一ヶ月に2回満月を迎える月を「ブルームーン」という。 そのブルームーンを見ると願い事が叶う・・・・。






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許されないパワハラ

...2016/07/24 08:15...

7月も半ばを過ぎ、ジリジリとした暑い日が増えてきた
と思っていたら、久しぶりの涼しい日が、ここ2~3日
続いてホット一息の感じです。夜もぐっすり眠れる。

3 連休が明け土用の入り。大暑を過ぎて、7月30日が
丑の日になります。年々30度を超す暑さは普通になり、
夏が来る前に体力が持つだろうかと先が思いやられます。
精をつける食べ物といえば、鰻! 今年も食べなきゃ!
土用の丑の日の前ですが、混雑しないうちにと、うなぎ
大好きな上司の誘いで行って参りました。

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第11代将軍、徳川家斉の時代に創業。二百年の伝統をもつ 「五
代目 野田岩 銀座」 は、麻布の本店がミシュランを獲得している鰻
の老舗。野田岩 ・ 銀座店はオバマ大統領と安倍首相が会食した
お寿司屋さんのすぐ隣にあります。本店はとても混んでいそうなの
で銀座店に予約。店内は先客が何組かのみと空いていました。
もっとも予約の札が置いてある席が多かったので満席のようでした。

野田岩の味が手軽に楽しめる、お通 し、志ら焼、鰻重 (肝吸、香の
物、箸休め付) がセットになった 「鰻三楽コース」 をお願いして、暑
さで渇いた喉をビールで潤しながら鰻を待ちました。まず、お通しの
「鰻の煮こごり」 です。(下左) ゼラチンがプチっとはじけた後に鰻
の旨みがやってくるところがたまりません。そして、志ら焼がやって
まいりました。(下中) 噛むと芳醇な香りが口の中に広がります。
ついでに鰻巻きも注文。(下右) 鰻が甘い卵に包まれて、鰻本来
の味を失わずひと口目から口いっぱいに香ばしさが広がります。
お酒が欲しくなる味です。あまりの美味しさに言葉が出ません。

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焼き上がるまで雑談していると、鰻好きらしい外国の方が隣の席
に座りました。軽く解釈すると 「お邪魔します」 ときた。最近、礼儀
正しい外国の方が多い気がします。

待ちに待ったうな重の登場です。(左) 堂々たる迫力。蓋を開けた
瞬間、目の前に広がるのはご飯いっぱいに敷き詰められた見るか
らに柔らかそうな鰻。その存在感にうっとりしつつも口に運ぶと、ふ
っくらとした鰻にほんのり甘いたれが絶妙で、思わず笑みがこぼれ
ます。あまりの美味しさに箸が止まらず、アっという間に完食した。
素焼きしてからじっくり蒸す鰻はフワフワ。醤油と味醂のみを使う
タレが良く絡んで上品な味わいです。しっかり旨味が出ている肝
吸いも美味しい。大根おろしや香の物も、丁寧な味わいでした。
いやー、うなぎの考え方が変わりました。鰻なんかタレの味じゃん。
なんて言ってて申し訳ありませんでした。さすが老舗! 野田岩
の鰻はやっぱり美味しいです。貫禄があり至福のひと時でした。
箸置きが鰻の形で可愛いんですよね。(右)  
鰻を食べたことだし、この夏も無事に過ごせそうです。

   晩御飯 うなぎと知りて 急ぎ足

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「許されないパワハラ」

知人が精神的に参っていると聞いて心配になり
数年ぶりに会った。彼女は涙を流しながら、会社
に行くのがつらいという。

訳を聞いたら、職場の上司からなじられ、にらみつけられ、
書類を投げつけられたりもしたという。以来、その上司と
同じ部屋で仕事をしていていつも不安になり、面と向き
合っていると体が震えてくるという。今は精神科に通院中
で、顔色も青白く、疲れ果てた表情であった。 

私も知るその上司は生真面目で、仕事にひたすら打ち
込む人間であり、とても信じられなかった。 その上司と
電話で話したが、「私が原因ではない。彼女が以前から
その傾向にあったのだ」 という答え。「少し自分にも責任
があったかもしれない」 という言葉を期待していたが、
裏切られた。

パワーハラスメントは、それを行っている者が業務を遂行
する上で必要だと思って相手に熱意をぶつけてしまい、
その結果相手を傷つけ、つぶしてしまう。 が、行っている
本人に自覚がないケースが多い。上司は、部下が自分より
能力的に劣っていたり、知識に欠けるからといって怒鳴り
つけたり、人格を否定するようなことがあってはならない。
弾みで行なってしまった場合も丁重に謝って、決して
繰り返してはならない。

厳しい時代を乗り越えてきた世代の管理職は、若い世代に
対し、自分の考えを押し付け、力を誇示し、威圧的な態度で
臨む人が多い傾向にあるという。上司は、部下の目線に立、
時間をかけてゆっくりと話し合いながら、業務の改善に取り
組むことが大切だと思う。

仕事に情熱を傾けることは重要であるが、その前に互いに
信頼できる環境の下でこそ人の能力を最大に引き出せる
こと、向上心を引き出すにはどういう態度で相手に臨めば
いいかを上に立つ者は考えるべき。相手が若輩の部下で
あろうが、その人格を認めて対応すべきと、私の上司は
話していました。

幸に彼女の上司は、そのことに気づき職場は改善したらしい。
今は上司を含めて、仕事の帰りにコミニティを兼ねて食事等
に頻繁に出かけている様子。我が家に報告に来た彼女は、
はちきれんばかりの笑顔が戻って、かみさんの手料理が
美味しいと、平らげていました。良かった~。

相手の人格を認め、尊重する心を持ちたいと思う気持ちは、
人種差別の多いアメリカでの体験が、私にそれを教えて
くれました。会社などでのパワハラについて 「まさか自分の
職場ではありえない」 「そんなことは大した問題ではない」
という意識ですごしてしまう場合が多いと思われがちですが、
大きな不幸につながってからでは遅いのです。
個人の人格、仕事以上に大切に扱われるべきである
ことを再認識する必要があると思いました。


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クァンタム ・ オブ ・ ザ ・ シーズ 
世界最大級の超大型豪華客船  横浜・大黒ふ頭に入港

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駅であった近所のカメラ好きの方が、世界最大級の超大型豪華
客船クァンタム ・ オブ ・ ザ ・ シーズが日本にやってくる。客船を
撮りにいくので、と誘いを受けた。客船を見るのも悪くない。 まし
てや世界最大級となると興味が湧いてくる。久しぶりに横浜港へ
出かけました。6月26日の日曜日のことでした。お楽しみに!

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通常、横浜港に寄港する客船は、この横浜ベイブリッジ (上) を通
って入港します。しかし、ベイブリッジの海面と橋の下部との間隙は
55メートルしかありません。(下左) 今回、入港するクァンタム・オブ
・ ザ ・ シーズの高さは約63メートル。 ベイブリッジの下を通過でき
ないので 「大さん橋 (国際客船ターミナル)」 には入港できず、
貨物埠頭の 「大黒ふ頭」 の方に着岸するようです。

横浜のシンボルであり、横浜と首都圏を結ぶ重要な役割を果たして
いる横浜ベイブリッジは、横浜市制100周年、横浜開港130周年に
あたる平成元年9月に開通しました。当時海面から煙突までの高さ
が世界で一番高い 「クイーン ・ エリザベス2 世号」 でも通航できる
高さで設計されたようです。ベイブリッジの海面と橋の下部との間隙
は55メートル。一方 「クイーン ・エリザベス2 世号」 は52メートルで
した。しかし、現在では55メートルを超える客船も多く、橋の下を通
過出来無い大型外国クルーズ客船が近年、続々と登場しています。
ベイブリッジの下をくぐれなければ、 「大さん橋 (橋国際客船ター
ミナル)」 を活用できず、客船の誘致合戦で後れをとって、外国船
寄港数は九州地方の港を下回っているのが現状のようです。

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世界最大級の客船が寄港するというのに、大桟橋 (国際客船ター
ミナル)」 に入港できず客船クァンタム ・ オブ ・ ザ ・ シーズは、貨
物埠頭の 「大黒ふ頭」に着岸しました。 「大黒ふ頭」 はベイブリッ
ジの港外にあり、一般の方が立ち入ることが出来ないため、船を使
って 「クアンタム ・ オブ ・ザ・シーズ」 を見学するクルーズしかあり
ません。 (下左) 見学する船は色々あったようですが、私たちは京
浜ファリーボートが主催する海上観覧クルーズを利用しました。(上)
大さん橋ふ頭ビルの桟橋から出航でした。(下右)

大黒ふ頭は、海上出入貨物の増加やコンテナ化等に対応するため、
昭和46年(1971)から鶴見区大黒町地先を埋立てて整備をした横
浜港初の本格的な島式ふ頭です。乗用車、トラックなどの完成自動
車及び大型建設用機械の取り扱いが主力で、首都圏における一大
流通拠点として、大きな役割を果たしています。埠頭の埠の字が常
用漢字に含まれないため、地名では 「大黒ふ頭」 と表記されます。

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大黒ふ頭を迂回するように、船から見えるみなとみらいを眺めなが
ら、まずは大黒大橋を目指します。橋をくぐって橋の外に出て進み
ます。船はデッキに椅子が備えられていて、天井もなしなので条件
としてはよい環境だと思います。時々、波が荒くなり、久しぶりの
船にちょっとビビりました。(笑)

「大黒大橋」 (上)  首都高速神奈川5号大黒線
鶴見エリアから横浜ベイブリッジや大黒埠頭に行く時に途中で渡る
橋がこの 「大黒大橋」。斜張橋と呼ばれる一種の吊り橋です。歩道
が設けられており、ベイブリッジやみなとみらい方面の夜景を眺め
ることができます。
「横浜港内」  (下左)
船から見る 「みなとみらい地区」 は、横浜都心部の一体化と強化を
めざしたウォーターフロント都市再開発として建設されている街です。
中核には、高さ296 mで建設当時日本一高いビルであった横浜ラン
ドマークタワーや横浜赤レンガ倉庫、クイーンズスクエア横浜、横浜
メディアタワー等があり、船から眺める景色はまさにマンハッタンを
彷彿させます。観光船でゆっくりと周遊、夜景は特におすすめです。
「自動車運搬船」  (下右)
大黒大橋を抜けると自動車船等を取り扱う多目的バースが見えてき
ました。見えているのは乗用車やトラックを運ぶためにつくられた船
です。 船の中は10 階建てで、一ばん大きい自動車船は6000台
以上の乗用車を乗せることができると船内放送がありました。海を
走る姿は、まるで巨大なパーキングビルのようだそうです。

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しばらく進むと、今度は美しい橋が見えてきました。首都高速湾岸
線に架かる 「鶴見つばさ橋」 です。逆Y字型の主塔と道路中央部
がケーブルで結ばれたその姿は、まさに巨大な鳥を連想させ、一
面吊り斜張橋としては世界最大規模で、主塔の高さと全長でも横
浜ベイブリッジをしのぐ感じです。

「鶴見つばさ橋 (首都高速湾岸線)」  (上)
首都高速湾岸線を構成する鶴見つばさ橋は、大黒ふ頭~扇島間
の鶴見航路を結んでいます。斜張橋として日本国内3 位、また全
長 (1020 m) は、一面吊りの斜張橋としては世界一の長さとか。
横浜ベイブリッジと並び、横浜を代表する橋です。

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ワァ、でか~い。暫し、その大きさに写真を撮るのも忘れていました。
我に返って、皆さん写真を撮りまくりです。最初に見えた時は岸に
建つビルかと思いました。(下左) だんだん近づくと、その大きさに
感動します。(下右) 私も10万トン以上の客船は見たことがありま
せんでした。実は3月に横浜へ初入港したようで、その時も大黒ふ
頭だったようです。今回のクァンタム・オブ・ザ・シーズは、「日本ク
ルーズ」 での運航で、室蘭から朝6 時に横浜に入港、17 時には
名古屋に向けて出航のようでした。

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クルーズ客船とは、乗客に船旅 (クルーズ) を提供するための旅
客船です。 宿泊設備を持つことは勿論、レストランやバー、劇場
やプールなどの設備を備え、 サービス要員や医師・看護師など
も乗船しており、長期間の船旅を楽しめるようになっています。

「クアンタム ・ オブ ・ ザ ・ シーズ」
アメリカに本拠地をもつロイヤル・カリビアン・インターナショナルが
運航するクルーズ客船です。2014年就航、総トン数167.800トン、
乗客定員4280名、全長348メートルの大型客船。「クルーズの常識
を超えた、次世代の客船」 として売り出しており、船上でスカイダイビ
ングの疑似体験や、船上でのサーフィン 「フォローライダー」、さらに
ロッククライミングまで出来る、まさに常識を超えた次世代客船のよう
です。写真では大きさを感じませんが、高さは63メートルもあります。
日本初寄港は、20152年6月27日に博多港に寄港したようです。

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「クァンタム ・ オブ ・ ザ ・ シーズ」 の船内を歩くと、まるで 「ホテル」
そのままなそうです。 設備はプール、劇場、シアターや、ショッピン
グモール。カフェやバー、レストランも多数あり、見て歩くだけでも気
持ちがわくわくするようです。日常から離れて過ごすクルーズの旅は
時に曜日を忘れがちです。「今日は何曜日?」 と思ったら、エレベー
ターの足下に、その日の曜日を刻んだプレートが置かれているとか。
デッキで食事ができるレストランもあり、天気が良ければ朝食や昼食
をデッキで楽しむ。世界的に有名なシェフが料理を手がける店もあ
り、あえて着飾って特別な時間を過ごすのもクルーズの楽しみ方の
ひとつ。高級ホテルのような船内に圧倒されつつ、その魅力を思う
存分に楽しめるようです。我々、庶民は無理かな~。(笑)

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普通の旅行と違って、船のクルーズには必ず最初にやらなくては
いけないことがあります。それが 「避難訓練」。日本船も外国船も
国際海事法に定められていて、避難訓練をせずに出航することは
できません。以前は出航後、乗客が少し落ち着いてから避難訓練
を行うこともあったようですが、出航して間もなく、座礁事故を起こ
したため、“出航前” が義務付けられたようです。乗客は避難訓練
に参加するよう義務つけられてもいます。

「これから避難訓練を始めます。次のような警報が鳴ったら、客室
にあるライフジャケットを着て、デッキに出てジャケットに書いてある
記号、番号 (客室のドアにも記載されている) の場所まで行ってく
ださい 」 という船内放送が流れるそうです。 集合した乗客は名前
または客室番号を呼ばれる全員点呼を取られます。その後、ライ
フジャケットの機能説明、緊急時の笛の使い方などのレクチャーを
受けます。映画 「タイタニック」 のケイトも笛で助けを呼んで発見さ
れました。大事な事項なのです。船長による船内放送で緊急事態
時の心得などの説明があり、訓練は終了ということです。

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船に救命ボートが設置されているのがわかります。救命ボートとは、
船舶の海難・水難事故 (沈没を含む) 時における脱出用や、水害
発生時の被災者を救出するための小型ボートのこと。 救命ボート
や救命いかだの場合は、脱出後の漂流 に備えて様々な物も備え
付けられています。代表的なものに非常食や通信機、飲料水、釣
具や医療キット、発煙浮信号捜索隊に存在を知らせる海面染色剤
などがあるそうです。救命ボートを軽視して乗船人数分の半分程度
しか用意していなかったために大勢の犠牲者が出たタイタニック号
の沈没事故を教訓に、現在の船舶では、本船乗員乗客数以上の
救命ボート定員確保が義務付けられているそうです。

膨らんで利用されるカプセル型救命艇もありました。(下中) 
一見、ビール樽のような形ですが、白い筒型のものです。いざという
時は、付いている紐を外して海に落とすと海に浮いて屋根付きのボ
ートになります。ちなみに韓国のセウォル号の事故で救助に来た人
が、このボートを海に落とそうとしてもできなかったのは、船の売買
が行われて運ぶ際にしっかりと固定していたものをそのままにして
いたため、使えなかったと言われています。点検を怠ったわけです。

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クァンタム ・ オブ ・ ザ ・ シーズは素晴らしい船で、大きいだけで
はなく、さまざまな技術を駆使した革新的なクルーズ船です。乗客
約4280名が乗ることができ、新しいさまざまなアメニティを採り入
れ、スマートシップとして素晴らしいテクノロジーを駆使して作られ
た船のようです。本当に 「豪華絢爛」 と呼ぶにふさわしい客船とか。

クルーズ客船は、そのサービス内容と価格帯により、クラスに区分
され、どれも同等のサービスを提供することが基本のようです。
「カジュアルクラス」
ショートクルーズが多く、テニスコートなどのアクティビティや豪華な
ショーなど、エンターテインメントも充実しています。乗客数2000人
を越す7 万総トン以上の大型客船が多いようです。
「プレミアムクラス」
洗練されたスマートな雰囲気で7 泊以上のコースが多い。カジュア
ルクラスに比べ、食事内容・サービスもワンランク上のものを提供。
3 万~10 万総トンを越える大きさの船が多いようです。
「ラグジュアリークラス」
世界一周クルーズなど、旅行日数は2 週間~3ヶ月以上に及び
一般的に 「豪華客船」 と言われるクラス。5 万総トンに満たない
船が主流とか。船の大きさよりもきめ細やかなサービスが特徴。
「ブティッククラス」
小型の豪華客船クルーズ。細部まで行き届いたサービスが自慢。
1 万総トン前後の規模の船が多く、大型船では入れない港にも
入港するので寄港地のバリエーションも豊富のようです。

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船体には大きなロイヤル・カリビアン・インターナショナルの運航会
社ロゴが入っています。(上左) バルコニーや船の船首には船名
が記載されています。(上右、下左) 船首の右舷側のみ文字の配
列を船首から船尾方向に読めるようにするため日本船は、右から
左へと書くのが一般的で、外国船の英語表記は左から右のままの
ようです。船尾には船名と船籍湾名のローマー字表記が義務付け
られています。船名の下にナッソー (Nassau) と表記なので、船の
母港は、バハマ ・ ナッソーということになります。(下右)

船の船首や船尾には日本丸、ぱしふいっくびいなす、ふじ丸など
船名が書かれています。たいていは船が進水するときに、その船
の持ち主によって 「この船は日本丸とする」 といって命名されます。
船名は地名や都市名、花や色の名前、会社名をそのままつかった
ものなどさまざまですが、日本の船は日本語 (漢字、ひらがな、カタ
カナ) で書くことが決められているようです。日本以外では人名を付
すことがあるため、当然ながら女性名を命名した船が多いようです。
船は女性名詞として扱われ、男性が産める唯一の娘ということらしい。

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世界第2 位の大きさを誇る大型客船は16万トンというので、どれ
くらい大きいか比較すると、手前に浮かぶ船はマリンシャトル (港
内遊覧船) が 764トンで乗客数541名の全長は46.17メートル 。
上部の煙突部分にしかなりません。いかに大きいかがわかります。

マリーンシャトルは、潮風を感じながら横浜港のパノラマビューが楽
しめる港内遊覧船です。ナイトクルーズでは夜は窓いっぱいに広が
る夜景を前にステーキディナーやパーティなど幅広く楽しめます。
今回、特別クルーでクァンタム・オブ・ザ・シーズの海上観覧で来て
いましたが、一周りして云ってしまいました。乗客は物足りなかった
のではと思いました。私たちの船は小さかったのですが、デッキの
上からゆったりと眺められ、二周りしての帰路でした。

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デッキ6 から13 まではすべて客室、ここだけ見ると高層マンション
2 棟分に匹敵するかと。さすが16万トンクラスの客船。大型マンシ
ョンが海の上に浮かんでいるかの如く、すごい迫力でした。出来る
限り船の近くを航行しようと、可能な限り近くまで船を寄せて下さっ
たのですが、船があまりにも大きすぎるので、「撮影できない」 と、
言う声が聞えたほどです。バルコニーにはチェアとテーブルが備
わっていて、バルコニーでコーヒーを飲み、大海原を眺めながら
過ごすのも気持ちがいいと思います。(下)

客室は、この船で最も数が多い海側のスーペリアバルコニーという。
テレビやラジオ (船内放送用) と、クローゼット、シャワールームなど
が付いており、ファミリーでの利用にも適しているようです。スーツケ
ースに収めてきた洋服や靴はクローゼットに収納すると、自分の部
屋になったという実感がわくようです。その部屋を寝起きしながら
刺激的な船旅を過ごすと思うと期待に胸が高まります。

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朝日が昇ると、最上階のデッキにある専用コースでランニングを
する人など、クルーズ船での過ごし方は皆さまざまのようです。
自分のリズムで思い思いに自由に過ごす。これこそがクルーズ
船ならではの楽しみ方といえます。クルーズには 「豪華な旅 」
というイメージがつきまとうが、ぐっと身近になったクルーズの旅。
ぜひ一度、その魅力を味わって見たいものです。

日本で船旅といえば富裕層の娯楽のイメージが強いが、外国客船
の比較的手軽な価格のツアーの登場で、アジアでクルーズ人口が
増加。港を持つ自治体は、大型客船の寄港による経済効果を狙っ
て誘致合戦を展開しているようです。一つの町の人口規模の客が
一度に訪れることになりますから、乗客や乗務員などが下船して
街で一人で3万円を使ったとして、一回で1億何千万円にもなる
わけですから、まさに経済効果が抜群なわけです。神戸、広島
のほか那覇、長崎、境港 (鳥取)、博多など大型船を係留できる
設備の整っている寄港予定地は大きな関心事のようです。

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現代の船の種類は多種多様です。しかしブリッジやマスト、船首の
形状など、個々の部分をみれば、その基本的な形はどの船もそう
違わない。そんな中で、最も個性的で装飾的といえる部分が客船
の煙突のようです。排気口を翼のように左右に張り出させたもの、
いくつもの排気管をパイプオルガンのように並べたもの、その形状
は様々で、かつての船首像に匹敵する現代の客船のユニークな
シンボルとなっているそうです。

「煙突」  (上)
石炭焚きからディーゼルエンジンの時代になって、船の煙突から
吐き出される煙の量は極端に少なくなり、実際に排煙の機能を持
つ部分は、ごく細いパイプでこと足りるようになったようです。この
ため現在では、一般に煙突と呼ばれている部分は、厳密には煙
突ではなく 「煙突の囲い」 にすぎない。これは化粧煙突と呼ばれ
ているそうです。昔の様に煙突から煙がモクモクは無いわけです。
「ブリッジ (船橋)」  (下左)
船長の指揮の元で操舵手や航海士によって舵輪が操作され、これ
らの主たる航海当直要員が周囲の海上を見張りながら適切な操船
を担うための指揮所として、現在の船橋となったようです。 英語の
"Bridge" から日本語でも 「ブリッジ」 と呼ばれることが多いです。
後方が見渡せるように船の両サイドに突き出ています。(下右)

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船の世界には、国や言葉の違いをこえた、独特の表現方法があり
ます。船を近くで見ると、船名のほかに船体には様々な文字や数字、
マークが描かれています。それぞれに世界共通の意味があり、船が
港に入ったときの対応など、大きな船体を取り扱う上で役立ちます。

「プッシュライン」  (下左)
船体にはフレームといって、外板の内側に縦方向の鉄骨が並んでい
ます。フレームとフレームの間は外板だけなので、強い力で押すとへ
こんでしまいます。タグボートに押してもらう時には、フレームがあって
丈夫な位置を示す、この 「プッシュライン」 を押して下さいというマーク。
「ラット ・ ガード」  (下右)
接岸中にロープを伝って船内にネズミが侵入するのを防ぐためのもの
で、主に円盤型になっています。船内の食料を食い荒すネズミは、船
にとっては大敵。かつては世界のほとんどの国の船がネコを乗船させ、
ネコの役割はそれほど重要なものと見なされていたわけです。ソファー
の上で退屈そうにアクビしているあなたの家のネコも、かつて世界の海
を股にかけて活躍した勇敢な船乗りネコたちの子孫かもしれません。

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「バルバスバウマーク」  (上左)
水面下の船首の形をあらわすマークです。バルバスバウは水の抵
抗を減らして船がなめらかに進むように考えられた船首の形です。
(上右) バルバスバウ (球状船首) が海面下に沈んでいると、小型
船が気付かずに衝突する危険があるので、マークを付けて注意を
呼びかけます。
「スラスターマーク」  (下右)
スラスターは船を横方向に動かすための動力装置です。(下左)
大型客船は、港での接岸、離岸時に小回りのきくタグボートなどの
助力を必要とします。しかしタグボートでは手配の手間やコストが嵩
みます。これを省くためや、タグボートの数を減らすためにスラスタ
ーが設置されています。船尾に設置されたスラスターは 「スターン
スラスター」 と呼びますす。「スターン」 は船尾のことです。この船に
は船首と船尾の両方にマークがついていたので、「サイドスラスター」
と呼ぶようです。小型船が、船の側方を通航する場合に思わぬ水流
を受けて事故が起きないようにするために位置を明示するマークです。

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「クァンタム ・ オブ ・ ザ ・ シーズ」 は、アミューズメント施設がとても
充実しており、斬新なアイデアで 「洋上初」 の驚きの施設や遊び心
満載のようです。(中) 船上でサーフインやロッククライミングも出来
るというから驚きです。 子供から大人まで最先端施設でワクワク、
ドキドキしながら楽しめ暇を持て余す心配は無用のようです。

「ノース ・ スター」  (上)
中でも世界初の設備として話題になっているのが、最上階にある
「ノース ・ スター」 。船上に巨大なクレーンかと思いきや、ぐるっと
180度見渡せるガラス張りのゴンドラがアームによって海上90 m
までつり上げられます。ゴンドラの中に入れば大型客船を上空から
眺めることができ、まるで空中を散歩しているかのような浮遊感を
楽しめる貴重な体験ができるようです。
「リップコード ・ バイ ・ アイフライ」  (下左)
真下から吹き上がる猛烈な風を受けて身体を宙に浮かせるという、
スカイダイビングの疑似体験ができるアトラクション。事前に飛び方
を解説したビデオで 「予習」 し、インストラクターも常時そばについ
てくれるので、未経験者やシニアの方でも安心して風に身体を任せ
られるようです。中央の写真の真ん中に筒状に見える場所ですね。
「ポーラーベア (ホッキョクグマ)」  (下右)
岸側だたので、わずかしか見えなかったのですが、ピンクのオブジェ
はオーストラリア人アーティストによるもので、三角形によりデザイン
されており、高さは9 メートルとか。オブジェの右手の先にあるのが
ロッククライミング 用壁面のようです。 船上からの高さはなんと60
メートル。登ってみた眺めは最高のようですが、ちょっと怖そう。

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「クァンタム ・ オブ ・ ザ ・ シーズ」 の海上観覧クルーズも一時間ほ
どして海上を後にしました。遠ざかる客船を眺めながら、写真の撮り
疲れもあて皆さん静かに見守っていました。

横浜のベイブリッジの航路限界高はたったの55m、レインボーブリッ
ジが52m、東京ゲートブリッジが54.6 m。つまり、最近の高さ60 m
を超える大型客船が橋をくぐることが出来ません。(涙) 橋より外洋
の方にターミナルを作る案もあるとか。はてさて関東に超大型豪華客
船が桟橋に着眼する日はいつ来るんでしょうかね? 東京五輪まで
に作ってくれると盛り上がるんですが、何しろ一度に5000人を迎え
ることが出来ますし、ホテル不足も解消されます。 これからは船の
時代もアリかなと思います。それにしても岸から見たかったですよ~。

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海上観覧クルーズを終えた後、久しぶりに山下公園をちょっと散策。
この日は日曜とあって、混雑? と思いきや、のんびりと過ごす方が
結構いました。「クァンタム ・ オブ ・ ザ ・ シーズ」 が来ているにも関
わらず、やっぱり 「大黒ふ頭」 は行けないので、諦める人が多かっ
たようです。潮風の心地よいこと・・・・やっぱり海は広いな大きいな。

「山下公園」  (上)
山下公園は、昭和5 年に開園した、横浜で最も有名な公園。関東
大震災のがれきを埋め立てて作られました。海への眺望、沈床花
壇のバラ、歌碑など見どころの多い公園です。横浜ベイブリッジや
港を行き交う船の眺めがロマンチックな公園。塔はマリンタワー。
「日本郵船 ・ 氷川丸」  (下左)
「北太平洋の女王」 と呼ばれたかつての大型客船。昭和5年から
30年間就航し、喜劇王チャップリンも乗船しました。客室を見学で
きるほか、 プロムナードデッキからは、横浜港の風景を楽しめる。
「赤い靴はいてた女の子像」  (下右)
野口雨情作詞の物悲しい童謡 「赤い靴」 をモチーフにした銅像で、
歌に登場する少女が、膝をかかえて海を見つめながら物憂げな表
情を浮かべています。歌詞の中に 横浜の波止場から~ とある
ので、この横浜の山下公園に設置されたのでしょう。
「異人さんに連れられて行っちゃった~」

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海上観覧クルーズの出航まで時間があったので、大さん橋へ行っ
てみました。何とホール入口から桟橋の端まで凄い行列でした。
女子中高生が ほとんど。アイドルのコンサートかと思ったのですが、
聞いてみると、VIXX (ヴィックス) のイベントらしい。知ってますか?
VIXX (ヴィックス) は、、韓国出身の6人組男性アイドルグループ
なそうです。この日は1 時からハイタッチ会が行われ、夜にコンサ
ートが開かれるようでした。韓流ならぬ韓アイドルが流行のようです。

「大さん橋 (国際客船ターミナル)」
長さ約480 m、幅100 m、3 層の大さん橋は、壁や床が曲面で融
合し、スロープでゆるやかに各層をつないだ斬新な構造の建築物
です。大さん橋上部の屋上はウッドデッキ及び芝生広場となって、
大さん橋全体を大きなクジラに見立てる形での 「くじらのせなか」
という愛称で親しまれています。室内部分が 「くじらのおなか」 と
呼ばれ、ミニコンサート等のイベントが行われる場合、「くじらの
おなかコンサート」 と呼ばれています。

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嬉しいことに 「クァンタム ・ オブ ・ ザ ・ シーズ」 のクルーズ料金も
かなり財布に優しい値段設定がされるそうで、我々平民にもクル
ーズのチャンスがあるんだとか。定年退職後の老後生活にワタ
クシも密かに平民専用のクルーズを狙って、今からしっかり貯金
をして、取り敢えず 「クアンタム ・ オブ ・ ザ ・ シーズ」 に乗船した
という記録を後世に残してやりたいと思いました。(笑)
さぁ、仕事!仕事!






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