一ヶ月に2回満月を迎える月を「ブルームーン」という。 そのブルームーンを見ると願い事が叶う・・・・。





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「子は親の鏡」

...2017/05/28 12:02...

気持ちよく晴れることの多い、
一年の内でもっとも過ごしやすい季節です。
廓然無聖とは、この五月の晴れた空のように心がカラリ
と晴れて、何のわだかまりもない様子を表した言葉です。
心の中のこだわりを全て投げ捨ててみると、
五月の空のように、すーっと心が軽くなります。

新入社員にとって、何かと緊張したり忙しい季節です。
先日、社員食堂で新入社員と相席になった。聞けば何か
と気苦労があるようだ。その一方で、田舎のお母さんから
心配の電話がしょっちゅう掛かってきて大変と笑ていた。
親にしてみれば、都会に送り出したわが子の心配をする
のも無理はないと思います。

録画で見ているNHK連続テレビ小説 「ひよっこ」 には、
時折ほろっとさせられる。農村に生きる人々の優しさが
胸を打つ。支え合い、明日に向かって懸命に生きる姿は、
古き良き日本でもあろう。時代は東京五輪の前後。
開発ラッシュに沸く東京と、出稼ぎ労働者を送り出す
地方の構図も映し出している。昭和の一断面だ。

昭和時代に高度成長などで基盤を築いた。
その昭和の最後の日から30年近くがたち、
遠くになりつつあるように感じる。
今も大都会の発展は、ふる里を離れた
人たちの力が支えている。

住み慣れたふる里を離れ、不安や心細さも感じたろう。
しかし、「案ずるよりも産むがやすし」 である。
つらいこと、苦労することはどんな時代にもあるもので、
後から思い返せば懐かしく、楽しい思い出に変わって
いったりする。経験が人を成長させるのだろう。

苦しいこと、戸惑うことがあっても大きな夢を持ち、
希望に燃えて、その時をひたすらに懸命に頑張る
しかない。乗り越えた苦労は自分の血となり肉となる。
そう信じて、将来に思いをはせて欲しい。

高村光太郎の詩 「道程」 の中の “ 僕の前に、道はない。
僕の後ろに、道はできる。”  というのがあります。
新入社員の方は、焦らず、ゆっくり、でも確実にことを
進めて頑張ってほしいですね。辛いとき、後ろに
両親が見守っていることを忘れないで欲しい。
頑張れ、新入社員たち。


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「子は親の鏡」

席が埋まる電車で、親に手を引かれて
乗り込んだ幼児子が、「座りたい」 とねだる。
はたして大人は自席を譲るべきなのだろうか・・・・。

先日、かみさんがデパートに出かけるというので
娘と二人、久しぶりに金魚のフンのように付いて行った。
かみさんが買い物をしている間、休憩場所で待っていた
時のこと。30代とみられる若い父親の自分の娘に対する
しつけを見て、久しぶりにすがすがしい気分になりました。

私の近くに父親と3、4 歳くらいの可愛らしい女の子がいた。
休憩していた年配の女性が親子に近づき、女の子にお菓子
をあげた。女の子は小さな声で 「ありがとう!」 と言う。
その女性が立ち去ると、父親は女の子に 「物をいただいたときは、
その人の顔をきちんと見てお礼を言うんだよ」 と優しく教えていた。

人と話しをするときは相手の顔を見る。常識なのだが、
小さい子には分からなくて当然。それを教えるのが親の務め。
「いい教育をするな」 と感心し、思わず父親の顔を見てしまった。
この父親もきっと親からきちんと 「躾」 られたからこそ、
こんなアドバイスが出来るのだと思います。

最近、ルールを守らない若い人を時々みかけます。
社会的な道徳観念やマナーが不足しているのだろう。
そのたびに痛感することは、幼児期からしっかりと
家庭教育を行うことの大切さです。
大人への過渡期にあり、難しい年頃の10代の子どもたち。
浮き沈みの激しい変化の時期だからこそ、親がしっかりと
子どもを見守ってやることが大切なのです。
大きくなったように見えても、子どもはまだ、親を必要と
しています。反抗したり、親の矛盾をつついたりしていても、
心の奥では、親のまなざしと世話を求めているのです。

さて、冒頭の件ですが、車内で子どもに席を譲ろう
とした人に、母親が礼を尽くして固辞していました。
我慢を知るのも大事な 「社会の教え」 だと思います。
子どもは日々親から学んでいきます。
でも、親だって子どもから学んでいるのです。
子どもと生きるということは、もう一度、自分自身も
子ども時代を生きられるということだと思います。

お母さん、家事をしているときに子どもが何か言ったら、
どうか手を休めて振り返ってください。「なあに?」
そうすれば、あなたはいつもそばにいてくれるお母さん
になるのです。子どもは、そんな母親を願っています。

「どうでもいいもん! と、お子さんが言ったら、
それはぜんぜんどうでもよくないってことです」。
「子どもにいちばん大事な贈り物は、支えてあげることです」。
毎日の生活の忙しさの中で、見失ってしまいがちな 「大切なこと」
を思い出してほしいのです。親の姿こそが、子どもに最も影響力を
持つのです。親がギャーギャー言うよりも手本を見せることの方が
重要だと思います。「子どもは親の鏡」 …… なのです。

女の子の 「座りたい」 とねだる子も、きっと礼儀正しく
豊かな人間性を持った大人に育ってほしいなぁと、
子を持つ親として小さく願った。


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  両国にぎわい祭り 2017
      ~「国技館バックヤードツアー」~

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相撲の聖地とも言われる両国で、毎年 「にぎわい祭り」 という文字
通りにぎやかなお祭りが開催されています。 両国駅周辺で行われ
る 「両国にぎわい祭り」 では、開催中に国技館のバックヤードツア
ーが催され、国技館の裏側を見学できるようです。 普段、一般の
人は立ち入り禁止の仕度部屋などを見学すること自体が無理です。
相撲人気は高まる一方で、国技館の裏側をこの機会に見学しよう
と出掛けました。土地柄、お祭りにはお相撲さんの姿も見られ、両
国の代名詞でもあるちゃんこも食しました。4月29日 (土) の事。

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ゴールデンウィークと言えば、どこへ出かけても混雑しているもの
です。2日間で約9万人もの人が訪れる相撲の街・両国のお祭り。
今回は土俵や力士の支度部屋、審判部屋などが見学できる 「バ
ックヤードツアー」 という、国技館会場のイベントが目的です。
総武線で隅田川を渡って 「両国」 に出掛けたのは久しぶりです。

「両国にぎわい祭り」 は、両国の街の活性化とPRを目的に、地元
両国の商店会・町会や企業が実行委員会を結成し、墨田区の後援
を得て開催する町のお祭りです。 お祭りのスローガンは 「わがまち
再発見!―歴史も文化も盛りだくさん―」。大好評の 「ちゃんこ」 の
競演 「ちゃんこミュージアム」 やバンドにダンスにお囃子に盛りだく
さんのステージイベント、両国の歴史を専門ガイドと共に学べる街
歩きガイドツアーなど、両国の魅力がいっぱいのお祭りのようです。

 「第15 回  両国にぎわい祭り 2017」
日程 : 2017年4月29日 (土・祝)~4月30日 (日)
時間 : 10時30分~16時:
場所 : JR両国駅周辺
メイン会場 :  国技館通り 
サブ会場 :  回向院、国技館、江戸東京博物館、両国駅広小路
         江島杉山神社、すみだ北斎美術館

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国技館会場に着いたら、すでに大勢の人が列を成していました。
時間が経つにしたがって、行列が恐るべき長さに伸びていました。
行列がどれくらいか見に行った女の子が 「この後ろを曲がって曲
がってそのずっと向うまで並んでた!!」 と興奮気味に戻ってき
ました。(笑) 10時半から開始というので、何時間待つのだろう
と心配しましたが、以外とスムーズに進みホットしました。早い人
は7 時頃から並んでいたようです。人気のイベントなのでしょう。

「バックヤードツアー」
バックヤードツアーは、国技館会場で行なわれるイベントのひと
つで、間近で土俵周りや力士の支度部屋、審判部屋などを見学
することが出来、マス席に座れたり、親方の話も聞けたりと盛り
だくさんです。言わば普段入ることの出来ない国技館の裏側を
見学できるというものです。参加費は一人200円でした。

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ツアーガイドさんが案内するのかと思っていたら、そうではなく順路
に従って、自分でまわるというスタイルでした。それはそれでゆっく
り見れるのでいいかも。ところどころにスタッフの方がいて、案内だ
けでなく、質問にも答えてくれました。以前は整理券が配られてい
たようなのですが、今年は次々入れる方式に変更したようです。
10時半の開場と共に、普段は入れない裏側へ。 レッツゴー。

国技館を訪れた方はご存知とおもいますが、いつもちゃんこが振る
舞われる大広間の階段を降り、広間ではなく、いつもはバリケード
閉鎖されている右側へ進みます。しばらくすると受付があって、ここ
で参加費 (200円) を払います。普段力士や行司さん等の関係者
しか入れない専用通路を進み曲がった所に車いすがありました。
大きいというよりデカいといった感じでした。(下右) 真ん中の車椅
子が一般的な物です。体の大きな力士には、特製の車いすが用意
されているんですね。通路を右に進むと 「西の支度部屋」 が・・・・。

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「西の支度部屋」
まず最初に見学できたのは西の支度部屋。東と西の両方の支度
部屋があります。支度部屋は上がり座敷がコの字型になっていて、
勝負の世界ですから奥に行けばいくほど順位が上がっていくようで、
突き当りは横綱が座る席です。(下左) 取組前にまわしを締めたり、
大銀杏を結ったりします。取り組みが終わると、お風呂に入り、ここ
に座って床山さんに髷を直してもらうのだそうです。 表彰式前に支
度しながらインタビューに答えたり、結びの一番で優勝なのかそれ
とも決定戦になるのかと、備え付けのテレビで見るのでしょかね。
(下右) 力士が出番を待つ部屋は、思ったよりも広い部屋でした。

見学者はみんな興奮して、横綱の席で記念撮影。「わーわーきゃ
ーきゃー!!」 と大騒ぎでした。 大変な混雑なので、いったん外
に出された時にパチリと写真が撮れてラッキーでした。ちなみに
ふだん支度部屋にいるのは力士と付け人、床山、トレーナーと
報道陣だけで、用事がない限り親方たちは入ってこないようです。
それでも多いときは、満員電車なみにごった返すそうです。

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「風呂場」 (上)   「洗面所」 (下右) 
支度部屋には洗面所とトイレとお風呂があります。中継で 「○○
関は何も言わずに風呂に入ってしまいました」 と言われるお風呂
です。力士が何人か一緒に入れるくらいの大きな銭湯のイメージ
だったのですが、思っていたよりも小さなお風呂でした。取り組み
後に入浴するので、一度に何人も入るわけではないので十分。
場所中は午前中から序ノ口力士から取り組みが始まりますので、
基本的に一番格の低い人から風呂に入ることになります。幕内
の相撲が始まると取組後に順次風呂に入りますので、横綱が
一番後に入るようです。

風呂場には浴槽がひとつとシャワーが2つついていました。東と西
に1 箇所ずつ備え付けてあり、力士が使うだけあって、やっぱりそ
ばで見ると大きなサイズでした。(下左) 家族が一緒に入れそうな
お風呂ですが、きっと関取は一人でざぶーんって入るんだろうなぁ。
取組を終えた力士が風呂場で汗や砂を流した後、支度部屋で床山
さんにまげを直してもらい、着替えて引き揚げます。
四畳半ぐらいの広さがあったでしょうか。

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「トイレ」
風呂場の反対側にトイレがありました。失礼して扉を開けてみたら、
小便器が3つ並び (下右)、洋式便座が 2つ (個室) ありました。
通常の便座よりも大きいものが使われているそうです。(上右)
そりゃあそうですよね。私が便座に座ろうとしたら間違いなく便器に
落ちるレベルです。便器の排水路も太く、詰まりにくいようにもして
あろようです。洗浄はレバー式ではなくボタン式になっていました。
(下左) 面白いことに、ボタンの傍に、「流す場合は、長押し5秒で
お願いします」 との注意書きがしてありました。出るのが多いので、
なかなか流れないんでしょうかね。(笑)

「私たちよりも体格の良いお相撲さんのトイレは、一体どうなってい
るんだろう?」 と考えたことは、誰でも一度くらいあるんじゃないか
と思います。国技館の支度部屋には、力士が使いやすいように一
回り大きい便器が設置されています。これは、両国国技館建設の
際に開発されたトイレで、力士の体格だと普通の便器では窮屈な
ため、力士が使いやすいよう専用の便器が開発されたようです。
開発の際には、実際に力士に座ってもらってサイズを決めたそう
です。100kgを軽く超える力士の体重に耐えられるように便座本
体を厚くするとともに便器を固定する穴の数を増やすなど、とても
頑丈な仕様になっているそうです。

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支度部屋の風呂場入口横に 「鉄砲柱」 (上) がありました。相撲の
稽古というと四股のイメージが強いのですが、「鉄砲」 も基本の稽古
として行われています。腕と腰と足、全部を連動させた筋力トレーニ
ングだったんですね。取組前に気合を入れるために、力士が行なっ
ているようです。お洒落なお相撲さんが多いのでしょう 「姿鏡」  も
ありました。(下左) そして気になったのが、支度部屋の 「掲示物」
(下右) 守るべきことが何枚か貼られていました。こんな審判部か
らのお達しで、「無駄な動きをせず、テキパキと仕切る事。 特に幕
下力士が非常に悪い」 「立ち合いの際は必ずしっかり拳を付くこと」
等、何項目かあって守れない力士には、審判部にて然るべき対応を
取ります。協会本部からは 「若者の場所取りは一切認めません」 と
いうのもありました。ちょっとなまなましいですね。(笑)

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「審判部屋」
突き当りにある西の支度部屋を横目に左へ曲がると 「審判部屋」
がありました。入口は人でごったがえしていましたが、部屋は結構
大きな部屋で、ここで取組みが決められるようです。 取り組みを
横綱から順番に決めていくために 「巻」 と呼ばれる巻物を使う。
間違えないように、対戦の決まった力士名の上に碁石を乗せて
いくそうです。碁石には相撲協会のマークが彫られているようで
す。巻物に書くなんて、いかにも相撲って感じがしますね。

勝負審判は行司とともに取組の勝負結果の判定を行う五人の審
判団のことを言います。勝負審判は正面に審判長一人、向こう正
面に二人、東西にそれぞれ一人座ります。勝敗結果の判断は基
本的に行司が軍配をあげるて行いますが、行司の軍配に過ちが
あると判断すれば、勝負審判は挙手して異議を表明してからビデ
オ映像などを使用して協議を行い、勝負審判の判断によって勝
敗が決定されます。 つまり、行司より勝負審判の方に勝負結果
の決定権があるということです。

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「行事部屋」
ここは審判部屋とは違って、入口はかなり雑然とした行司部屋。
電子レンジや湯呑が並んでいるのが、微笑ましい感じです。(下右)
若い行司衆もいるのでしょう 「履物は必ず下駄箱に入れる事」 の張
り紙が。(下左) 気になったのが、木村庄之助の 「努力」 という額が
掲げられていました。(下中) 努力は人を大きくする。夢や目標に向
って努力しているとき、失敗して自信を 失ったとき、諦めそうになった
とき、がんばる意味が分からなくなったとき・・・・。努力で成功を手に
した、偉人たちの言葉が支えになるかもしれません。好きな言葉です。

行司は相撲において、土俵上での取組の進行役と勝敗の行方を見
届け、勝者を判定する役目を担っています。行司は65歳定年制で
定員が45名以内、かつ、十両格以上の定員が22名以内と決まっ
ていますので、いつでも誰でもなれるという訳にはいかないようです。
行司には力士と同様に階級、ランク付けをされています。最高位は
立行司 ・ 木村庄之助です。結びの一番のみ采配します。 相撲界
の一員ですので、階級に基づく上下関係も厳しいのでしょうね。

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「東の支度部屋」
西の支度部屋と全く同じ造りになっています。その日の対戦相手の
上位の者の番付に合わせて、下位力士が東から西、あるいは西か
ら東へと支度部屋を移動するようです。説明したがりのおじさんが
「支度部屋の一番奥は横綱の場所。あとは出口に向かって番付順」
と話していたので 「あー、ここはいつも白鵬がいた場所か。5月場所
の東の正横綱は稀勢の里だから、ここには稀勢の里が座るんだと思
うと感慨深いものがありました。(下左) 西の張り出し横綱となった白
鵬は西の正横綱 ・ 鶴竜と対戦する日だけ、東の支度部屋へ移り、
稀勢の里の “下座” に座ることになります。プライドの高い白鵬から
すれば我慢ならない状況でしょうか。勝負の世界は厳しいですね。

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支度部屋を出て土俵へ向かう花道に向かいます。力士が土俵に
向けて歩いていくところで、相撲中継でもよく見かけますよね。(下) 
花道へ続く通路を歩くと気が引き締まる思いです。でー、ちょっと
だけ力士になった気分。これでお客さんがいっぱいなんですから、
気持ちいいでしょうね。大観衆に迎えられての登場。(上) そして、
最後に土俵のすぐそばまで行くことができました。みなさん大興奮
でした。とってもラッキーな気分にテンションがメチャクチャ上がり
ました。なんとも不思議な空間ですよね。

「花道 (はなみち)」
土俵と控室を結ぶ通路のうち、観客の中を縦断するように力士が
通る道のことを言います。

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土俵の上に 「釣り屋根」 が設置されています。(上左) この屋根の
形は神明造りといい、場所前なのか吊り屋根の下に張られている
「水引幕」 と房が外されていました。 真下から覗き込んでみると、
釣り屋根の内部に照明設備が仕込まれ、土俵に向けて照明が当
てられマイクも吊るされていました。(上右) 力士の姿がよりよく見
えるためには当然の措置なんでしょうが、「土俵というのは戦いの
場であると同時に華やかなステージでもあるんだよな・・・」 と、
奇妙な感覚を覚えました。

「土俵」 は初場所の時に作った土俵がそのまま残っていました。(下)
3日に稽古総見もありますから、その際に使うのでしょう。この土俵は、
場所ごとに作り直されますが、土俵は川越の荒川の土を使って3分
の1 を削って新しい土を入れて固めるんだそうです。大相撲以外の
イベントでも対応出来るように吊り屋根は天井まで上がり、土俵は
エレベーター式の昇降型になっており、床下に収納されるようです。

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「升席 (ますせき)」
1 階升席。(上左) 升席は相撲独自の客席システムで、四方を鉄
パイプで囲んだ四角い観覧席のことを言います。通常、観客は一席
単位で座席を購入する形になりますが、この升席は 「四人まで座れ
る席」 として販売されており、四名までなら何名でも利用可能です。
つまり、四人で購入する場合と、三人で購入した場合では同じ升席
でも一人当たりの単価が異なることとなります。私も利用したことが
ありますが、4人だとかなり窮屈で物の置き場に困りました。(笑)

2 階の席はイス席になります。(上右) 2階の最後列は自由席で、
販売は観戦当日のみのようです。1階升席の後ろの方にボックス席
がありました。(下左) テーブルがあってゆったり出来ますね。通称
「砂かぶり」 と呼ばれる席は、土俵周りで、一人ずつ座布団に座っ
て観戦する席です。升席は1列から15列までありますが7 列目ま
では可動式で、8列目以降の階下に格納されていました。(下右)

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「優勝額」  (上)  
国技館の2 階席の真上の位置に 「優勝額」 は掲げられています。
下からだとすごく小さく見えますが、実際は約3 m× 2 mとすごく大
きいです。優勝額は明治42年5月場所の両国国技館完成を記念
して時事新報社が、最優秀成績の力士の額を国技館内に掲げた
のが始まり。 昭和12年1月場所からは毎日新聞社の表彰となり、
現在に至ってるようです。正面、向こう正面、東西の4方向に8枚
づつ、計32枚が常時掲額されているようです。やはり壮観です。
「電光掲示板」  (下左)
相撲中継を観ていると必ず映し出されるのが 「電光掲示板」 です。
勝敗が一発でわかる重要な役割をし、その日の取組が十両から一
列に表示されています。相撲が年6場所制に定着した昭和30年代
後半頃から、その日の取組と勝敗を表示する電光掲示板を本場所
の開催施設内に設置したようです。電光掲示板って、東側と西側に
それぞれ一個づつありました。知りませんでした。
「貴賓席」  (下右)
正面スタンドの中央には明らかに他と雰囲気が違う貴賓席があります。
ここは単なるVIP席ではなく、皇族が大相撲を観戦する際の席となる
ようです。天覧相撲といいますが、相撲を天皇が観戦することで、昔
は女性が相撲を見ることを禁じられていた影響か、皇后は同席しな
かったそうですが、現在は天皇と皇后の2人で観戦しているようです。

「ひさしくも  みざりしすまひ (相撲)
    ひとびとと てをたたきつつ  みるがたのしさ」  昭和天皇

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「バックヤードツアー」 っていい企画だなぁ~と思いました。ここで
も外国の方が大勢で、もう大はしゃぎしていまいた。(笑) 皆さん
ウキウキしながら、それぞれ楽しんでいました。

土俵の中央には神様へのお供物が6つ埋まっているんだそうです。
本場所の前日に土俵祭りが行われ、場所中の安全と興行の成功、
国家の安全と五穀豊穣を祈念して祝詞をあげ、鎮め物として土俵
中央仕切り線のところに昆布 ・ 米 ・ カヤの実 ・ 勝栗 ・ スルメ ・
塩が収められているんだそうです。相撲はもともと神事だったのだ
なあと感心します。なるほどまだまだ知らないことがいっぱいある。
土俵祭りも見学できるらしいので、いずれ見学してみたい。3日に
行なわれた稽古総見に8千人が訪れたようです。勿論、無料です。

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土俵の作り方や周りの小道具に相撲全般の話し等、甲山親方の
分かりやすい説明と楽しいお話が聞けました。ユニークな親方で
痛快トークが絶妙な方でした。(上左) 説明後には質問タイムも
あり、とても丁寧に答えてくれていました。 お聞きした内容を、
いくつか紹介させていただくと・・・。

土俵に置いてある道具は土俵を固め仕上げる器具だそうです。
(上右) 土俵は土で出来ているのは知っていましたが、実際近く
で見ると 「ホントに土で出来てる..」 と、当たり前のことに感動し
ました。人工衛星的なものが 「たこ」 という道具。(上右) たこは、
足が4本あり、それを一人が1本ずつ担当します。4人でたこを持
つと、持っている人の足が8本ということで、「たこ」 という名前が
ついたとか。右側にあるのが 「たたき」 です。 呼び出しさんが手
に持っているのがビール瓶。(下左) 土俵に埋め込む俵の形を
整えるのにはアサヒビールの大瓶がいいそうです。キリンとかサ
ッポロじゃだめだそうです。 理由は 「おいしいから」 じゃなくて、
瓶の形状がすごく持ちやすいからだそうです。(笑) 
呼出・利樹之丞氏による 「太鼓実演」 も聴けました。(下右)

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土俵下の気になる足元のコレ。(上左) これ本物です。実際に使
われているものです。この道具も其々に理由があるんですね。

「力水 (ちからみず)」 (上右)
水には清めの意味があります。神聖な土俵に上るため、口をすす
いで身を清めます。 また、死力で戦うという覚悟の水盃の意味も
あるようです。勝った力士が 「力水」 として次の力士につけます。
そして横にぶら下がっている半紙は 「力紙」 といいます。力水を
つけた後、体を拭き身を清めるための紙です。 腰掛椅子は発泡
スチロール製です。 力士が落ちて来たら呼出は水桶を持って逃
げますが、 椅子まではカバーできません。なので、これらについ
ては硬くない素材を使っているんだそうです。
「塩」  (下左)
神事を発祥とする相撲は、五穀豊穣等を占う祭りごとから始まりまし
た。塩をまくのは神宿る神聖な土俵の邪気を祓い、安全を祈るため、
また力士が擦り傷を負った際、傷口の消毒の意味もあると言われて
います。 塩は1日に45キロ、一場所 (15日間) で約650 kg以上
消費するそうですよ。
「箒」 (下中) 呼出が土俵を掃くための箒が立てかけてありました。
「水吐き口」 (下右)
水桶が置いてある右側に 「水吐き口」 があります。力士が口に含ん
だ水を吐く場所で、下水管に繋がっているそうです。地方場所で土
俵を作るときには、中にタンクを入れておいているそうです。ちょっ
とバッチイですね。(笑) 

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「仕切り線」 (上左)
土俵には「仕切り線」が引かれています。「仕切りの際にこれより前
には拳を着くことができませんよ」 という意味の線です。線の幅は
6cmで長さは90cm、エナメル塗料を用いています。当初は仕切り
線に相当する部分を削って、石灰を詰めていたそうですが、 簡単
に言うと土俵に浅い穴があいているようなものなので、つまずく人
が出たようです。そのためにエナメルを土俵平面と同じ高さになる
ように塗っていて、本場所中は毎日毎日きちんと塗り直しています。
「徳俵 (とくだわら)」 (上右)
取組を行う土俵を示すために円状に埋められた俵のうち、円の四
隅に俵ひとつ分だけ外側に配置された俵のことを言います。つま
りその分だけトクになるから「徳俵」ということのようです。野外で相
撲興行が打たれていた頃、土俵に溜まった雨水を流すために、
円形に切れ目を入れるよう俵をずらして設けたのが、その始まり
といわれています。
「踏み俵」  (下)
これは土俵に上がるための階段で、土俵の側面を削ってつくられ
ています。 「踏み俵」 は、東に3ヶ所、西に3ヶ所、向正面にも3ヶ
所、正面だけは1ヶ所で、合計10ヶ所あります。横綱の土俵入り
や力士、物言いがついた時の審判が上るために3ヶ所設けて、
正面は審判部長のみ上がるので1ヶ所となっているようです。

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バックヤードツアーでは、マス席に座ることもできました。この時と
ばかりに皆さんは思い思いに寛いでいました。なかなかチケット
も手に入らないし、雰囲気だけでもと嬉しそうでした。私も座って
みたのですが、座布団4枚を敷ける大きさなんですね。4人が座
れるわけですが、ちょっと窮屈な感じです。 升席の後ろの方は、
2 階席の真下になる部分が多いので、天井を気にせず楽しめ
るのは10列目くらいまでだろうか。升席は土足厳禁なので、靴
はどこに収納すれば良いですか? 自席の前の下ではないん
ですね。席の後方に・・・つまり、後ろの席の下の床下に収納
するんだそうです。ご存知でしたか?

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国技館の外に出ると国技館会場では、国技館の地下で作られる
名物焼鳥や立浪部屋のお相撲さんが作った 「立浪部屋ちゃんこ」
の販売。相撲関連イベント、行司さんに相撲字で好きな文字を書
いてもらえる 「相撲字deうちわ」 や子供たちの 「力士に挑戦コー
ナー」 、地元町会による模擬店出店、相撲みやげの販売等、国技
館ならではのイベントが開催されていました。楽しさいっぱいでした。
横綱バーガーなんてのもありました。(笑)

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両国グルメといえば迷うことなく 「ちゃんこ鍋」 ですよね。立浪部屋
のちゃんこの屋台があったので、食すことにしました。一杯500円
でした。ここでも行列が出来ていて、並んでやっと手にしても席は
満席で座るところがない。(上・下左) 仕方なく階段に座って食し
ました。国技館で食べるちゃんこはやっぱり美味しい!

立浪部屋のちゃんこ (下右) は、若手のお相撲さんたちによって
作られる名門部屋の伝統ある 「肉団子ちゃんこ」 です。白菜、人参、
大根、油揚げ、肉団子等、具だくさんです。昆布と鰹節ベースの和風
出汁は、野菜の甘みを引き出すため薄めの味付け。鶏と豚を合わせ
た団子が、スープの味をより深めています。豊富な食材の旨みが凝
縮され具材も柔かく煮こんであり、ファンになること間違いない美味し
さでした。この日は暑かったので、フーフー言いながら・・・・。(笑)

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というわけで、バックヤードツアーを満喫し、本場のちゃんこも食し
国技館をあとに 「両国駅広小路会場」 へやってきました。こちらの
会場もすごい人! 国技館通りのメイン会場では 「ちゃんこミュー
ジアン」 と銘打って、両国にぎわい祭りの中で最も人気の高いコン
テンツ。両国界隈のちゃんこ屋さんが並び、ここも一杯500円で食
べ比べが楽しめます。最後尾のプラカードをお相撲さんが持って
いたり、どの店も行列の出来るほどの人気でした。

そういえば、まだちゃんこ一杯しか食べてないな。もう一杯くらい食
べておきますか。しかし、暑い・・・。この直射日光の中でちゃんこっ
て、どうなの? でも、もう一杯くらい・・・。食べたいけど日差しが強
い上に、国技館みたいにテーブルや椅子がない。ミュージアムとか
いう名前をつけるなら座って食べられるようにしてもらいたいものだ。
と、愚痴を言いながら結局、食べました。3 杯も。(笑) どのお店も
美味しくて、それぞれに個性があり、改めてちゃんこの素晴らしさを
感じ、野菜たっぷりで美味しかったです! ごちそうさまでした。(下)

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この日は直射日光がきつかった~。
回向院まで行くと、南京玉簾や大道芸のステージがあったり、江戸
東京博物館やすみだ北斎美術館など盛りだくさんのイベントがあっ
たようですが、まー、とにかく暑い。近くのコンビニに逃げ込み、冷
たいお茶で人心地。目的も達成されたので他はパス。最近リニュ
ーアルオープンした両国駅横の 「両国 江戸NOREN」 へ。

館内には江戸の町屋を意識した吹き抜け空間が作られ、中央には
日本相撲協会監修の土俵を設置されていました。その回りを取り囲
むように、寿司、そば、天ぷら、甘味処、日本酒など、江戸情緒を感
じさせる老舗飲食店が出店していました。観光案内所もありました。
ここでも外国人観光客がいるんですよね~。

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「両国にぎわい祭り」、国技館会場のバックヤードツアーに参加し、
支度部屋、行事部屋、審判部屋などを見学だけでなく、マス席に
座れたり、土俵周りに行けたり、親方のお話も聞け、お馴染みの
本場のちゃんこも食べ、十分に楽しめ、満喫させて頂きました。

隅田川に橋をかけて、武蔵国 (むさしのくに) と下総国 (しもうさ
のくに) をつないだその橋を両国をつなぐ橋ということで両国橋と
名付け、その一帯を両国と呼ぶようになったというこの街。両国は
街のあちこちに相撲部屋が点在し、ちゃんこ屋さんが軒を連ねる、
まさに相撲の街でした。

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何度か国技館には行ってるのに、絶対に入れなかった支度部屋
とか花道の奥とかに入れたので、とても満足です。日頃あまりな
じみのない相撲の世界。不思議な世界をのぞき見たようで、とて
も楽し一日を過ごすことができました。ちゃんこ、美味しかったけ
ど暑かった~。(笑)

「両国にぎわい祭り」
大きなお祭りも良いですが、地元開催のお祭りって、手作り感が
あったり暖かみがあるような気がしたりして、その雰囲気が好きで
す。でも自分が地元でないと行きにくいイメージがあります。アウ
ェイだなって感じがしちゃうんですね。その点、この 「両国にぎわ
い祭り」 は、場所柄なのかアウェイの人たちもいっぱいいて、入
って行きやすいお祭りだと思いました。粋のいい江戸っ子の心
意気が、この街には今も残っているのでしょう。「両国にぎわい
祭り」 のスローガンは 「わがまち再発見!」 でした。
地元以外の私が再発見しました。





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いつも訪問して頂きありがとうございます。
   

「母の日に」

...2017/05/21 17:02...

風薫る爽やかな季節となりました。
5月も後半に入り、連日気温が25℃以上と汗ばむ
陽気の日が続いていますが、吹き抜ける風に乗り、
みずみずしい青葉の香りが駆け廻ります。

大型連休も終わり職場に人が戻った。
この時期に心配なのは心の疲れという。
いわゆる 「五月病」 だ。
連休明けのこの時期に発生しやすいらしい。
今春に入社した新入社員が多いという。
期待と現実のギャアップに悩み、新しい生活になじめ
ない適応障害が現れる。外は緑にあふれて弾むような
季節なのに、心はブルーな状態だ。

まじめで几帳面な方なら、思い当たることもあるだろう。
五月病の予防で大事なのは 「一人で悩まない」
「焦らない」 「気分 転換」 な、そうだ。

さて、最近は強まる日差しに負けんぞといわんばかりに、
木々が一層青々しさを増し てきました。この草木の青葉の
薫りが風に乗って届くので、「風薫る」 と表現するわけです。
逆に、この青葉の香りを運ぶ初夏の風のこと を
「薫風 (くんぷう)」 と言うんだそうです。
久しぶりに、のんび~りして いたらブログの事、
すっかり忘れていました。(笑)  再開します。

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「母の日に」

14日は母の日だった。
「母の日」 の歴史は1907年、アメリカのアンナ ・ ジャービス
と言う女性が、母の命日に開いた追悼式で、母が好きだった
という白いカーネーションを式の参加者に、母を偲んで
一輪ずつ手渡したのが始まりだと言われています。
アメリカでは、1914年から母の日は祝日となっています。

そんな母の日にと、かみさんが両方の母親にバラの花束
を花屋さんの宅配サービスを利用して贈ったようだ。
早々に実家の母から電話がはいり・・・・・心が温かくなる
贈り物でしたという。聞けば、花を届けてくれた花屋さんが
数十分後、バラの花を一輪持ってまた訪ねて来たとのこと。
そして、先ほどの花束にはバラが何輪入っていたかと尋ねたという。
本数を答えると、ホッとした表情で、一本少なかったのではと案じ、
確認に来たとのことで、丁寧にあいさつして帰っていったようだ。

わざわざ確認に来るなんて律義な方だと感心していたら、数分後、
その花屋さんが引き返して来て、「せっかくなので、お手洗いに
でも飾って下さい」 と、先ほどの一輪を置いて行ったという。
なんだか、うれしさが2倍にも3倍にもふくれあがったようで、
温かな気持にさせてもれえましたと大喜びしていた。
何気ない心使いは人の気持ちを和ませるんだなぁと思いました。

それから数日後。
外出からの帰宅途中、「来客なのでケーキを買ってきて欲しい」
と、かみさんからの連絡が入った。で、わざわざ戻って駅前の
ケーキ屋さんに立ち寄った。ここのケーキ屋さんのお母さん
とは顔なじみで、久しぶりだったので 「急いで帰って来て」
ということも忘れて話しこんでしまった。母の日も過ぎたころ、
一人暮らしを始めた大学生の息子さんから手紙が届いたらしい。
息子さんから手紙をもらったのは初めてだったので、不安も
あったが封筒を見ただけで込み上げるものがあったという。

息子さんは自分のやりたい勉強があると、わざわざ地方の
大学に入学された。四月から一人暮らしをしながら勉強に
励んでいるようだ。その息子さんからの手紙には 「お母さん、
いつもありがとう」 の文字。ひとり暮らしを始めたころは本当に
大変だったのか、「ようやく慣れました」 と綴ってあったようだ。

両親がバランスを崩さず過ごせるか心配だったこともあり、
親のありがたさが身に染みたという。何もしていない親だが、
思いやる心は伝わっているのかと思うと嬉しかったと話された。
こんなに 「ありがとう」 の文字が温かいなんて、言葉に込め
られた温度が日を追って心地よく、胸に迫ってくるようだと
喜んでおられた。

「ありがとう」 は、ほら相手に対する心のこもった感謝の
言葉だから、言った人にも 「ありがとう」 をわけてくれる。
だから素敵な心が伝わるんだと思います。
母の日に感謝とともに 「ありがとう」 と思うことが
一番の贈り物のはずだ。 それこそが 「母の日」 の
創案者の思いであり、願いであるはずだから・・・・。

育児に家事に、仕事にと頑張っておられる
全国のお母さんへ。母の日は過ぎたが、
いつも 「ありがとう」 ・・・・・・・・お母さん。


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チューリップ ― 昭和記念公園 2017 ―

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桜の季節が終わると毎年の恒例で、我が家は近所の家族とチュ
ーリップを見に出かけます。 チューリップと言えば、立川にある
国営 ・ 昭和記念公園。 都内とは言え遠いんですよね。出発時
は他県に行く感じで有痛になりますが、咲き乱れるチューリップ
を見ると一変に心が晴々とします。チューリップを鑑賞した後は、
其々の手料理を持ち寄ってのピクニック気分。私は広い原っぱ
に寝転がって昼寝。(笑) 4月末に出掛けました。

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「国営・昭和記念公園」 (立川市)
昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として、国民が自然的
環境の中で健全な心身を育み、英知を養う場とするために、戦
後米軍が旧陸軍施設を接収した立川市と昭島市の両市にまた
がる立川基地跡地を記念公園として建設されました。昭和58年
(1983)10月26日に開園しました。面積165.3ha
相変わらず凄い人出でした。

開園時間 : 4/1~9/30の土 ・ 日 ・ 祝 9 時30分~18 時
入園料金 : 大人(15歳以上) 410 円 小人(小・中学生) 80 円
        シルバー (65歳以上) 210 円

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「フラワーフェスティバル 2017」
3月下旬から5月下旬までの時期に、公園内で次々とリレーしな
がら開花していく色鮮やかな春の花々を楽しんでいただこうとい
う趣旨で開催されるものです。渓流広場下流のチューリップをは
じめ、日本では珍しい水・樹・洋芝を背景にした圧巻のチューリッ
プ畑です。

今回のチューリップは、都内最大級106種22万株が春の彩りを
演出しています。渓流広場下流を中心に、ゆっくり遅咲きのチュ
ーリップに移行しながら見頃が続いていました。しかし、ちょっと
見頃が過ぎたかな~という感じで、どのチューリップも花が開き
過ぎの感じでした。チューリップは蕾の頃がいいですからね。

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「渓流広場 (渓流下流周辺)」
清流広場は、世界的なチューリップの名所 「キューケンホフ公園」
の前園長を招聘して、修景の設計施工を実施。本場オランダの絶
景を東京で楽しめるという。昭和記念公園のチューリップガーデン
は、2004年から始まり今年の春が13シーズン目です。

オランダが原産国と思われがちなチューリップですが、実はトルコ
から中央アジアにかけてが原産と言われています。なかでもトルコ
はチューリップを国花にも指定してされています。 また、もう一つ
の原産国では中央アジアの地域も有名です。 原産国となっている
トルコでは、チューリップのことを 「ラーレ(赤い 花)」 と言います。
もともとは、砂漠のような場所に自生していたと いいます。

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もともとチューリップは中国の西部に位置するチベット、中東から
地中海沿岸の地域に移住してきたトルコ民族によって植えられた
もののようです。

彼らはふるさとの花を民族衣装には欠かせないターバンやアクセ
サリー、生け花などの材料として使っていました。そして、ちょうど
オーストリアの大使としてトルコにいたA・G・ブズベックによって、
初めてチューリップがヨーロッパに持ち込まれました。彼は1554
年にコンスタンティノープル (現在のイスタンブール) 周辺でチュ
ーリップを見かけて、通訳に花の名前を聞いたところ、通訳がチュ
ーリパム (ターバンの意) と聞き違えてしまいました。以来、その
花は 「チューリップ」 と呼ばれるようになったというわけです。

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チューリップの形ですぐ思い浮かぶのは、ワイングラスに切り込み
を入れたようなもの。 ところが、バラのように花びらがたくさんつく
「八重咲き」 というものがあったり、ユリのように花びらが反り返って
咲く 「ユリ咲き」 というものがあったりと、種類は実にさまざまです。

「一重咲き」 は、花の形の多くは円筒形や卵形。満開を過ぎて
しまっても花の形がくずれないのが特徴です。
「八重咲き」 は、厚みのある花びらが何枚も重なった八重。
大輪の豪華な花を咲かせ、色も豊富です。
「フリンジ咲き」 は、縁に細かな切れ込みが入って、
ギザギザになっている個性的な花びらをしています。
「ユリ咲き」 は、花びらの先が長くとがっていて、ユリの花に似ている。
外側に反り返った状態で咲くのが特徴。
「パロット咲き」 は、花びらが丸まっていて深く切れ込みが入った咲き方。
オウムの羽のようにみえることから名付けられました。

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日本でチューリップの歴史が始まったのは、1863年のことだと言
われています。当時、日本では薬草のウコンの仲間と勘違いされ
ていたので 「鬱金香 (うこんこう)」 と名付けられました。

まだ数も少なかったため、一部の上流階級の人々や外国人が楽し
むものと思われていました。日本もチューリップが入ってきたばかり
のときは、庶民の手には届かず、チューリップの切花は1本5銭とい
う高い値段で売れていたようです。ちなみに当時の1日の労働賃金
は10銭~20銭でした。 そして江戸の末期になると、チューリップ
栽培が少しずつ始まりました。 こうして明治40年頃には本格的に
栽培されていったのです。

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「ネグリタ」  (上)  
永遠の愛という花言葉を持つ 「ネグリタ」 という紫色のチューリップ。
色合いがとても落ち着いていて、大人っぽくシックですが、丸みを
帯びた美しい青紫色です。大人な雰囲気をかもし出しているので、
派手な色合いが苦手な人にもおすすめのチューリップです。濃い
紫色のチューリッ プ 「ネグリタ」 は、親しい人への呼びかけでしょ
うか、何となく貴婦人という感じがしました。

「パープルプリンス」   (下)
花の色は紫がかったピンクで、背丈が低いので鉢植え向きなんだ
そうです。プリンスの名はつくけれど不思議の国の王子という感じ
で、さすが 「プリンス」 の名前だけ合って上品な色合いです。 一
口に紫と言いましても、赤っぽいものから黒っぽいものまでいろい
ろな紫色のチューリップがありますが、このパープルプリンスとい
う品種のチューリップは、とても発色の良い明るい赤紫色なので
特にお勧めです。

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「オリンピック フレーム」  (上)
オリンピックの聖火の名を冠したチューリップ。その名の通り、黄色
にまるで聖火のような真っ赤なラインが入るのが特徴のダーウィン
ハイブリッド系のチューリップのようです。オリンピックフレームは小
さめの黄色い花で、日があたると眩しさを感じさせるほどのチューリ
ップです。黄色地に赤筋が入る華やかな花色ですが、確かに赤色
が燃え上がる聖火にも見えますね。(上左)

「ゴールデンオックスフォード」  (下)
なんだかごっつい名前ですが、シンプルにかわいい黄色のチューリ
ップです。 オックスフォードは英国南部の大学都市名。目が覚める
ような鮮やかな黄色が印象的で、花びらの縁に沿って細く赤いライ
ンが入ります。この品種はいい香りがするんですよ。 いい香りを持
つのは、なぜか黄色の品種に多いと言われています。黄色の丸い
花はクセが無く誰にでも愛されるチューリップのような感じがします。
日を浴びると透き通るような黄色の花で、春らしい明るく好きになり
そうです。

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昭和記念公園は、広大なチューリップ畑があるのかと思ったら、
木立や水の流れをうまく利用して、チューリップの花壇が配置され
ている感じでした。チューリップガーデンのみでなく、散策路のあち
こちに色とりどりのチューリップが植えられており、大いに目を楽し
ませてくれます。チューリップを眺めながら渓流や芝生の間を散策
するのも楽しいものです。 チューリップは園芸品種が非常に豊富
で、日本では約1000種類が 販売されている言われています。
種類は花の形、色と模様、咲く時期により、固有の名前が付けられ
ています。小学生の頃に学校でチューリップを栽培したけど、そん
なにあるとは全然思わなかったなぁ~。 水辺に広がる青い芝生の
中に、色鮮やかなチューリップが咲き誇っています。

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「ホワイトトライアンファター」  (上)   
冠のように美しい純白の花が咲き、花もちが非常に良いチューリッ
プで、つんととんがった花びらが踊るように広がっています。白いチ
ューリップには、品質の良い切り花向け品種や観賞価値の高い特
徴的な品種が少なく、バラエティーの拡大が求められますが、純白
のドレスを纏って優雅にワルツを踊る 「ホワイトトライアンファター」
といった感じです。透き通るような白さが眩しいくらいです。凛とした
純白のゆり咲きチューリップというのもなかなか大人な感じですね。

「白雲」  (下)
純白で大輪の 「白雲」 は、花色がソフトなアイボリーホワイト。有名
な砺波平野で生産された富山生まれのチューリップのようです。群
れ咲きは、白雲なびくごとく見え、遠くからだと雲みたいです。真っ
白な花は、清楚な雰囲気が漂いますね。チューリップの本場、オラ
ンダでも品種登録され、特許を取得しているようです。皇室にも献
上されたチョーリップという。富山の温もりに抱かれ、人に愛されて
育った 「白雲」 は、今度は故郷を遠くはなれた場所で、誰かを幸
せに咲くのでしょうか。白色のチューリップの花言葉は 「失恋 ・ 失
われた愛」 です。う~ん、白いチューリップは好きなんですけどね。

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「ミランダ」   (上) 
チューリップと言われないと分からないかもしれない、ド迫力なのが
「ミランダ」 というチューリップ。ラナンキュラスやシャクヤクにも負け
ない色と大きさで誇らしげに咲いていました。 どの花にも負けない
くらいインパクトあるチューリップでした。大人で華やかな雰囲気を
演出するレッド ・ チューリップでしょうか。とってもゴージャスな花が
咲くのですね! 貴女、燃えてるのね。そんな色合いでした。うふ

「ラルゴ」   (下)
牡丹の花に似た、花びらの多いタイプの八重咲きで、鮮やかでボリ
ュームのある花をつけるようです。丈も低く鉢植えに最適のようです。
明るく光沢のある情熱的な赤が印象的でしたが、アップで花だけ見
たら、チューリップかどうかわからない感じですよね。 とても目立つ
八重咲きの真っ赤な花が、まわりを従えている感じでした。ラルゴと
言えば、ヘンデルのラルゴを昔、音楽の授業か何かで聴いて素敵
な曲だと思った記憶があります。ラルゴとは、「幅広くゆるやかに、
豊かな」 の意味。 ゆったりと豊かな心で花を楽しんで頂きたい
・・・・そんな思いから名付けられたのでしょうかね。

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渓流広場を進むにつれて、素晴らしい景色に、新緑とチューリッ
プのコラボは本当に美しく素晴らしいガーデニングのデザインに
感動してしまいました。木の周りに 「わーわー」 集まったチュー
リップたち。木のお爺さんはチューリップの子供達にどんなお話
を聞かせるのでしょうかね。

チューリップの原産国はトルコ。
トルコからオランダにチューリップが伝わったのは16世紀頃で、
日本には江戸時代後期に伝来したとされ、栽培が少しずつ始ま
ります。そんな中、米どころとして有名な新潟や富山でも米の裏
作としてチューリップに着目し、他の地域に比べてより熱心に栽
培していたことから、「日本チューリップ発祥の地」 として知られ
るようになりました。日本での球根生産は、新潟県や富山県で
国内シェアの98%を占めるほど大規模な栽培が行われていま
す。最近では品種の技術も進み色も豊富で、様々なチューリッ
プがあるという。

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「ファンシーフリル」  (上)  
花びらのふちがフリンジ状にギザギザしている淡いピンク色のチュ
ーリップです。「フリンジ咲き」 とは花びらの先が洋服のフリルのよう
に細かく切れ込みが入ったもので、フリンジド系の品種は葉が大き
いものが多く、花を包み込むように着く場合があるようです。 fancy
は、しゃれた、風変わりな等を意味する、いわゆる 「女の子趣味」
を形容していることが多いので、名前通りに可愛いネーミングです。
淡い色合いとギザギザの花弁が可愛らしい印象を与えてくれます。
一度植えると毎年植えたくなる花ですね。

「クリスタルスター」 (下)
クリスタルスターという名前の黄色いチューリップ。こちらも花びらの
ふちがフリルのようになっているフリンジ咲きで、華やかなチューリ
ップです。太陽の光が当たるとまぶしくて、目が覚めるような黄色い
チューリップです。混じりけのない色鮮やかな黄色で、時間が経つ
と印象が少しずつ変わるので面白いです。 澄んだ空にあざやかな
黄色がよく映えます。 可愛いチューリップです。

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「ダブルタッチ」  (上) 
艶やかな紫の花弁が幾重にも重なった八重咲きのチューリップ。
白にピンクのフチ模様が上品な美しさを出しています。何より花
が大きい! 大輪です。見ごたえあるチューリップです。後ろを通
り過ぎる方々も口々に 「牡丹みたい!」 「芍薬みたい!」 「薔薇
みたい!」 「これがチューリップ!?」 。それぞれに 「~見たい」 
と言うほどチューリップとは思えない花に違いない。

「ブラウニー」  (下)
幾重にも重なったオレンジ色のグラデーションの花弁。とてもシック
な花色が特徴の八重咲きチューリップです。 今までにない雰囲気
の大人っぽいスタイリングの花壇にピッタリする感じです。 アメリカ
ではおなじみの焼き菓子 ・ ブラウニーではありません。 (笑)
花びらがギュッとつまった色も鮮やで、丸顔に複雑なメイクを施し
たかのような美しさがあります。これもチューリップなんですね。

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オランダと言えばチューリップというくらい、オランダは栽培・品種
改良ともに盛んに行われていて、自他国認めるチューリップ大国
となっているようです。世界各国へと輸出されていて、日本にも
オランダ産のチューリップがたくさんあるようです。

実は初めて花の静物画が描かれるようになったのがオランダ絵画
だと言われているほど、オランダの人々は花が大好きです。プレゼ
ントの花束には、やっぱりチューリップが人気なんだそうです。また、
休日ともなればガーデニングに精を出し、春には、どの家の庭先で
もチューリップを見かけるほど国民に親しまれているようです。チュ
ーリップが咲き乱れる春の庭から、オランダの人々にとってチューリ
ップは生活の一部ということ何でしょうね。花のある生活いいですね。

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「夢の紫」   (上)  
ユリ咲きには珍しいピンクがかった明るい紫色で、大人っぽく個性
的なチューリップです。数千種類あるチューリップの品種のうち紫
色のユリ咲きはたいへん少なく、待望されていた品種であることか
ら 「夢の紫」 と命名されたようです。紫のチューリップの花言葉は
「不滅の愛」 です。 大人っぽい印象を与える紫色のチューリップ
は、いつもと違ったシックなイメージで愛を告白したり、長く付き合
ってきた二人の記念日などに愛を再確認したりするシーンにぴっ
たりですね。大人っぽく個性的な紫のチューリップで永遠の愛を
誓ってみませんか。

「シネダキング」  (下)
たぶん園内では、1、2 をを争うくらい目立つチューリップだと思い
ます。赤い花びらの外周が黄色に染まっており、やや背が高いチ
ューリップ。綺麗に整列されたチューリップも綺麗ですが、並びに
曲がりがあるとまた違った面白さを感じます。特徴があるとまた違
った雰囲気に見えます。陽気な陽射しの中チューリップもいろん
なパフォーマンスをしてくれます。個性があって面白いチューリッ
プでした。「お ・ い ・ で ・ま ・ せ」 と迎えてくれました。

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「ロイヤルテン」  (上) 
白と桃の配色バランスが素敵な可愛らしいチューリップです。
品の良い色と形に笑み漏れるロイヤルテンは花の王様という感じ。
花冠の底は白く、ほんのり淡い優しいピンク色が、ここへおいで と
優しさに包まれそうな手招きをしています。こっちへおいで、神秘
の世界に連れて行ってあげようと。心を奪われそうなチューリップ。
なんて可愛いんでしょ。誰しもが好きになれそうなチューリップです。
光りのマジック、ほら・・・花びらがひかってる。好きになりそうです。

「ワシントン」   (下)
黄色い花びらに赤いラインが特徴で、とても印象的なチューリップ。
こちらも 「シネダキング」 と同様に黄色と赤のミックスなんて、とて
も新鮮ですが目立ちますね。花によって赤の入り方が少しずつ違
って、皆違う姿をしていました。チューリップと言えば、オランダ!
と思われる方が多いかもしれませんが、実はこのワシントン州も世
界第2 位のチューリップ球根産出地で、特にスカジット ・ バレー
地域はチューリップの町として有名なそうです。ワシントンは、一重
咲き早生種と一重咲き晩生種を交配したトライアンフ系の中生咲き
のチューリップです。

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チューリップは恋愛にまつわる伝説が多い花で 「男性からの積極
的な求愛に困惑した美しい女性が、女神に頼んで花にしてもらっ
たのがチューリップ」 とか 「恋人の死を知って身を投げた男性の
真っ赤な血だまりからチューリップが咲いた」 とか、情熱的であり
ながらどこか悲しい物語に登場します。

オランダといえば、風車とともにチューリップが代表的な花です。
そんなオランダに、チューリップにまつわるこんな話があります。

ある美しい少女に3人の騎士が求婚をしました。一人は黄金の王冠、
もう一人は剣、最後の一人は財宝を渡して愛をささやいたのです。
しかし、三人の騎士から求婚されたものの、誰とも選べぬ少女は悩
んだ末に、花の精霊に願い、自分を花の姿に変えてもらったのです。
そして、花の姿に変えられた少女の名から、その花はチューリップと
名付けられたのです。そのため花が王冠を、葉が剣を球根が財宝
を象徴しているといわれます。花全体の花言葉 「博愛」 「思いやり」
はこんなところからかも。 この春、ちょっと恋をしてみませんか。

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開園して間もない時間では人も少なかったのですが、 時間が経つ
につれて、徐々に人が増えだして来ました。童謡などにも登場し、
幼い頃から親しんでいる花の一つが 「チュ ーリップ」 です。ユリ科
の植物で、球根ができて、そこから生長し ていきます。とても育て
やすく、種類も豊富なため人気があります。 チューリップ、色とり
どりできれいです。赤白黄色と明るい色のチューリップたちが並
んで咲いている様も素敵な眺めです。

チューリップには香りを持つものがあるようです。
フローラル調 (花香調) のほのかな香りが特徴で、特にユリ咲き、
八重咲き品種に、香りの良い品種が見られる傾向のようです。
暖かいほど香り立ちが良くなり、7~8分咲き位の咲き具合がベスト。

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 咲いた、咲いた、チューリップの花が、
     なーらんだ、なーらんだ、赤、白、黄色。

その童謡のように、可愛らしいチューリップたちの出番です。
渓流への映り込みも爽やかに、チューリップの季節は毎年行って
いるようですが、何度見てもカラフルで美しいようです。 沢山の方
が、カメラを向けてパシャ、パシャパと撮っていました。大きなカメ
ラを持った女性。このチューリップにレンズを向けていた彼女の
カメラがとらえた花は、どんなふうに輝いていたのだろう・・・・・。
ちなみに下左の写真は、チューリップを掘り起こしているのでは
ありません。(笑) 根元からのアングルを撮ろうとしているのです。
写真の撮り方にも色々あるんですね。一口にチューリップといって
も、咲き方も色も様々です! お好みにあったチューリップが
見つかるとよいですね~。

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色とりどりにカラフルな花を咲かせるチューリップ。桜とともに陽気
な春の色を感じさせる花です。休日に訪れた人々は、それぞれの
楽しみ方があるようです。ベンチに腰掛けてチューりプを眺めなが
ら弁当を食す老夫婦の姿が多く見受けました。 (上) 「お父さん
こちらが鮭で、こっちは梅干よ」。おばあちゃんが朝早くに作って
来たおむすびを花に囲まれてほおばる姿は花にもまして素敵で
した。私達も老後は、そうありたいと思います。 一人静かに花と
お話する人、(下右) 絵を描く人 (下左) 様々な人々が休日を
楽しんでいました。

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園内には犬を連れている方が多かったです。(下左) 可愛いワン
ちゃんを見かけたので、お願いして写真を撮らせて貰いました。
写真撮り慣れしているせいか、ジッとポーズをとってくれました。
撮り終えて 「ありがとう」 と言ったら近寄ってくるんですよ~。
可愛いじゃないですか。周りはいつの間にかカメラを持った方が
大勢囲んでいました。(笑) 人気者のワンちゃんでした。(下右)

やっぱりチューリップは 「あ~か~ し~ろ~ きいろ~♪」。
赤や白いチューリップが混在して咲くにぎやかな印象のチューリッ
プ畑を中心に、ローズピンクや赤、紫、白などチューリップの列が、
ゆるやかな起伏に沿って咲き、色彩鮮やかな織物のように広がっ
ています。ふっくらとした花が色とりどりに咲き乱れている様子は、
きらきらとした宝石をちりばめたようです。 その花の美しさゆえ、
ヨーロッパでは昔、かなりの高値で取引されていたほど。様々な
人たちを魅了する優雅な花だったのです。

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思わず 「うわぁ、イイ色だなぁ!!」 と声に出して言ってしまいました。
チューリップを見ているだけで、いつまでたっても、その場を離れ
られなくなるようなチューリップたちの饗宴。花に囲まれ、緑に囲
まれ、夕方には美しい夕陽との出会い。自然を満喫した1日でした。
もちろんチューリップは、言葉に表せないくらい見事でした。何度
も行きつ戻りつ、名残惜しげにチューリップを見納めながら家路へ。 
チューリップに囲まれて、楽しい一日でした。





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