀県を代表する有田焼の風鈴。その有田
で作られた風鈴がシンボル的に設置されています。 特徴的な陶器
に描かれた伝統的で美しい文様や伊万里焼風鈴を楽しめるスポット
になっていました。陶磁器独特の澄んだ音色がガレリア1Fツリー ・
シャワー前に響き渡ります。皆さんスマホでパシャ、パシャ、私もデ
ジカメでポシャと。

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「有田焼風鈴」
有田焼は、佐賀県有田町とその周辺地域で製造される磁器を指し
ますが、明治以降、輸送手段が船から鉄道等の陸上交通へ移るに
つれ、有田地区の製品を 「有田焼」、伊万里地区の製品を 「伊万
里焼」 と区別するようになったようです。藍色や紅色など鮮やかな
色で施された伝統模様と、白い磁器が特徴的です。 陶磁器用の
絵の具で釉薬の上に彩色を施す技法で、それまでの染付のみの
単色の世界から、多彩色になり、当時は画期的なものでした。
色鮮やかなデザインや厚みによってそれぞれ違う有田焼の風鈴。
その美妙に透き通る澄んだ音色は、一度聴けば心に残る素晴らし
い演奏です。「風鈴の音で涼をとる」 という日本文化を楽しめます。

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「伊万里焼風鈴」
伊万里焼は、佐賀県有田町を中心とする肥前国で生産された磁器。
製品の主な積み出し港が伊万里であったことから、「伊万里焼」 と
呼ばれました。伊万里焼風鈴は、磁器で作っており、磁器風鈴を作
ったのは伊万里が最初で、現在では200種以上の伊万里焼風鈴
があります。伊万里焼伝統の色絵や透かし彫が特徴。金魚、ホタル、
アサガオ、トンボなど夏を感じさせる図柄の風鈴が並び、音色ととも
に目でも楽しむことができます。(下右) 

伊万里焼の高級品 「鍋島焼」 などは、江戸時代に佐賀鍋島藩が将
軍家、朝廷に献上していたとされ、製作技法が外に漏れないように
するため、険しい地形の大川内山に藩窯が移されたといわれます。
佐賀鍋島藩が関ヶ原の戦いで敗れた西軍に加担していたにもかか
わらず、江戸時代を通じて取りつぶしや領地替えをさせられなかっ
たのは、最高峰の技術と贅を尽くした鍋島焼を献上していたからと
いわれています。ガラスとは趣が異なった凛とした涼しげな音色が
山里に響き渡っていたのでしょうか。

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「硝子風鈴の花道」 (MORABITO前)
色鮮やかなガラス風鈴の花道を通り抜けると、ガラスの音色に包ま
れるような体験が出来るエリアです。透き通ったガラスと、涼やか音
色に夏の涼しさを感じ出来ます。

現代のように、クーラーや扇風機 などがない時代にどうやって、暑い
夏を楽しく過ごそう・・・・。創意 ・ 工夫で色々なものを 作り出しました。
その中に自然の風を利用した ”江戸風鈴” が生まれるのです。 夏の
風物詩として頭角をあらわします。透明なガラスを使用した風鈴の輝
きやここちよい音色に庶民は心を奪われていったのです。

売り声もなくて買い手の数あるは、
             音にしられる風鈴の徳

この狂歌は、江戸時代の末期に風鈴売りの様子を詠んだものです。
この時代の物売りには珍しく、風鈴がそよ風を受けて軽やかな音を
響かせるので、始終売り声をあげることが無かったといわれています。

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「江戸風鈴」
江戸時代の末期から庶民に知られるようになったガラスの風鈴。
それ以前は、 庶民が手の届かない程 高価なものでした。 大名や
豪商たちの中で珍品として崇め奉られ、 ”風琴” と呼ばれ、お屋敷
の部屋の中に下げられていました。風の琴なんて、名前も上品です。
夏の暑い日にチリンチリンと風鈴の音が聞えてくると、心なしか涼し
げな気分になります。 江戸風鈴は下の口の部分が ”ぎざぎざ” に
作られており、ふり管がふれるだけで音が出ます。実はこれが江戸
風鈴の涼やかな音のヒミツなんだそうです。また、昔から朱色(あか)
を魔除けにしており、1970年代まで朱色の風鈴が過半数をしめて
いました。 ガラス風鈴は ”赤” があたりまえだったのです。江戸風鈴
は、昔から人々の心を癒す役目をしていたのです。

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「小樽ガラス風鈴」  (上)
小樽は、明治中期 (1890年頃) 北海道開拓の玄関口として発展
したものの、電気の普及が遅れガラス製の石油ランプが各家庭の
「あかり」 として必需品でした。また、小樽は漁業が盛んであり、特
に明治から大正にかけてはニシン漁 (NHKの朝ドラ 「マッサン」 で
も出ていました。) の全盛期で、当時は漁具としてガラス製の浮き
玉を使用していました。実用一本だったガラス製品を見直し、デザ
インにこだわり、ぬくもりや安らぎのあるものを生み出し花瓶、グラス、
コーヒーカップなどに生まれ変わり、現在の小樽硝子へと成長します。
その中のひとつに 「小樽ガラス風鈴」 があります。 ひとつひとつ
違うガラスの澄んだ音色がします。

「琉球硝子風鈴」  (下)
琉球ガラスは、沖縄本島を中心に生産される吹きガラスなどのホットワ
ーク作業のガラス工芸品です。戦後において雑多な瓶を溶かして再生
したことから、厚手の赤色や緑色などの多彩な色合いとなり、再生の過
程で混入する気泡と相まって独特の味わいをもつガラス製品となった。
その手作り感と泡盛と合う涼しげなガラス器ということで人気が出ました。
涼しげなガラス器の音色が心地よく響きます。

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「金属風鈴の小道」 (2F渡り廊下前)
様々な素材とシルエットの金属の風鈴を展示することで、寄り道を
するような感覚で、金属徳陽の澄んだ音を聴き比べながら楽しむ
エリアです。

「チリン、チリン」 と涼しさを感じさせる音。
風鈴のルーツは、仏教伝来とともにもたらされた 「風鐸 (ふうたく)」
です。風鐸は、今の風鈴とは全く違う重い音色で、邪気を遠ざける
魔除けの鐘としてつるされるものです。今でもお寺の軒先などに見
ることができます。風鈴がいつから日本の夏の風物詩になったのか
ははっきりしませんが、江戸時代の浮世絵には、浴衣を着て涼んで
いる美人とともに今と同じ形の風鈴が描かれています。青銅製が中
心だった風鈴ですが、江戸時代に入ると、ガラス作りの技術がもた
らされ、ガラス製の江戸風鈴が作られるようになりました。

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「駿河竹千節細工風鈴」  (上)
静岡 ・ 府中を流れる安倍川、その支流藁科川の流域は、昔から
良質の若竹、淡竹を産してきました。主として武士の内職として始
まった竹細工の技を菓子器や虫籠を作り、東海道を上り下りする
旅人に工芸品として売るようになり、駿河竹細工の名声は広がっ
たといわれます。現在、先人たちのたゆまざる創造意欲を継承し
てきた駿河竹千筋細工は、竹の持つ風合、色、艶、材質を今日の
完成に生かしながら、ますます繊細で優美な ”技の華” を咲かせ
ています。竹の持つ涼しげな風合いに加え、「南部鉄」 を使用し,
鈴から奏でる爽やかな音色が、夏の暑さを吹き飛ばしてくれます。

「青銅風鈴」   (下)
高岡銅器の起源は、加賀藩主の前田利長が高岡城へ入城し高岡
の町を開いた際、町の繁栄を図るために鋳造師を現在の高岡市に
呼び寄せたことに始まります。高岡の地に400年伝わる鋳物技術。
鋳物とは、溶かした金属を型に流し込み、冷やして目的の形状にす
る製造方法です。優れた金属加工の技術は、錫や軽合金など銅以
外の金属にも活かされ、「高岡銅器」 の名のもとに繁栄しています。
高岡銅器は、「ゲゲゲの鬼太郎」 「サザエさん」 「ドラえもん」 「こちら
葛飾区亀有公園前派出所」 など、人気アニメキャラクターの銅像も
手がけています。風鈴部分が青銅で音は良く、存在感があります。

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「真鍮風鈴」   (上)
富山県高岡市の伝統産業である 「鋳物」 の技術により製作されて
いる真鍮風鈴。風鈴と言うとガラス製の江戸風鈴を思い浮かべます
が、この風鈴は真鍮製です。仏具を製造する長い歴史の中で培わ
れた真鍮の加工技術が活かされています。真鍮製の風鈴は、高音
で透明感のある響きと、美しい余韻があるのが特徴です。 静かに
聞いていると、なんだか仏壇のおりんの 「チリーン」 という音と似て
いて、「日本人が昔から慣れ親しんでいる音なので落ち着くのでは
ないか」 と思いました。(笑) 真鍮素材ならではの澄み切った響き
が耳に心地よく広がります。

「南部鉄器風鈴」   (下)
伝統工芸、南部鉄器の風鈴です。良質な鉄でできた風鈴の音色は、
清澄というほかありません。角型の燈籠風鈴や屋敷を形取ったもの
など、寺院の鐘楼につり下げてある年越しの除夜の鐘と同じ形をし
ていて、波の紋様を形取っているカラフルな風鈴です。 (下左)
南部藩主の南部信直が盛岡に築城のあと、茶道の興隆とともに茶
の湯釜も製作し、以来、歴代の藩主が産業として南部鉄器の育成
に努めたため、南部鉄器は献上品、あるいは諸侯への贈物として
名声を博すことになり、今に続いているのです。風鈴の音は、よき
和の風情を感じさせます。風鈴の代表格でしょうか。

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「陶器風鈴の美術館」 (3F渡り廊下前)
陶器製の風鈴が美しく並び、まるで食器棚にならぶお気に入りを
見つけるような、美術館のような演出になっています。上部から
木霊風鈴や備長炭風鈴が、穏やかで心地よい音を届けています。

風鈴とひと口に言っても、素材やデザインなど種類は様々です。
日本全国に、それぞれの地域色のある風鈴がバリエーション豊富
に存在します。 素材によって 「リンリン」 「チーン」 「カランカラン」
など音が違いますが、個人の好みは様々ですね。 風鈴の音には、
小川のせせらぎや小鳥のさえずりなど自然界にある癒しの音と同
じ高周波音が含まれています。高周波音は脳内のストレスを抑制
したり、思考・運動能力を活性化させるホルモンの分泌をさかんに
する働きがあります。つまり風鈴の高周波音が元気とやる気を生み
出してくれるのです。昔からの健康法が現代の科学で立証される例
は多々ありますが、風鈴もしかりです。風鈴で生活に癒しと潤いを!

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「紀州備長炭風鈴」  (上左)
不思議な感じですが硬く焼き上げた紀州備長炭は叩くと 「カンカン」
といい音がします。備長炭は炭の密度が高く金属のような高い音色
が出るそうです。熟練した職人さんの炭焼き技術があってこそです。
暑い夏の夜も備長炭の風鈴の音色で心地よく眠れそうですね。紀州
備長炭だからこそ触れ合って奏でられる、水琴窟のような癒しの響き。

「サヌカイト風鈴」  (上右)
サヌカイトは約1300万年前に、瀬戸内地方を襲った大規模な火山活
動でできた特異な岩石で、大量に噴出した溶岩が急速に冷却されでで
きた石です。サヌカイトは 「讃岐の岩」 という意味で、世界中で香川県
が99%以上の産出を誇る特産品です。この石をたたくと、「カーン」 と
いう神秘的で澄んだ美しい音を奏でることから、地元では 「カンカン石」
と呼ばれ親しまれてきました。サヌカイトの素朴で透きとおった音色が
心を癒してくれます。自然石サヌカイトの響きを活かした手作り風鈴です。

「せと風鈴」  (下)
愛知県瀬戸市といえば、やきもののまち。 やきものの代名詞ともいえる
「せともの」 という言葉は、『瀬戸でつくられたもの』 に由来しています。
金魚や招き猫などをはじめとしたユニークなデザインはバラエティに富み、
良質な土を原料とする音色の良さは、多くの方々を魅了し続けています。
「せとちゃん」 (下右) 2006年、瀬戸の看板娘として誕生。 「せと ・ まる
っとミュージアム」 のイメージキャラクターとして、瀬戸のPR活動に奮闘中。
せとものの街、愛知県瀬戸市の看板娘らしくお茶碗に入ったかわいい女
の子。人とふれあうのが大好き。だけど少し恥ずかしがりやさん。恥ずか
しい時はお茶碗にかくれます。お茶碗を被った藤四郎くん。(下左)

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「KAKURA陶器風鈴」  (上)
KAKURA陶器風鈴は、土と皮という異素材の出会いを楽しめる
デザインにしているようです。土は滋賀県信楽の黒泥土と半磁土。
軸から糸でつながれた揺れの部分に、紙のように軽い皮を使って
いるのが特徴。陶器同士で触れ合う、優しい音色。KAKURAは、
少数先住民族の部族名からとったブランド名で、紙と竹、革と竹、
革と陶といった異素材の組み合わせを、自社で手仕事での製品
作りに取り組んでいるようです。

「備前焼風鈴」  (下)
備前焼は、岡山県備前市伊部地区周辺を産地とする焼き物です。
釉薬を一切使わず 「酸化焔焼成」 によって堅く締められた赤みの強
い味わいや、「窯変」 によって生み出される一つとして同じものがな
い模様が特徴。日本の六古窯のひとつで、もっとも古い窯です。
岡山市内を走る路面電車に 「風鈴電車」 が登場し、車内に備前焼
の風鈴が設置され 「チリーン」 という涼しげな音が “車中の涼” を
毎年、演出しているそうです。岡山といえば、備前焼が有名ですね。

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「新楽焼風鈴」  (上)
たぬきの焼物で有名な信楽焼は、日本六古窯に数えられる歴史
ある焼き物で、素朴な風合いが特徴。天平の昔、紫香楽宮の屋
根瓦として焼かれたのが始まりといわれています。まろやかで優
しく音を奏でる 「信楽焼風鈴」 は、伝統ある窯から生み出され、
土の温もりで和み、まろやかな音で涼を感じて下さいとの想いで、
手作りした絶品です。信楽焼の代名詞にもなっている狸の置物は、
縁起物として喜ばれ、狸が 「他を抜く」 に通じることから商売繁盛
と洒落て店の軒先に置かれることが多いようです。福々とした狸が
編み笠を被り、少し首をかしげながら右手に徳利、左手に通帳を
持って突っ立っている 「酒買い小僧」 の姿です。

「木霊風鈴」  (下)
気になったのがこちら、広島県大竹市で生産されている 「アベル」
という樹脂を使った木霊風鈴。さまざまな素材の中に眠っている機
能的価値や感性的な魅力を、あらゆる感覚を駆使して再発見し、そ
のアイデアやヒントをこれからの社会のためにシェアしていく、三井
化学グループのオープン ・ ラボラトリー活動の一端として製作した
そうです。なるほど、あのあたりは化学工業が盛んな瀬戸内工業地
帯ですからね。古くからある伝統の風鈴というのではなく、新しい時
代の風鈴ということでしょうか。いったいどんな音がするのでしょうか。
木霊風鈴ちょっと気になります。

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涼を呼ぶ粋な小道具 「風鈴」。日本人の細やかな感性が生んだ
夏の風物詩。古き良き時代の息づかいを伝え、軽やかな調べが
涼風を誘い、心地よい癒しを運んでくれます。縁側に吊るすと何
となく気品があって、音色と共に風を運んでくれそうな感じがする。

風鈴の さ揺らぐ昼の 静寂 (しじま) かな

「風鈴」 が 「揺らぐ」 のならば音がして当然なのですが、「昼の静寂
(しじま) かな」 という詠嘆によって、音を立てない 「風鈴」 の揺らぎ
を表現しました。「さ揺らぎ」 の 「さ」 は少ないことの美称として使わ
れる語です。風情のある風鈴を見つめていると、噴き出していた
汗もいつの間にか止まっていました。

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日本三大花火大会のイルミネーションが東京の夜空を彩る。
メインイベントは、芝生広場を舞台に夏の夜を彩るイルミネーション
「サマーライトガーデン」。 昨年の初開催で好評を得た企画が、今
年は “日本三大花火大会” と呼ばれる 「長岡まつり大花火大会」、
「全国花火競技大会 (大曲の花火)」、「土浦全国花火競技大会」 と
コラボレーションし、新感覚のイルミネーションによる花火大会なの
だそうです。各大会が誇る自慢のプログラムは実施期間をわけて
毎晩開催され、それぞれ個性のある華やかな演出を楽しむことが
できます。

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夏の夜空を色鮮やかなひかり花火で彩るイルミネーション。
今年は “日本三大花火大会” とコラボレーションし、広大な芝生広
場をステージに、ここでしか見ることのできない壮大な花火を表現し
ます。東京のまん中で、“日本の夏の涼” をお楽しむことが出来ます。
この夜に打ち上げられたのは 「土浦全国花火競技大会」 の花火。
テンポ良く絶妙なタイミングで打ちあがる、色とりどりの花火の迫力
を楽しめるプログラムでした。

「土浦全国花火競技大会」 は、全国の花火師たちが一堂に会し、
優勝をかけてその技術を競う花火大会。最も優秀な花火師に内閣
総理大臣賞が授与されます。これは、数ある花火大会の中でも土
浦と大曲の花火大会だけに授与される賞で、全国の花火師たちの
目標となっています。秋田の大曲、新潟の長岡と並び 「日本三大
花火大会」 のひとつとして有名です。スターマインの部、10 号玉
の部、創造花火の部の三部門に分かれており、質の高い日本一
を競い、華やかな芸術品が夜空を彩るようです。大会提供のワイ
ドスターマインが複数の場所から同時に打上げられ、その迫力は
圧巻とか。2 万発を打ち上げ、75万人が来場するようです。

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毎冬イルミネーションで世間をにぎわせている東京ミッドタウンが、
この夏なんと花火とコラボレーションしました。ワイドスターマインや
大輪の花火など、大小様々な光の仕掛け花火が音楽と共に打ち
上がります。川のほとりで花火眺めているような感じでした。確かに
綺麗で雰囲気はあったのですが、本物の花火に敵う程ではありま
せんでした。一度終わると皆さん場所を離れていきます。 でも夜
空をひかり花火で彩るイルミネーションもいいかなとも思いました。

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広大な東京ミッドタウンの芝生広場にイルミネーションで表現された
ゆったりと流れる "ひかりの清流" が出現。その光の川の向こうに、
高さ約8メートル、横幅約30メートルのダイナミックな滝が表現され
ました。虹色の滝も素晴らしかったのですが、やはり滝の流れる様
は圧巻でした。懐かしく風情のある音に聞き入っていると、噴き出し
ていた汗もいつの間にか止まって涼しくなります。

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「足水 (あしみず)」
ミッドタウン ・ ガーデンを流れる小川に足を浸し、都心にいながら
「夕涼み」 を堪能できる企画。日本古来の “丸窓” をイメージした
造作に囲まれながら、暑い夏のひとときの清涼を味わうができます。
頭の上には、寺院建築などで用いられる丸窓をイメージしたシェー
ド (ひよけ)。ところどころに障子に見立てた和紙が貼られ、日本の
花火や金魚など 「夏の影」 を障子に映しているようです。 東京の
ど真ん中の六本木ですが、暑い夏を一瞬でも忘れさせてくれます。

日本三大花火大会のイルミネーションを見終わり帰りに、山のせせ
らぎゾーンを通ったら足湯ならぬ 「あしみず」 を発見。このような足
みずの経験って、あまりできないですから娘が興味を持ったようで、
「これやりたーい」 と、娘とかみさんが体験したいと受付へ。夜の足
みずもなかなか良い感じで、とても冷たくて気持ち良かったようです。
足をふくタオルは100 円で販売と良心的。エッ、 わたすぃ σ (・д・*)
足湯ならまだしも、ただの水に浸かってどうするのよ? (笑)

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「バカルディ ミッドパーク カフェ」
暑い夏に木陰で涼を楽しめるサミッドタウン ・ ガーデン芝生広場の
横では、地の旬の野菜やフルーツを使ったスペシャルモヒートや、
スペアリブやタコライスが味わえる屋外カフェ 「バカルディ ミッドパー
クカフェ」 をオープン。 真夏の夜のひとときを、大人な屋外ラウンジ
で過ごすことができます。

娘とかみさんが足湯ならぬ 「足水」 を楽しんでいる間、食後でお腹を
満たしながらも軽く1 杯、飲みながら待つことにしました。 モヒートと
ビールに枝豆、小エビとマンゴースティック、ナチョチップスとタパス
の盛り合わせを注文。 周りは当然のごとくカップルだらけでした。
なのでひとり寂しく酔いつぶれました。(笑) 数年前からブームを巻
き起こしている 『モヒート』。初めて飲んだのですが、ミントの爽快感
とさらりとした甘みがみずみずしくて、最高に美味しかったです。

【メモ】 
『モヒート』 は、ミントの鮮やかな緑色 ・ ライムのさわやかな風味 ・
ラム酒の甘い香りが三位一体となって出来上がる、涼感をたっぷり
で爽やかなカクテルのことです。材料となるラム酒自体にはアルコ
ール度数が40度以上ありますが、ソーダでアップするので、10度
台となります。フルーツを使った美しいアレンジも豊富ですから、
女性にも好まれるうれしいドリンクでもあるのです。今、ブームです。

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今年の夏は、最先端の技術を駆使した光の花火を観て、古き良
き日本の夏の風物詩の風鈴の音を聴いて、そして小川のせせら
ぎに触れて、旬を舌鼓し、今はやりのモヒートを味わい、都心なら
ではのスタイルで少しばかり楽しみました。

 





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