一ヶ月に2回満月を迎える月を「ブルームーン」という。 そのブルームーンを見ると願い事が叶う・・・・。
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              aisatu10_20100424143608.gif 皆さまも楽しい夏休みを!!
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           8月10日から8月20日 頃まで、このブログをお休み致します。
               どうか、ご了承ください。熱中症にはくれぐれも注意を!

いつも訪問して頂きありがとうございます。


「スマホで板書撮影」

...2019/05/26 18:33...

日本列島は25日、高気圧に覆われて全国的に
気温が上昇した。東京都心も最高気温30.2度を
観測し、今年初めて30度以上の真夏日となった。
「急な暑さに身体がついていかなくて・・・・・」 と
いう声が聞こえました。みなさんは大丈夫ですか?

ここのところ、初夏と呼ぶにはあまりにも厳しい
暑さが全国的に続き、5月だというのに連日、
子どもやお年寄りが熱中症で搬送されたという
ニュースも流れています。涼しいはずの北の
大地も暑い、熱中症の予防のため、運動会は
午前中で終了という学校もあるという。
まだ5月と言うのに異常気象に閉口する。

さて、昨日帰宅途中で見かけた出来事。
歩道橋で、お年寄りの方が手すりにつかまり
ながら上っていた。大変だなぁと思いながら、
万が一のことを思って様子を見ていたら、
中学生だろうか、階段をサッと登って行った
と思ったら、引き返して 「大丈夫ですか?」 と、
お年寄りの方に寄り添って静かに登っていった。
何だか、こちらまで嬉しい気持ちで帰宅した。

「思い」 は、見えないけれど・・・・、
「思いやり」 は、誰にも見える。

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「スマホで板書撮影」

「人の話を聞くときはメモを取りましょう」 と、
誰もが一度は学校で教えられたことがあるかと思います。
時間を有効活用し、円滑に業務を進めるためにも、会議に
参加する際や指導を受ける場合は、必ずメモ用紙と筆記
用具を持参する。特に新入社員や新しく部署異動した
ばかりの方などは、わからないことだらけのはずです。
そんな時こそ、真摯に周囲のアドバイスに耳を傾け、
ペンを走らせる必要があるといえます。

メモすることによって話の内容を整理でき、見返したとき
に内容を思い出しやすくもなります。新入社員に仕事を
教えるために、先輩や上司がホワイトボードに重要事項
を書き出すことがある。そのとき新入社員が、スマート
フォンを取り出して、パシャパシャと撮影しだしたら、
あなたはどう思うだろうか?

「必要な情報を残らず記録できる」 のは確かだ。
新入社員に、次から一人で出来ないといけないので、
全部メモを取りなさいと言ったら、写メ、パシャパシャ撮り
だしたというもの。新人が自分のノートに書き写すことを
想定していたのだろう。信じられないと思う人もいるかも
しれないが、どうやらそういうことが起こっている会社が
あるようだ。久しぶりに学生時代の仲間との飲み会で、
そんな話題で盛り上がった。

しかし、これに対して 「別にいいんじゃない?」 と許容している
人もいるという。「別によくね。それできちんと仕事できるなら」。
「超合理的だと思う。必要な情報を一つ残らず記録できるし、
バックアップも簡単」。メモを取ることに気を取られていると、
実は教わったことが頭に入らないと指摘する人も。相手の目
を見て話を聞き、板書は写真で済ませた方がいいというわけだ。
その一方で、やはり写真撮影に抵抗がある人もいるようだ。

写真を撮る行為の是非は置いといて、
新入社員にそれを許可するのはちょっと問題あるのも事実だ。
理由としていくつかの意見があがったが、最も重要そうなのは
「セキュリティ」 の問題。新入社員のころから 「会社のものを
写真で撮る」 ことがクセになっていると、情報流出をさせて
しまうことになりかねないというのだ。

メモを取ることの重要性を見失わないようにすることも大切です。
つまり、“メモを取る” という行動を意識するあまり、その先にある
“内容理解” に主眼をおいていないと、“ただ何も考えずに
書いているだけ” であって成果に紐づかないことも。
内容を理解しやすいように上手にメモを取ることは、
一種のビジネススキルです。

「行動力がある人」 「話や文章がうまい人」 「企画力がある人」
「判断力や決断力がある人」 など、いわゆる “仕事がデキる人”
には、「メモ魔」 が少なくありません。彼らは自分で見聞きした
事柄や、頭に浮かんだアイデア、学び、気づきなどを、
こまめにノートや手帳に書き留めています。
また、メモしたそれらをよく見直して、仕事に活用しています。

何事もスマホで事足りる現代、ビジネスにおいて、
ペンを片手にノートにメモを取る習慣も減ってきました。
しかし、時代とともに紙からデジタルへと形は変わっても、
仕事のできる人ほど 「メモを取ること」 を欠かさないのも、
また変わらぬ事実です。「メモを取れ」――。今も昔も、
新人の頃には誰しもがこう言われました。メモするのが
本来のノートではあるのだが、確かにもっと合理的な
記録や情報共有の方法があるのかもしれない。
はてさて、スマホ時代にチト考えさせられました。


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  「神田祭」  神幸祭・宮入 2019

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元号が平成から令和に移り、新年号となって記念すべき第一回目
の 「神田祭」 に行って来ました。近所のカメラ好きの方の誘いを受
けて・・。大小200の神輿が練り歩き 、粋でいなせな江戸っ子たち
の掛け声が響き渡る神田祭でも、最も見応えのある 「神輿宮入」。
その前日に行われる 「神幸祭」 の方に出かけました。早朝から
は無理なので、巡行が神社へ戻る夕方の時間に出かけました。

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神田明神に着いたら境内は、すごい人で熱気と暑さでムンムンす。
神輿宮入前日なのに祭囃子の音が心地よく聞こえやはりお祭りです。
東京都心に初夏の訪れを告げる神田祭。 興奮してきました。

「神田明神 (神田神社)」
神田明神の創建は、奈良時代の730年に、出雲氏族の真神田臣が
出雲大社の祭神でもある大己貴命を祭神として祭ったことに始まる
のだそうです。鎌倉時代に平将門命を祭神に加えたことで、少彦名
命に続いて、三柱の神をまつることとなったようです。ご祭神は、大
己貴命 (おおなむちのみこと) ・ 少彦名命 (すくなひこのみこと) ・
平将門命 (たいらのまさかどのみこと) と、聞き慣れない名前です
が、それぞれ、だいこく様 ・ えびす様 ・ まさかど様の名で親しまれ
ている神様。徳川家康が江江戸城改築に伴い神田台に、さらに江
戸城の表鬼門に当たる現在地に移転しました。それ以降、歴代将
軍の崇敬も篤く、神田明神は江戸の総鎮守として庶民に至るまで
人々の崇敬を集めてきました。神田明神の正式名称は 「神田神社」。

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江戸時代より続く 「神田祭」 は、元和年中までは船渡御であった
と言われています。延宝年中までは毎年斎行されていたが、山王
祭 (千代田区 ・ 日枝神社) と隔年で斎行することになり、以後は、
今日までに2 年に一度、斎行されることが恒例となっています。
今年は本祭にあたり、神幸祭もあって華やかなお祭りになります。

江戸は東京になり、政権は薩長連合。「神田祭」 は徳川将軍の祭り
ですから、こんな祭りは擁護するはずもなく、祭りそのものが低調に
なっていったようです。美しい文化財のような山車は、栃木や青梅
や鴨川などの関東各地の都市にどんどん売却されてしまいました。
そこで、小江戸と呼ばれる地方の祭礼文化が発展したようです。
江戸市民は、山車に変えて電線を潜れる神輿を神田祭に採用。
そして現代の 「神田祭」 は、神輿が中心となりました。このように
時代と共に変化してきたのが 「神田祭」 の文化です。

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神幸祭は、神田 ・ 日本橋エリアを巡行し、大規模な行列の祭礼
絵巻を繰り広げる神田祭のメイン神事。鳥居のある本郷通りの湯
島坂まで、巡行が戻ってくるのを見学しようと、大勢の人がすでに
待機していました。(下右) 私たちも場所を確保してスタンバイ。

神幸祭とは、氏神様 ・ 氏子の町を守る神々がお乗りの鳳輦 ・ 神輿
をはじめとする行列が氏子たちの町々を巡り、触れあうことで、恩頼
(みたまのふゆ) 神々のお力により町々を祓い清める神事です。
神田は、江戸っ子たちの血を受け継ぐ町々。日本橋は老舗が集まる
江戸の衣食住の文化を伝える町々。秋葉原は世界が注目する最先
端のITの宝庫、またサブカルチャーの街々。 丸の内は日本を代表
する大企業がひしめくビジネスマンの街々。築地は東京人の食を支
え続ける市場。伝統と創造を併せ持つ、これらの町々を常に見守り
続けているのが明神様です。

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江戸時代に行われていた神田祭で、最も人気があった 「附け祭」。
当時流行した能や浄瑠璃などを題材に取り入れ、踊屋台や曳き物、
仮装行列で表現しました。趣向を凝らした出し物は今も昔も祭りを
楽しむ人々の注目の的です。 午後3 時頃に有馬小学校を出発し、
日本橋エリアを巡って、付け祭り山車が神田明神に戻ってきました。

「花咲か爺さん」
平成25年より登場したようで、「ここ掘れワンワン」 の台詞で有名な
昔話の一つで、江戸時代の神田祭の絵巻物にも描かれていた行列
を復元したもののようです。『花咲か爺さん』 は、「日本五大童話」 の
一つに数えられている昔から有名な話です。心の優しいお爺さんは
幸運を得、それをねたんで真似をしたお爺さんは、失敗して不幸を
招くという、昔話にはよく見られる話です。この話が私たちの心をと
らえるのは、人間の気持ちの裏表を、二人の年寄りという、類型化
された形で見せてくれるからでしょう。

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「付け祭り (つけまつり) 山車」
江戸時代の天下祭の神田祭には各町より華麗な山車が出され、
多くの人々の目をひきつけました。 しかし、それに負けず劣らず
「附け祭り」 と言われた出し物が人気を博しました。附け祭りとは、
曳物 (ひきもの) と呼ばれた巨大なはりぼての人形や様々な踊り
子が流行の衣装を身にまとい音楽を奏でながら行列に参加した
人々などのことを言い、毎回、違う出し物が出されたため多くの
見物人を楽しませました。

「浦島太郎」
これも江戸時代の神田祭に曳きだされたものを現代風に再現した
ものです。亀に乗った浦島太郎で、背後の赤いものは竜宮城の門。
亀を助けた報恩として浦島太郎が海中に連れて行かれ、竜宮で乙
姫らの饗応を受ける。帰郷しようとした浦島太郎は、「開けてはなら
ない」 と念を押されつつ玉手箱を渡される。帰り着いた故郷では、
龍宮で過ごしたと感じたより遥かに長い年月が経っており、失意の
余り玉手箱を開けてしまった浦島太郎は、白髪の老人に化すると
いうお話し。 浦島太郎は、亀を助けたお礼ではあるものの、竜宮
城の豪華なもてなしに我を忘れて没頭してしまいました。快楽に
おぼれると時間の感覚が麻痺し、両親や故郷など、本当に大切
なことを忘れてしまうのです。目先の快楽に心を奪われてはいけ
ないという教訓。

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江戸時代に流行した文化芸能を多様に採り入れた踊り屋台や疋
き物、仮装行列からなり、各氏子町会で競い合って毎回テーマを
変え、人々を楽しませた行列でした。神田祭の中でも特に賑やか
な行列で、人々から最も人気があったと言われています。「附け祭
り」 の代表的なものには 「大江山凱陣」 などがありました。江戸当
時の 「大江山凱陣」 の様子。「神田明神祭礼図巻」 (中央)

「大江山凱陣 (おおえやまがいじん)」
平成19年の神田祭で約170年ぶりに復活しました。この 「大江山
凱陣」 が最も有名で、天下祭の名物でした。江戸っ子から絶大な
人気を博したと言われています。鬼退治で馴染み深い 「酒呑童子」
の話。天皇の命を受け、源頼光、渡辺綱らの6人の武士が神仏の
力を借りながら、大江山を本拠にする日本三代悪妖怪・酒呑童子
ら鬼を退治する物語。

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東京藝術大学の大学祭 『藝祭』 では、毎年一年生が科や専攻ご
とにチームに分かれて御輿を作り、大学から上野公園を練り歩き、
さらに賞を競うという伝統行事があります。神輿コンテストで明神賞
を獲得した 「烏天狗と白龍」 が神田祭の付け祭りに登場。大勢の
観衆の中、打楽器隊の迫力あるサンバのリズムに乗ってのパフォ
ーマンスに会場は盛り上がりました。スゴい迫力です。

藝大山車 「烏天狗と白龍」
これは工芸科、楽理科の他に日本画、邦楽界の学生が制作した
ようで、テーマは 「仇なす龍を討つは烏天狗」。発泡スチロールで
作られていることや、制作期間は1ヶ月ということを学生から聞き、
とても驚きました。烏天狗は、山伏装束で、烏のような嘴をした顔、
黒い羽毛に覆われた体を持ち、自在に飛翔することが可能だとさ
れる伝説上の生物と言われています。そのモデルは、山伏や修験
者などの山に住む修行者や、 山岳民族であったと言われています。

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「附け祭 (つけまつり)」 で、最も注目されたのが福島県の 「相馬
野馬追騎馬武者」。附け祭に参加し勇壮な姿を見せてくれました。
相馬野馬追騎馬武者が日本橋を勇壮に歩く様は必見だったよう
です。身近でお馬さんを見るのも久しぶりで興奮ぎみです。(笑)

「相馬野馬追 (そうまのまおい)」 国の重要無形民俗文化財
毎年7月に福島県相馬市で開催される 「相馬野馬追」 は、1千年
以上前から行なわれていると言われています。お祭りの起源は、
平将門が自国領の下総小金原 (千葉県松戸市の辺り) で野生馬
を敵兵にみたてて軍事演習をしたことが始まりと言われています。
平将門の流れを汲む相馬氏は、この野馬追を神事として続け、
現在に至ります。500 騎以上の騎馬武者が戦国時代の鎧兜に
身を固め、戦場に見立てた雲雀ヶ原を駆け抜ける様は、まさに
生きた絵巻物を見るようだと言われています。

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相馬野馬追の原型を作ったのは平将門という言い伝えがあります。
相馬中村藩では、江戸時代を通じて、野馬追行事を、戦闘訓練の
場として重視してきました。この騎馬武者は、江戸時代の神田祭に
参加していません。平成2年から神田祭に参加するようになりました。

相馬野馬追は甲冑に身を固めた騎馬武者が腰に太刀、背に旗指物
をつけて疾走する豪華絢爛で勇壮な戦国絵巻を繰り広げるそうです。
相馬野馬追はまだ見たことがありませんが、相馬野馬追の騎馬武者
の勇壮な姿の一端を、神田祭で垣間見ることができました。野馬追
で着用している甲胄は各種あるが、大袖の甲胄が多いといわれる。
これらの文化的価値の高い名品が数多くそろうことは、野馬追が長
年続けられてきたことの結果 であり、豪華絢爛な野馬追祭りの魅力
のひとつでもある。平成23年に起きた東日本大震災で大きな被害
を受けた南相馬市ですが、大震災にもめげす、大震災が起きた年
も相馬野馬追を実施したという。

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神田祭は、「江戸三大祭り」、「日本三大祭り」 の一つにも数えられ
ます。二年に一度の大祭では、鳳輦と神輿を中心とした千人規模
の大行列が、神田~日本橋~大手丸の内~秋葉原を巡行する
「神幸祭」 が 「神輿宮入」 の前日に行われます。

「諌鼓山車 (かんこだし)」  (上)
江戸時代、徳川幕府の太平を象徴する山車として作られ、神田祭の
一番山車を務めます。だいこく様とえびす様が乗り、打出の小槌と鈴
を手にして人々へ幸福を授けるとされています。諌鼓が打ち鳴らされ
ることなく、鶏がとまるほど平和であったことに由来します。

先導役の 「猿田彦」 (下左) 「神幸旗 (しんこうき)」 (下右)
東京各地の祭りでは、ほとんどどこでも猿田彦が登場して、神幸祭
の行列を先導しています。長い鼻と赤ら顔の天狗の面をかぶり、一
枚歯の高下駄をはき、色あでやかな衣装をまとったその姿は、行列
の人気者です。 古事記の神話の中に登場する天孫降臨の際に
「天照大神」 の命を受けて道案内をしたという猿田彦大神様です。

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午前5時、神田明神にて、神職、宮鍵講、御防講の奉仕による、
「御鍵渡しの儀 (みかぎわたしのぎ)」 が行われます。この神事で
宮鍵講員により鳳輦・神輿奉安庫の扉が開かれ、社殿前の正面
に鳳輦と神輿が奉安されます。そして午前8時、境内で神幸祭の
出発を告げる 「発輦祭 (はつれんさい)」 が行われます。神職、
氏子総代はじめ祭典委員、鳶頭衆、日本伝統の装束姿をした供
奉者ほか、神幸祭へ奉仕する人々が参列し、三基の鳳輦 ・ 神輿
の道中安全を祈願します。こうして朝、神田明神を出発した行列は、
氏子108 町会を一日中巡り、夕方に神社に戻ってきます。

「五色絹」  (上)
神社の拝殿に上りますと、五色の布が目に付くと思います。御神前
の威儀具として設けられる真榊や、五色旗などさまざまなものに用
いられています。 吹き流しの五色の絹は、天地万物を組成してい
る 「青、赤、白、黒」 となり、黄色はありません。 それは天子の色で
臣下が使えないからです。方位では 「東西南北」 を示します。大相
撲で土俵の四隅にかかっている房も、青、赤、白、黒で、四神を表し
ています。黄色は中心の土俵の色になって神聖な場所のようです。

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巡行する一同は、11時に大手町の神田明神旧蹟地にある、平将門
公を祀る将門塚で執り行われる神事の 「奉幣の儀 (ほうへいのぎ)」
が行われ、午後1時には日本橋両国旧御仮屋に立ち寄り、祭神に
食事である神饌をお供えする 「昼御饌 ( ひるみけ)」 が行われます。
そして午後2時に氏子町々を巡行する神幸祭行列を迎え、各氏子総
代が執り行う神事の 「献饌( けんせん)」 が行われるという。巡行に
参加する人たちも大変のようです。神社前の鳥居にたどり着いた時
にはぐったりしている感じです。(笑) 見学する方だって大変です。
日本橋三越前の通りが、付け祭りや巡行行列が合流する場所で
見応えがあると知人に聞きました。見学の良い場所があるんですね。

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神幸祭の行列は、牛の引く 「諌鼓山車 (かんこだし)」 を先頭に、
獅子頭山車、一の宮鳳輦、二の宮神輿、三の宮鳳輦の順に並び
それぞれの間を各種関係者による時代行列になります。そして、
神田明神に戻るまでが 「天下祭」 といわれた神田祭ならではの
豪華絢爛な大行列となるのです。

「一之宮鳳輦」
神田明神の一の宮鳳輦は、「大己貴命 (おおなむちのみこと)」 を
乗せています。大己貴命は、天平2 年 (730) の神田明神の創建
時にお祀りされたとされている御祭神です。別名 「大国主命 (おお
くにぬしのみこと)」 と呼ばれ、親しくは 「だいこく様」 とも呼ばれて
います。だいこく様は縁結び、夫婦和合、国土開発、経営、医療 ・
医薬の神様です。この鳳輦は昭和27年、戦後初の神田祭神幸祭
の開催にあたり調製されました。そして、今回の令和元年の神田
祭開催に合わせて、大正11年に調製された一の宮鳳輦に似た
修復が行われたようです。

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神輿とは、漢字の通り神の乗る輿です。つまり神様の乗り物です。
鳳輦とは、金色の鳳凰の飾りをつけた輿をいうのですが、神田明
神では、「鳳輦は胴部分が箱形で空洞になっている、神輿の方は、
胴がくびれたような形になっている」 と聞きました。神田明神の
御祭神は三柱ですので3 基あります。

「二之宮神輿」
二之宮神輿は、少彦名命 (すくなひこなのみこと) を乗せている
神輿で、「少彦名命」 は、俗に 「えびすさま」 と呼ばれている神様
です。えびす様は商売繁盛、医薬健康開運招福の神様です。神
輿は昭和48年 (1973) に日本橋三越本店より、創業300年を
記念して奉納されました。昭和50年 (1975) の神幸祭より巡行。

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一日中、熱気冷めやまぬまま、神幸祭の行列巡行はまもなくフィナ
ーレを迎えます。最後に三之宮鳳輦の神輿が着いて、これで神幸
祭の巡行列は長い一日が終わりを告げます。神田明神の鳥居の
ある本郷通りの湯島坂は、なだらかな坂道ですが最後の踏ん張り
はキツイようでした。通常の神輿と違って、台車に乗った神輿なん
ですけどね。

「三之宮鳳輦」
三之宮鳳輦は、平将門命 ( たいらのまさかどのみこと) をお乗せ
した鳳輦です。通称、まさかど様と呼ばれ、除災厄除の神様です。
三之宮の将門公 (当時は二之宮) は、明治時代に一時本殿から
外されたことがある。明治政府から 「天皇に弓を引いたものを祭
ることは許さん」 と言われた。氏子たちは泣く泣く境内に小さな社
を建て将門公を遷座したのだが、納得していたわけではなかった。
幕府からの資金援助が途絶えたこともあって、神田祭を10 年間
ほどやめてしまったのです。ようやく、明治17年 (1884) に祭り
を復活させたが、なんとこの年と次の開催の祭礼は台風と大雨
にたたられ、山車の多くが破損してしまった。以降、台風の季節
である9月開催はやめ、5月に本祭が行われるようになったとか。

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午前8 時過ぎに発輦した神幸祭の行列は、約30キロの巡行を終え、
神田明神境内へと戻ってきました。祭神の三基、「一の宮鳳輦」 「二
の宮神輿」 「三の宮鳳輦」 も社殿前に勢ぞろい。夕闇の境内では、
神幸祭行列が無事に氏子の町々へ巡行してきたことの報告と感謝
の神事 「着輦祭」 が行われます。これで町内108 町を巡る長い
長い巡行を終え、木遣りによって 「神幸祭」 が締められました。

江戸っ子にとってお祭りは血が騒ぐイベント。神幸祭が厳かに行わ
れるとしたら、翌日の宮入りは威勢の良いセイヤ!セイヤ!  が、
一日中響き渡るということに。きらびやかな神輿を楽しみながら、
迫力ある勇ましい掛け声に圧倒される神田祭。江戸幕府開府以
降、代々の徳川家に保護されるようになり発展していきました。
お祭りの山車が江戸城内に入り、将軍が見物されたという 「天下
祭」 の異名もあるのですから、もう凄いの一言に尽きります。.

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神田祭で最も見応えのある神輿宮入。大小200を超える各町の
神輿は、神田の町を練り歩きながら神田明神を目指す。次々と参
道を上がり、境内へ帰社していきます。神輿が到着する境内には
壮麗な景色が広がり、氏子たちの熱気に圧倒される。翌日の宮入
りを前に日本橋地区等による神幸祭神輿宮入が夜まで続きました。
ライトに照らされた夜の神輿も良いですね。最後の神輿宮 入りは
夜の8 時過ぎになってしまいます。そこ まで付き合えません。(笑)

「宮入り」
「神輿」 というのは、神様の乗り物です。お祭りの多くのパターンは、
神社で神様を神輿に乗せ、氏子地域を巡回し、神社に帰って神輿
から神様を降ろすという形をとります。その神社に帰ることを 「宮入
り」 と言うわけです。神社から出すときは、「宮出し」 といいます。

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鳥居の前で一礼して参道を進む人、退出する人など礼儀正しい
若者が多く興味津々でした。礼儀をもって心穏やかにゆったりと参
拝する。古くから多くの人々が訪れてきたことを感じさせてくれます。

江戸時代は武家社会ですから、通常は庶民が将軍の前に行くこと
などはできません。ただ、庶民が山車とともに江戸城内に入ること
ができた神田祭を誇りとした伝統は今もなお受け継が れています。
「神田祭」 が終わり、浅草の 「三社祭」 も終わり、そして、日枝神社
の 「山王祭」 を迎え終えると、東京は暑い夏に向かいます。

  「 神前に 一本締の 祭かな 」





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              aisatu10_20100424143608.gif 皆さまも楽しい夏休みを!!
               家族サービス&夏休みのため旧盆を挟んで
           8月10日から8月20日 頃まで、このブログをお休み致します。
               どうか、ご了承ください。熱中症にはくれぐれも注意を!

いつも訪問して頂きありがとうございます。


こんにちは 「令和」 さん

...2019/05/19 09:29...

青葉が目にまぶしい季節。
改元に伴う10連休。正月と趣が異なる
新時代の幕開けに、自らの心をリセットし、
改めて平和の尊さに思いを巡らせた連休でした。

 知らない街を歩いてみたい、
     どこか遠くへ行きたい ――

旅に出ること、未知の土地を巡ること。
それは気ぜわしい日常を転換し、心をリフレッシュする
特効薬だ。あれもこれもと欲張らず、車窓の新緑に
見とれるだけでいい。なんにも用事はないけれど、
鈍行に乗ってのんびりと旅をしてきました。

「遠くへ行きたい」 の歌詞は、
 知らない海をながめていたい ―― と続く。
「ながめてみたいではなく、時間の経過を忘れて、
見知らぬ海と向き合っているイメージなのだろう。
昨今の旅の事情といえばグルメも温泉も、もっぱら
「〇〇 してみたい」。けれど、せっかくの連休だ。
ここは断然 「楽しんでいたい」 でした。

歴史的な1日となった日、
旅先では未明まで過ぎ去る時代を惜しむ
かのように雨に濡れた。まるで30年余の
あかを洗い流すかのように、しとしと降り続いた。
欧州に古くから伝わる格言があります。
「3月の風、4月の雨、そして5月に花が咲く」。

昭和の風、平成の雨、そして令和に花。
いつの世も問われるのは 「智」 と 「心」。
花を咲かせるには、清らかな水を時代に注ぐ
不断の努力を怠ってはいけないと思う。

夏目漱石の 「草枕」 に名文がある。
「智に働けば角が立ち、情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ」 と。

令和は共生の時代と言われる。
ならば、他者を慈しむ優しさが一層必要だろう。
しょせん、人の世をつくるのは、人でしかあり得ない。
昨今、わずか3歳で命を奪われる事故や事件が多発
しています。他人を敬う気持ちがあれば救えるはず。
慈しむ心を大事にしましょう。


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こんにちは 「令和」 さん

令和元年が幕を開けた。
新天皇陛下は、初代神武天皇から数えて第126代目。
江戸後期の光格天皇以来、約200年ぶりの天皇と
上皇が併存する時代となる。

先日、歳時記に 「初昔」 という言葉を見つけた。
妙に感心したことがある。新年の季語だが、
年が改まって初めて過ぎた年を振り返ることをいう。
つい昨日の何気ない出来事も 「昔」 にしてしまう
時の改まりである。「平成」 をたちまち初音にして、
「令和」 の朝がやって来た。いわば令和時代の始まり。

こんにちは令和さん。
一ヶ月も前から姿をお見かけしていましたが、
いよいよ着任されましたね。
あらためて、どうぞよろしくお願い致します。

万葉集が編まれた時代に生まれ、はるばる21世紀の
ニッポンにいらっしゃった令和さんに、みんなの期待が
高まるばかりです。5月1日は、あちこちで浮かれムード
でした。奈良の都でも人々はこんなに高ぶりやすかった
のでしょうか。テレビでは、NHKの 「ゆく年くる年」 ならぬ
「ゆく時代くる時代」 を朝から放送し、番組では、「渋谷交
差点熱狂生中継」 まで放送してあおっていました。

漢字二文字になにがしかの希望を託すのは
元号文化の特質です。昭和でも平成でも、それがあった。
ただ、今回がより祝祭的なのは、崩御の重苦しさから解放
されたことのみならず、人々の間で心機一転のリセット
願望が強いからだろうか。30年と4ヶ月足らずの平成期は、
それほど日本にとって目まぐるしく、試練の時代でした。

赴任早々に申し上げるのも恐縮ですが、
少子高齢化、人口減を克服する道は見えず、企業は
昭和の成功物語にしがみつき、世界のなかでの存在感
は低下する一方です。来年は東京オリンピックがあります。
しかし、昭和の焼き直し的な事にかまけ、厄介事を
先送りしたままなら本当に危ういのです。

令和さんが生まれた8世紀の昔も難しい時代だったと
聞きました。政変が次々と起き、権力のありかも転々
としました。そうしたなかでも唐や新羅といった周辺国と
たくみに付き合い、大陸の文化を日本流にかみ砕いて
イノベーションを進めたのですね。
果たして、その伝統を受け継げるのでしょうか。

「令和」 の年代記もまだ真っ白ですが、
私たちはそこに何を書き込んでゆくことになるのだろう。
課題先進国といわれる日本。困難を挙げればキリがない。
だが国の行方を決めるのは置かれた環境ではない。
健全な危機感と困難を乗り越えようとする意志こそが
未来を開く。将来の世代に誇れる 「新しい日本」 にしたい。
今日、その一歩を踏み出したい。

「人も国家も逆境や悲劇に
    立ち向かうときに未来への工夫が生まれる」   
       シンガポール建国の父  リー ・ クアンユー元首相


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チューリップ ― 国営昭和記念公園 2019 ―

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桜の季節が終わると毎年の恒例で、我が家は近所の家族とチュ
ーリップを見に出かけます。チューリップと言えば、立川にある国
営昭和記念公園。 都内とは言え遠いんですよね。出発時 は他県
に行く感じで有痛になりますが、咲き乱れるチューリップを見ると
一変に心が晴々とします。 チューリップを鑑賞した後は、 其々の
手料理を持ち寄ってのピクニック気分。私は広い原っぱに寝転が
って昼寝を満喫。ゴールデンウイーク前の出来事です。

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「国営昭和記念公園」 (立川市)
昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として、国民が自然的
環境の中で健全な心身を育み、英知を養う場とするために、戦
後米軍が旧陸軍施設を接収した立川市と昭島市の両市にまた
がる立川基地跡地を記念公園として建設されました。昭和58年
(1983)10月26日に開園しました。相変わらず凄い人出でした。

開園時間 : 4/1~9/30 の土 ・ 日 ・ 祝 9 時30分~18 時
入園料金 : 大人(15歳以上) 450 円 小人 (小 ・ 中学生) は、
        今年一年間無料。シルバー (65歳以上) 210 円

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「フラワーフェスティバル 2019」
3月下旬から5月下旬までの時期に、公園内で次々とリレーしな
がら開花していく色鮮やかな春の花々を楽しんでいただこうとい
う趣旨で開催されるものです。 渓流広場下流のチューリップを
は じめ、日本では珍しい水 ・ 樹 ・ 洋芝を背景にした圧巻のチュ
ーリッ プ畑です。

今回のチューリップは、都内最大級106種22万株が春の彩りを
演出しています。渓流広場下流を中心に、ゆっくり遅咲きのチュ
ーリップに移行しながら見頃が続いていました。しかし、ちょっと
見頃が過ぎたかな~という感じで、どのチューリップも花が開き
過ぎの感じでした。チューリップは蕾の頃がいいですからね。

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童謡などにも登場し、幼い頃から親しんでいる花の一つが 「チュ
ーリップ」 です。ユリ科の植物で、球根ができて、そこから生長し
ていきます。とても育てやすく、種類も豊富なため人気があります。

花びらは先が丸いもの、とがったもの、フリル状になっているもの、
色も赤、白、黄色、オレンジ、紫など様々です。花茎はまっすぐに
伸びて、その先に花を1個つけます。萼 (がく) は3枚あり、花びら
のように見えます。雄しべは6本、雌しべの先は3つに分れています。
環境にもよりますが、花は2週間くらい咲き続けます。

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オランダが原産国と思われがちなチューリップですが、実はトルコ
から中央アジアにかけてが原産と言われています。なかでもトルコ
はチューリップを国花にも指定してされています。原産国となって
いるトルコでは、チューリップのことを 「ラーレ (赤い花)」 と言いま
す.もともとは、砂漠のような場所に自生していたといいます。また、
もう一つの原産国では中央アジアの地域も有名です。オランダは
チューリップの輸出国なんだそうです。ヘー

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もともとチューリップは中国の西部に位置するチベット、中東から
地中海沿岸の地域に移住してきたトルコ民族によって植えられた
もののようです。

彼らはふるさとの花を民族衣装には欠かせないターバンやアクセ
サリー、生け花などの材料として使っていました。そして、ちょうど
オーストリアの大使としてトルコにいたA ・ G ・ ブズベックによって、
初めてチューリップがヨーロッパに持ち込まれました。彼は1554
年にコンスタンティノープル (現在のイスタンブール) 周辺でチュ
ーリップを見かけて、通訳に花の名前を聞いたところ、通訳がチュ
ーリパム (ターバンの意) と聞き違えてしまいました。 以来、その
花は 「チューリップ」 と呼ばれるようになったというわけです。

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日本でチューリップの歴史が始まったのは、1863年のことだと言
われています。当時、日本では薬草のウコンの仲間と勘違いされ
ていたので 「鬱金香 (うこんこう)」 と名付けられました。

まだ数も少なかったため、一部の上流階級の人々や外国人が楽し
むものと思われていました。日本もチューリップが入ってきたばかり
のときは、庶民の手には届かず、チューリップの切花は1本5銭とい
う高い値段で売れていたようです。 ちなみに、当時の1日の労働賃
金は10銭~20銭でした。そして、江戸の末期になると、チューリップ
栽培が少しずつ始まりました。 こうして、明治40年頃には本格的に
栽培されていったのです。

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チューリップの形ですぐ思い浮かぶのは、ワイングラスに切り込み
を入れたようなもの。 ところが、バラのように花びらがたくさんつく
「八重咲き」 というものがあったり、ユリのように花びらが反り返っ
咲く 「ユリ咲き」 というものがあったりと、種類は実にさまざまです。

「一重咲き」 は、花の形の多くは円筒形や卵形。満開を過ぎてしま
っても花の形がくずれないのが特徴です。
「八重咲き」 は、厚みのある花びらが何枚も重なった八重。大輪の
豪華な花を咲かせ、色も豊富です。
「フリンジ咲き」 は、縁に細かな切れ込みが入って、ギザギザになっ
ている個性的な花びらをしています。
「ユリ咲き」 は、花びらの先が長くとがっていて、ユリの花に似ている。
外側に反り返った状態で咲くのが特徴。
「パロット咲き」 は、花びらが丸まっていて深く切れ込みが入った咲
き方。オウムの羽のようにみえることから名付けられました。

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オランダと言えばチューリップというくらい、オランダは栽培・品種
改良ともに盛んに行われていて、自他国認めるチューリップ輸出
大国 となっているようです。世界各国へと輸出されていて、日本
にも オランダ産のチューリップがたくさんあるようです。

実は初めて花の静物画が描かれるようになったのがオランダ絵画
だと言われているほど、オランダの人々は花が大好きです。プレゼ
ントの花束には、やっぱりチューリップが人気なんだそうです。また、
休日ともなればガーデニングに精を出し、春には、どの家の庭先で
もチューリップを見かけるほど国民に親しまれているようです。チュ
ーリップが咲き乱れる春の庭から、オランダの人々にとってチューリ
ップは生活の一部ということ何でしょうね。花のある生活いいですね。

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春の訪れを知らせてくれるチューリップ。「親指姫」 などの童話にも
出てくるとあって、子どもにも親しみのある花のひとつです。そこで
今回は、知っているようで知らなかったチューリップの数々を紹介。

「オレンジクイーン」 (上)  
赤色一重咲きでアペルドーンの変異種。黄色とオレンジ色のグラ
デーションが印象的なチューリップ。一面がきれいなオレンジ色!
素敵ですね。やはり高貴な色なんでしょうか。「オレンジクイーン」
は花丈、切り花重、茎径の生育に優れ、花色の鮮やかさが目立
った花です。クイーンに相応しい感じがしました。多分 (笑)
「ビックスマイル」 (下左)   
ビックスマイルという名前が気に入りました。太陽のような笑顔。
名前のとおり、大きな黄色い花を咲かせます。し~んと静まり返っ
た会場に、ドラムの音だけが響き渡り、パッとスポットライトを浴び
て、驚いたような、うれしいような笑顔をみせる、そんな感じって
ところでしょうか。暖かい陽ざしを浴びて、気持ちよさそう~。 
「カナスタ」 (下右)
有名ブランドのドレス地にあったような赤色の花びらの縁が、白色の
フリンジというハッキリしたコントラストが印象的なチューリップです。
花被片の縁がギザギザという、大変わかりやすい特徴があるので、
本当にレースの縁飾りが付いているように見えます。名前負けとい
うわけではなく、フリルまで付いてるんですから、どんな可愛い名前
を付けても許されるというものです。賑やかに咲いていました。

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「オックスフォード」 (上)
目が覚めるような鮮やかな赤色が印象的です。花の色は赤く、花冠
の底は黄色で、この品種はいい香りがするそうです。気品ある花の
姿に重みさえ漂うようなオックスフォードです。花色は赤系が中心で、
突然変異で黄色いものもあります。この花色が情熱的な赤で魅力的
ですよね。風にゆれながら、咲く姿が愛らしく本当に癒されますね~。
「シャーリー」  (下左)
白を基調とした花弁にふちが紫色で、まるで絵の具で色を塗ったか
のような変わり2色咲きタイプです。咲いてくる花によって紫色の入
り方が違う場合もあり、それぞれ個性的な表情があって楽しめます。
みているだけでほっとするような雰囲気の清楚で、優しい印象です。
咲き始めはクリーム色、次に白くなり紫の縁取りが入り、最後は全
体が薄紫色に色がうつり変わっていくそうです。切り花向きかな。
「アンジェリケ」  (下右)
ライトピンクとホワイトのグラデーションが美しい、人気の八重咲き
チューリップです。上から見ると牡丹かシャクヤクの様です。最初
は白に近い薄いピンクで蕾が開き、その後ピンクが濃くなっていく
んですね。日中は反りかえる程花弁が平らになり、夜になると閉じ
てしまいます。アンジェリケ (Angelique) は、フランス語の女性名
「天使のような」 という意味があり、女性向けの店舗やブランドの
名称などに良く使用されます。「アンジェリケ」 さんの美貌って、
私たち人間は勿論、集まってくるいろんな虫さん達の心も虜に
するほど魅力あるチューリップなのかもしれませんね。

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 咲いた、咲いた、チューリップの花が、
     なーらんだ、なーらんだ、赤、白、黄色。
その童謡のように、可愛らしいチューリップたちの出番です。
赤や白いチューリップが混在して咲くにぎやかな印象のチューリッ
プ畑を中心に、ローズピンクや赤、紫、白などチューリップの列が、
ゆるやかな起伏に沿って咲き、色彩鮮やかな織物のように広がっ
ています。ふっくらとした花が色とりどりに咲き乱れている様子は、
きらきらとした宝石をちりばめたようです。 その花の美しさゆえ、
ヨーロッパでは昔、かなりの高値で取引されていたほど。様々な
人たちを魅了する優雅な花だったのです。園内には犬を連れて
いる方が多かったです。(下左) 写生する人達。(下右) それ
ぞれの想いで休日を楽しんでいました。

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「ストロングゴールド」  (上)  
その名の通り黄金色のような高貴な印象です。花の色は鮮やかな
黄色で、また花が大きい。豪華に咲いたチューリップ見れば心も豊
かになるような感じです。はっきりとした黄色の花色が特徴の品種
なそうです。直でみたときは薄い黄色のようにみえましたが、写真
でみると結構濃い。まさにストロング。4月中旬~下旬頃が開花期
で、花屋さんにもよく出回っていますよね。切り花に人気のようです。
名前が栄養ドリンクみたいで、元気をもらいました。(笑)

「バレリーナ」  (下)
鮮やかなオレンジ色と甘い香が特徴のユリ咲きを代表する品種。
ユリ咲きは名前の通り、花びらが外側に反り返ってユリのような姿
に見え、全体的にも細身で、バレリーナが手を広げたような優美な
姿をしているチューリップです。花弁が尖っていて、閉じている時
は、ウエストがキュッと締まっているようで姿が良いですよね。(笑)
「オレンジの 色香うるわし バレリーナ 鼻寄せ試す 仄かな香り」

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「リンファンダマーク」  (上)
赤色に白い縁のあるチューリップは、リンファンダマークというそう
です。ライアンフ (中生咲き) タイプのチューリップ。チューリップの
花は淡色のイメージしかなかったのですが、このような花を咲かせ
る品種もあるんですね。初めは赤と黄色の花が咲き、しばらくする
と赤と白に変わる一つで二つの花が楽しめるお得なチューリップ。
赤い花弁の先端が白くなり、雪が積もっているかのようですね。
「ラ ・ ベル ・ エポック」  (下左)  
シックなアプリコットピンクの花色で、絵画のような輝きを放つ八重咲
きチューリップ。開花が進むにつれ、花容もゆるやかになり、花色が
こっくりと大人びた色調に褪色していきます。なんのこっちゃと思って
名前を調べたら、フランス語で、La Belle Epoque (良き時代) という
意味で、具体的には19世紀末から第一次世界大戦前のパリが最も
華やかなりし時代を指す言葉だそうです。なるほど! 確かにセザン
ヌやモネが活躍し、アール・ヌーヴォーが流行った時代を彷彿とさせ
る魅惑的な姿。とにもかくにも一輪にしてこの存在感! 何とも不思議。
「ホワイトバレー」  (下右)
白く美しい花びらが幾重にも重なる豪快な八重咲きの富山特選で、
グリーンの細いガクが残る珍しいチューリップです。開花から日が
経つとアイボリーから純白になっていきます。開くと浅めの杯のよう
になり、白とグリーンの色合いがとても爽やか。真上から見ると、
君たちほんとうにチューリップなの? と言いたくなります。(笑) 
花びらの先が少し不揃いで尖っていて羽毛飾りのようです。

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「アンデルセンの童話 (親指姫) 」
有名なアンデルセン童話の “親指姫” は、誰もが知っていると思い
ます。今も世界中で愛されているお話の一つです。「親指姫とチュ
ーリップに何の関係が?」 と、思っている人は思い出してください。
親指姫はチューリップから生まれたのです。

昔々、あるところに一人ぼっちの女性がいました。毎日寂しく暮らし
ていた彼女は、あるとき魔法使いに小さくてもいいから可愛い女の
子がほしいとお願いしました。すると、魔法使いは一粒の種をくれま
した。女性がまいたその種からはやがて芽が出て、つぼみになりま
した。それはチューリップのつぼみで、しばらくして咲いた花の中に
は親指ほどの大きさしかない小さい少女の姿が・・・・・!?
女性は、その少女に親指姫と名付けました。

ところが、ある日ヒキガエルに連れ去られてしまいます。魚たちに
助けられ、逃れましたが、今度はコガネムシに捕まってしまいます。
そして、森に置き去りに・・・。秋になり、親指姫はノネズミのおばあ
さんのもとで暮らし始めます。隣の家の金持ちのモグラと結婚させ
られそうになっていた親指姫は、ある時けがを負ったツバメを介抱
しました。元気になったツバメは彼女をモグラとの結婚式当日に花
の国へ誘います。こうして、親指姫は花の王子様と幸せに暮らしま
したとさ。

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「プリティーウーマン」  (上)
チューリップは、 「プリティーウーマン」 という素敵な名前が付いて
います。花さきがくるっと、口をかすかに開いたような愛らしいチュ
ーリップです。プリティーな花色とセクシーな花形のゆり咲きで、
若々しい女性のドレス姿をイメージしたのでしょうか。可憐な女性
を彷彿させます。確かにプリティ~。ちょっぴりとシックで大人っぽ
っぽくって、妖艶な雰囲気もありますね。賑やかに咲いていました。

「ネグリジェ」  (下)
ね、ね、 ネグリジェ ? 名前と花を2度見しちゃったよ。(笑) でも、
かわいいです。このネグリジェ。フリンジ咲きのネグリジェという名前
の花は、名前はともかく花は綺麗で、咲き始めは白色で、フリンジ部
分が桃色に色づき、次第に桃色は濃く広がります。フリルが命名者
の心を惑わせるのでしょうか。植物園で眺めるだけの身としては
「おお、ランジェリーか・・・そう見えなくもないね」 ですむんですけど、
庭に植えたときのことを考えると気恥ずかしい。「庭にランジェリー
がいっぱいあってね・・・・・今が見頃なんですよ」。やっぱり花の
名前は口に出して恥ずかしくないものであってほしいですね。(笑)

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「ウェディングギフト」  (上左)   
キャサリンミドルトンとウイリアム王子の結婚式を記念して名付けら
れたロイヤルウエディングを祝う貴重なチューリップ。牡丹のような
大輪咲きの八重咲です。ところで、三大贈り物の一つである 「花」
ですが、チューリップはご法度です。ドイツでは無情の花とされ、
「絶交」 を意味するようです。気を付けましょう。
「オックスフォードエリート」  (上右)
オックスフォードエリートは、赤~オレンジ色の花弁に黄色の縁取り
が色鮮やかな2色咲きチューリップです。長身で大輪の花を咲かせ
る、ダーウィンハイブリッドの中で人気の品種のひとつのようです。
丈夫なので育てやすく、花壇から切り花まで幅広く利用できます。
「コンチネンタル (黒)」  (下左)  
わあ~ 黒だと思っていたけれど、違うんですね。 確かに陽があた
ると赤茶色に見えることがあります。でも、私にとっては、これからも
黒系のお花は ”黒いチューリップ” です。一重咲きの褐色のチューリ
ップで、まるでコーヒーの琥珀色のようです。本当に黒いチューリップ
はまだ、この世に現れていません。究極の花色と言われるだけに、
永遠に望めない花なのかもしれません。 
「フォックストロット」  (下右)
咲き始めは白く、咲き進むとピンク色に変化する品種。花びらが多く、
しゃくやく咲きとも言われます。中心がピンクで、外側に向かうに連れ
て白が増えていく、ファンシーな花色は女性的な雰囲気が人気の
ようです。花びらの重なりが美しいので、もう少し綺麗な花姿を撮り
たかったですね。これは宿題にしておきます。

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開園して間もない時間では人も少なかったのですが、 時間が経つ
につれて、徐々に人が増えだして来ました。童謡などにも登場し、
幼い頃から親しんでいる花の一つが 「チュ ーリップ」 です。ユリ科
の植物で、球根ができて、そこから生長し ていきます。とても育て
やすく、種類も豊富なため人気があります。 チューリップ、色とり
どりできれいです。赤白黄色と明るい色のチューリップたちが並
んで咲いている様も素敵な眺めです。

チューリップには香りを持つものがあるようです。
フローラル調 (花香調) のほのかな香りが特徴で、特にユリ咲き、
八重咲き品種に、香りの良い品種が見られる傾向のようです。
暖かいほど香り立ちが良くなり、7~8分咲き位の咲き具合がベスト。

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「フラッシュポイント」  (上)  
フラッシュポイントは、チューリップ大国オランダで生産されている
美しい品種のチューリップで、八重咲きが進むと鮮やかな色が乗
ってきてとても可愛く、誰からも愛される人気の品種のようです。
咲き進むと白緑から真っ赤に変化する、色変わり色彩の変化が
楽しめるという。多くの人目を引いており、皆さんチューリップで
はないみたいとか、珍しいと言っていました。チューリップの概
念が変わります。丈が低めの一重咲きの突然変異とか。
「ブラッシングビューティー」  (下左)  
普通のチューリップと比べると、背丈も花も大きめで、華やかです。
淡い色合いのチューリップは、”ニュアンスカラーのチューリップ” と
いうそうで、このチューリップもそう呼ばれています。名前のブラッシ
ング (blushing) は、恥じらいで赤面する、ほほを染めるなどの意味
があり、なるほどと思いました。真っ直ぐ咲いている姿は、スリムで
とても美人さんです。本当に、ネーミングのように ”頬を赤らめる乙
女 (美女) ” のようです。ふんわりとした優しい色合いにほっとします。
「フラッシュバック」  (下右)
エレガントな花形で、美しい黄色のユリ咲きチューリップです。
日が当たって花が開いた姿は、また違う印象となり変化を楽しめ
ます。その昔、チューリップバブルより前の時代にトルコで栽培され
ていたチューリップは、ユリ咲きっぽい形が多かったとか。古代世界
で愛されていたチューリップは、今でもトルコのタイルのデザインに
その面影を留めています。なんだかチューリップというよりもスカ
シユリって感じがするのは私だけでしょか。

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色とりどりにカラフルな花を咲かせるチューリップ。桜とともに陽気
な春の色を感じさせる花です。休日に訪れた人々は、それぞれの
楽しみ方があるようです。ベンチに腰掛けてチューりプを眺めなが
ら弁当を食す老夫婦の姿が多く見受けました。 (上) 「お父さん
こちらが鮭で、こっちは梅干よ」。朝早くに作って来たおむすびを花
に囲まれてほおばる姿は、花にもまして素敵でした。私達も老後は、
そうありたいと思います。沢山の方が、カメラを向けてパシャ、パシ
ャパと撮っていました。(下左) カメラがとらえたチューリップの姿は、
どんなふうに輝いていたのだろう・・・・・。中には しばしチューリップ
を眺める人、話しかける人、一人静かに花とお話する人、(下右) 
チューリップの季節、それぞれに楽しみ方があるようです。

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思わず 「うわぁ、イイ色だなぁ!!」 と声に出して言ってしまいました。
チューリップを見ているだけで、いつまでたっても、その場を離れ
られなくなるようなチューリップたちの饗宴。花に囲まれ、緑に囲
まれ、夕方には美しい夕陽との出会い。自然を満喫した1日でした。
もちろんチューリップは、言葉に表せないくらい見事でした。何度
も行きつ戻りつ、名残惜しげにチューリップを見納めながら家路へ。 
チューリップに囲まれて、楽しい一日でした。





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